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Slow & Steady Fishing Life from 九州

ハードか?ソフトか?

2019-03-03 00:00:00 | 釣り
3月に入り、いよいよ春の暖かさを感じるようになってきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は今年になってから多用しているソフトベイトについて書きたいと思います。

ソフトベイトすなわちワームの使用については、皆さまどうお考えでしょうか。

どこからか、こんな声が聞こえてきそうです。

「男は黙ってプラッキングだろ!」
「やっぱりミノーで釣りたいよね」
「ワーム使ってまで釣りたくない」
「セコい!笑」…等、
やはり一定数は否定的な意見があったり、何らかの抵抗を感じてしまう人がいるのが実状ではないでしょうか。



実際、私もワームの使用については否定的な印象を持っていたと思います。
ましてやヒラスズキにソフトベイトを使用するなんて自分は無いと思っていました。

ところがどっこい。笑

年が明けてから私が釣ったヒラスズキは全部で7本。うち 5本はジグヘッド+3.5インチのワームでの釣果となってしまいました。





一枚目の魚は81cmです。



おまけに真鯛。

もともとインスタグラム等の情報でソフトベイトでの釣果を目にしていたので、タックルボックスにはジグ単のセットを忍ばせていたのですが、前述の妙な先入観みたいなものがあったのか、やはり手にするのはプラグばかりでした。

そんな私が本気でソフトベイトを使うきっかけとなったのはCさんとの釣行でした。



この日はヒラスズキ狙いで二人でサラシ撃ちをしていたところ、彼は私が投げるのと同じサラシからワームでバンバンと魚を出してくれました。

同じサラシにシンペンを投げる私にはバイトが出ないため、見様見真似でミドルアッパーを投げたところ、嘘のようにバイトが出始めたのです。

まさに自分の凝り固まった概念が音をたてて崩れ去った瞬間でした。



この日を境に私はソフトベイトを主戦力として投入することになりました。

結局のところ、私達は釣りに何を求めているのか?
道具に拘りたい、結果を重視する、プロセスを大切にする、釣れれば何でも良い……等、アングラーの釣りに対するスタンスは本当にそれぞれだと思いますが、根本にあるのは、やっぱり魚を釣り上げたいという気持ちではないでしょうか。

恐らくどんなスタンスであれ、魚が釣れること自体が嬉しいという気持ちは根底にあるのかと。



だって釣れたら嬉しいんだもの。笑

まぁ、そんなこんなで私自身の釣りが変わると、自ずとこれまでになかった結果が出始めました。



今年になってソフトベイトで釣った魚達は間違いなく今までの自分の釣りでは獲りこぼしていた魚だと思います。



長くなってしまったので、そろそろまとめに入りますが、笑
釣りにおける引き出しを自分で少なくするべからず、ということを大いに感じた2019年のスタートでした。

これは私自身に対する大きな反省となりました。やっぱり何事もとりあえずやってみる、試してみる!って、とっても大切なのかな、と。

さぁ、そこの「アイアムプラッガー!」というあなた!まさに今が自分の釣りの引き出しを増やすチャンスですよ!

是非とも一度、普段自分がやらないけれども、他人がお勧めしている釣りをまずはやってみる!ということを始めてはいかがしょうか?


ソフトベイト。オススメです!

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