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Slow & Steady Fishing Life from 九州

リリースかキープか?

2019-05-24 00:30:59 | ヒラスズキ
立夏を過ぎ暦の上ではもう夏となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回はキープとリリースについて書かせていただきたいと思います。

突然ですが、最近、私はよく魚を逃がします!笑

そして、積極的にリリースをするようになった影響なのか(魚の恩返し?)、今年は例年に増してヒラスズキをキャッチできています。




















リリースのメリットとしては、手返しが良い、磯歩きが楽、帰って何もしないでいい、もう一度釣るチャンスが作れる、資源保護……等々があり、オススメです!!笑

キープ、リリースについては、特にルアーフィッシングにおいてはずっと議論されている状況で、キープ派リリース派の双方でお互いの主張がありますね。そして、その主張のぶつかり合いをよく目にします。

じゃあ、私はどちらの立場なのかというと、イート&リリースどちらも良いじゃないっ!!派です。はい。ズルいですね。笑











なぜなら、自分で釣った魚を家族と一緒に食べるって本当に素敵なことじゃないですかっ!!

だからイート派でもあります!

ただひとつ言えるのは、キープ or リリースのどちらが正しいではなく、お互いに相手の考えを尊重し、逆の立場を否定してほしくないという事です。

ここで究極の選択の話をしたいと思います。
究極の選択の世界があるとします。その世界は以下の状況です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・周囲500メートルほどの池が一つある。
・その池にはヌシと呼ばれる大物の魚が一尾。
・その世界で釣ることが可能なのはヌシ一尾のみ。
・ヌシは警戒心が強く簡単には釣れない。
・ヌシは食べると究極に美味い魚。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、皆さま。
あなたなら、上記究極の選択の世界で、ヌシを釣り上げた際、どうしますか??




釣りを続けたいのであれば、ヌシにダメージを与えないように丁寧に扱って、しっかり蘇生してリリース。そして「また会おうぜ!!」という感じでしょうか。
もちろん美味しいヌシを食べる楽しみは得られません。

ヌシを食べたいのであれば、しっかり締めて、これまた丁寧に扱い、そして「最高に美味い魚だよ!みんなで食べよう!!」という感じでしょうか。
もちろんもう釣りは続けることはできません。


じゃあ、どっちの選択が正しいか??


それはもうどちらをとるか、それぞれに得るもの失うものがあり、価値観の違いでしかないですよね。

まぁ、継続して釣りをしたい私の場合は、ヌシを逃がします。そして、何度か釣ったらフック無しのルアーで戯れ、いつかは愛着が湧きすぎてヌシを釣ろうとはせず、そっと見守ることにして、釣りは辞めているかもしれません。。笑


結局のところ何が言いたいのかというと、繰り返しになりますが、リリースとキープ、それぞれの立場を理解し、お互いを尊重できたらいいですね!ということです。

実際の世界ではもちろん魚は一匹ではありません。適度に釣って適度に食べれば、釣りも食事も持続的に楽しむことができるのではないでしょうか。

つまり最強なのは、リリース&イート派になることですっ!!笑


リリースか?キープか?



あなたは、そこに何を想いますか?






















2018/12/7 ヒラスズキ& ブリ 長崎北部

2019-01-03 23:49:18 | ヒラスズキ
足下のサラシを狙ってヒラスズキ。



同じく足下のサラシから磯マル。





最後は沖のナブラから良型ヤズ。





■ TACKLE 1
Rod:ZENAQ DEFI MUTHOS Sonio 100M (RG)
Reel:SHIMANO 16 STELLA SW6000 XG
Line:VARIVAS Avani Casting PE MAXPOWER#3/DAIWA MEGASENSOR 8 BRAID#6/VARIVAS Nylon SHOCK LEADER 60LB

■ TACKLE 2
Rod:ZENAQ DEFI MUTHOS Accura 100H (RG)
Reel:SHIMANO 13 STELLA SW8000HG
Line:YGK SUPER CASTMAN BLUE SPECIAL 4号/YGK POWER HUNTER 8号/YGK フロロ100LB