改めまして、上野くん、電話です「もっとも迷惑な客死」
全公演終了しました。
前売り完売というありがたいことでありましたが、その分ハードルが高かったのも事実。
小劇場で、20代30代の日本人の役者が、スパイもの、ミステリーをやるということのハードルはずっと感じていました。
スパイものと言えば、映画でお金がかかったものの印象が大きいと思う。
それをどう我々の規模で、スタジオという小さな空間で、見世物として成立させるか。
もうほんとそこにつきると思う。
一番試したのが声の出し方で、スタジオ空洞という小屋ではない空間をどう利用するか。
飛ばし方と言うよりは、響かせ方なのかな。
お客さんが、いる、ということだけを意識して、なるべく声を飛ばさないように気をつけていた。
こういう声の出し方を本番したのは多分初めて。
普段は客席に向けて、「パン!」とか「キュン!」みたいな感じで、レーザーみたいに飛ばすイメージなんだけど、それは舞台と客席の距離を埋めるためにやっていることなので、今回のほぼゼロ距離ではむしろマイナスになってしまう。
だから身体の中で楽器のように響かせて、ボリュームそのものは可能な限り抑えてやってました。
その声の出し方から、自ずとキャラクターが決まっていったように思う。
今回ほとんどのシーンに一緒に出ていた、アマヤドリの小角まやとは、かなり色々話したしコンセンサスをとった。
練り上げるという感じ。
逆にどうしても必要な通過点以外はあまり決めず、本番出たとこ勝負ができたのは、嘘をなるたけつかない演技をしてくれるおかげ。
座組そのものもほんとにいい雰囲気で、最後まで楽しくやれました。
また、書きますねん
とりあえず、終わって次の日のインプレッションでした。
上野くん、電話くん、おつかれさま!
全公演終了しました。
前売り完売というありがたいことでありましたが、その分ハードルが高かったのも事実。
小劇場で、20代30代の日本人の役者が、スパイもの、ミステリーをやるということのハードルはずっと感じていました。
スパイものと言えば、映画でお金がかかったものの印象が大きいと思う。
それをどう我々の規模で、スタジオという小さな空間で、見世物として成立させるか。
もうほんとそこにつきると思う。
一番試したのが声の出し方で、スタジオ空洞という小屋ではない空間をどう利用するか。
飛ばし方と言うよりは、響かせ方なのかな。
お客さんが、いる、ということだけを意識して、なるべく声を飛ばさないように気をつけていた。
こういう声の出し方を本番したのは多分初めて。
普段は客席に向けて、「パン!」とか「キュン!」みたいな感じで、レーザーみたいに飛ばすイメージなんだけど、それは舞台と客席の距離を埋めるためにやっていることなので、今回のほぼゼロ距離ではむしろマイナスになってしまう。
だから身体の中で楽器のように響かせて、ボリュームそのものは可能な限り抑えてやってました。
その声の出し方から、自ずとキャラクターが決まっていったように思う。
今回ほとんどのシーンに一緒に出ていた、アマヤドリの小角まやとは、かなり色々話したしコンセンサスをとった。
練り上げるという感じ。
逆にどうしても必要な通過点以外はあまり決めず、本番出たとこ勝負ができたのは、嘘をなるたけつかない演技をしてくれるおかげ。
座組そのものもほんとにいい雰囲気で、最後まで楽しくやれました。
また、書きますねん
とりあえず、終わって次の日のインプレッションでした。
上野くん、電話くん、おつかれさま!
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