恋する剥製、台本登場

早い…

もともと本があるところを覗いて、エチュードから作る劇団としては最速なのではないか。

本日、本番約２ヶ月半前に台本18ページ登場。

素晴らしいとしか言いようがないです。

青木さん、心なしか憔悴して登場。

そして本読み二回。

感想は…

前回のブシＱより好きです私。

さて、どんな役にしてこうかなあ

3・20、アンダーワールド

今、地下鉄サリン事件から１５年という再現ドラマを見た。
地下鉄サリン事件のことはよく覚えている。

１５年前、少年野球の合宿から帰ると、家ではサリン事件で持ちきりだった。

その時は、ただ大変な事件があったんだなあという感じだったけど。

昨年ふとしたキッカケで、村上春樹著「アンダーワールド」を読んだ。

これは小説ではなく、オウムの被害者達にインタビューをして、それを村上春樹が一人称の形で綴るノンフィクションだ。

それを読み、結構な衝撃を受けたわけです。

なんにも知らなかったじゃないかと。

それもあり、今日のドラマは涙が止まらなかった。

この事件、本当に人事ではないのだ。

いつ、どこで我々の身に降り注ぐかわからない。

日本人が経験した、初の大規模な無差別テロだ。

諸々を聞いていて、一番残念に思うのは、国家単位の反応の遅さ、悪さ。

オウムという団体が「恐らく」危険だろうとわかりつつ放置し、事件が発生してから地下鉄が全線運行停止するまで二時間近くかかり、病院では国からなんの指示もなく現場の医師達の機転でサリンの情報を自分たちでまわした。

阪神大震災と同じく、あまりにずさんな危機管理の結果の人災とも言えると僕は思う。


平和とは、確率なのか…

ＳかＭか

世の中の人間は大きく分けて２通りの人間に分けられる。

つまり、ＳかＭかだ。

でもたまにＳっぽい人がＭだったりその逆だったりする。

また、精神的にはＳだけど性的にはＭだったり。

まあつまり色々である。

僕は世の中にノーマルなんて存在しないと思っている。

しかし、絶対的なＳもＭも珍しい。

彼氏や彼女によって相対的にＳやＭになったりする。

しかし、この前ふと思ったのが、その個人の傾向であるＳやＭのベクトルが自分に向かった時、ＳとＭが同居することになる。

つまり、自分自身に向けてＳになる時、その矛先である自分は同時にＭにもなっているのである。


例えば、痛い虫歯があって、Ｓ的な気持ちで、その虫歯をあえて刺激したりする時、それはＳともＭとも言える。

動機はＳだけど結果はＭである。

逆に行為自体は同じでも、痛いのを耐えてるのがまた一興という場合には動機はＭで結果はＳだ。

ところで、今ＳやらＭやらを英語から選んで変換してるのが死ぬほど面倒くさい。

立川・昭島マラソン

うちの劇団のクボカンさんに誘われ、昨日立川・昭島マラソンに行ってきた！

以前から興味があったマラソン。

とりあえずハーフ（21キロ）に参加。

今まで10キロは走ったことあるけど、ハーフは未知の世界。
そして凄まじい人数の参加者…

マラソン流行ってるらしいけど、こんなにいるとは…

とりあえず初参加なので目標は完走！

最近はまったく走ってないので、トレーニングなしでどこまでいけるのかという興味もあった。

スタート！

最初の４キロは立川駐屯地内のトラックを二週。

その後公道へ。

最初は飛ばしすぎないように注意していたけれど、４割くらいで走ってたつもりがキロ五分半ペース…

むむ、ちょっと速いなあ…でもかなり余裕あるしなあと思いながらそのまま１０キロ地点へ。

１０キロ地点で５５分。

むむ、下手すっと二時間きっちゃうのか？

淡い希望と共に、ペースメーカーを追う。
ペースメーカーは三人、フィーゴ（ポルトガルの10番のユニフォーム着てたから）、青いおじさん、緑のポニーテール。
そのまま苦しいながらも１５キロ地点へ。

ふと、甘いものが欲しくなる。

チョコレートかキャラメル。

朝飯食ったのにひどい空腹。

そして体全体からチリチリと脂肪をエネルギーに変えていく感じ。

そして運命の１７キロ地点。

ペースメーカー三人が急にペースアップ。

おいおいもうスパートか！

いや、これは俺が遅れてる！

スタミナが尽きるのってだんだんくるのかと思ってた。

が、急に足がまったく前に進まなくなる。

心肺機能はまだ余裕。
つまり完全なスタミナ不足！

雪崩のように抜かれはじめる。

恐らくキロ１０分ペース…それからの１キロがまあ長い…

頭に出てくるのはチョコとラーメン。

そしてタイムリミットの二時間二十分から一分遅れてゴール。

敗因はトレーニング不足とペース配分、そしてガス欠。

でもあんなに辛かったのに終わった後はめちゃめちゃ気持ちいい！

次はちゃんとトレーニングして、二時間十分を目標や！

今足全てが人生至上最大の筋肉痛。

覚えとれーハーフ！

パンデミック！

先日、カカフカカ系の友人のうちでボードゲーム大会をやった。

あれだね、モノポリー的なものしか知らなかったけど、今のボードゲームは進化してますわな！

四種類くらいやったが、一番好きだったのはパンデミック。
相手を潰したり競いあったりがあんまし好きじゃないが、このゲームはみんなで協力してクリアを目指すゲーム。

簡単に言うと、世界中に流行してる病気があり、世界を四区画にわけてそれぞれのワクチンがある。
みんなで協力しあいながら病気がひろがらないようにし、ワクチンを４つ作ったらクリア。

病気が広がったら世界終了！

二十世紀少年のキリコやキリコやと言いながら、めちゃくちゃはまった！

何よりみんなで話し合いながらカードを確認しあいながらというのが面白い！

四回ほど世界は滅亡し、二回ずるして救った。

救世主は簡単じゃないです。

救ったら国連には呼ばれるだろうなあ…
二十世紀少年みたく。

なにせ４人で救うわけだから。

まったくＷＨＯは何をやっているんだ！
結局四ゲームを10時間くらいやってたなあ。