武子太郎の武子の一文

役者、タケシタロウの気ままな日記でございます!

PA好き

2010-10-26 00:32:54 | 日記
今、とある理由で埼玉の高坂PAにいる。

深夜のPA。

好きなんだよね~!

なんでだろ。


年に数回しかこないのもあるし、どこか遠くへ向かう途中というのもいい。

そして深夜というシチュエーションが拍車をかける。


とどのつまり、非日常なんだわね。

ここに集まる人たちも何か気だるい雰囲気を醸し出していて、黙っていても

みんな同じだねという共有感がある。


雨に咽ぶ深夜のパーキングエリア。

これですよ。


さあ、夜が明けるまであと数時間。

束の間の非日常を味わいますか!

ココロノヤミ

2010-10-24 04:54:50 | 日記
心の闇というのは、絶対に絶対に人には治せない。

だってそれは自分自身だから。

もっと言えば治癒ですらないと思う。

そんな闇(もしくは影)を引きずりながら生きるのは辛い。

誰かと分け合えたらと思う。

でも、それは例えば彼女がいたり、家族だったりしても変わらない気もする。

共有はしないし、打ち明けすらしないと思う。


そういう類の事を一人で処理することに慣れすぎて、誰かに打ち明けたり相談するという感覚が欠如している。


ま、別に自分が特別なわけじゃなくみんなそうなんだろうけどね。



あ~なんか無性に、浴びるほど酒飲みたくなった!

介抱する側にまわって久しい。

奇跡の代償

2010-10-23 19:42:39 | 日記
って題名かっこよくない?

別になんもないんだけどね!


なんだろ奇跡の代償って。

今後1500年魔界でしか生きられないとかかなあ?

全然関係ないけど、今、吉本ばななの「TUGUMI」を読み返してて、いい小説だなあと。

そしてずっと思ってのが、スピッツのマイナーな曲「ナナへの気持ち」がこの主人公のツグミのことを言ってるようで。

是非読んで聞いてみて!

小説読んでふと思ったのが、

寂しさっていうのは、別れたり失ったりすることじゃなく、その気持ちを忘れてしまうことなんじゃないかなあと。

例えば夏。

夏があんなに楽しく切ないのは、夏が終わるからではなく、その楽しかった記憶がいつか薄れてしまうのをどこかで知っているからじゃないのかなあ。

だから、大切に夏を過ごす気がする。

その記憶が、例え薄れても後悔がないように。

平事の指揮官、有事の指揮官

2010-10-18 01:02:45 | 日記
同題、佐々淳行より。

人には、有事で活躍する人と平事で活躍する人がいる。

芝居においても同列のことが言える。

かく言う自分は確実に有事の指揮官タイプだと思う。

有事に際して、綺麗ごとを抜きにしてどれだけシステマティックに振る舞えるか。

実際問題有益なことはなんなのか。

小を捨てて大を待てるか。

実際生きていて、そういう選択を迫られる時は多い。

そこでどれだけ残酷になれるか。


優しさというのは、ある特殊な状況下においては罪だ。

コントの稽古が始まっているわけだけれど

2010-10-15 17:36:24 | 日記
本当に本当にコントは難しい。

間、テンポ、加速、デフォルメにニュートライズ、勘とセンスに読解力、王道かナンセンスか。


人を笑わせるのは、もう心理学の域な気がする。

お客さんが期待してる展開はなんなのか。

そこにトレースしていくのか裏切るのか。

本番に遊ぶ余地を残すのか、稽古をしつくしてクオリティをあげるのか。


芝居の基礎と応用がぎゅっと凝縮されているのがコントです。

妥協せず、頭でっかちにならず、終わった後に何も残らない空間を作り上げたいなあ。

ちなみにタイトルは「空間」

12月頭にやりますよ~