竹島研究室

竹島問題を研究する。

韓国側の動向(8/13):独島本部「独島問題の根源は韓日漁業協定」

2008-08-13 22:55:56 | 韓国側の動向
●独島本部「独島問題の根源は韓日漁業協定」

 独島(ドクト、日本名・竹島)が固有の領土であることを立証する資料が新たに発掘されている中、独島本部が「古地図や過去の文献だけでは独島を守れない」と主張した。

 独島本部は13日の声明で、「現在の独島危機は1999年の韓日漁業協定から始まり、この条約のため独島に関する権利は韓国と日本が共同で行使するしかない」とし、このように明らかにした。

 また「国民は、独島が韓国の領土と表記された古地図や文献記録が1-2件あれば独島は自ずと韓国領土に確定すると容易に考えているが、確実な証拠物と信じてきた地図や一般文献は独島が韓国の領土であることを確定する決定的な証拠物にはならない」と述べた。

 独島本部は「一般地図や文書は公式文書に添付された場合に限り国際法上の証拠力を持つ」とし「したがって地図はそれ自体では領有権に影響を及ぼす証拠力を持たない」と明らかにした。 同じ観点で「朝鮮時代の地図1億枚が出てきたとしても独島を守れない。 高麗時代の地図、新羅時代の地図が出てきても同じだ」と主張した。

 続いて「現在の独島危機は1999年に韓国と日本の間で締結された韓日漁業協定から始まった」と分析した後、「領有権争いでは当事者間で結ばれた条約が非常に重要であり、特に最近締結された条約が決定的な威力を発揮するため、1999年の協定締結前のあらゆる独島領有証拠は事実上、紙切れにすぎない」と指摘した。

 独島本部は「1999年に韓国と日本の間で締結された条約のため、独島に関する権利は韓国と日本が共同で行使するしかない。 条約は韓国憲法よりも上にある」とし「韓国と日本の間で結ばれた条約は時間が流れるほど効力が固まる」と述べた。 また「日本にはさらに世界世論と強力な国力、賢い頭脳、体系的な海洋知識がある。 過度に国家に忠誠を尽くす公務員もいる」付け加えた。

 独島本部は「韓国側の過去の証拠が少ないため独島危機に直面しているのではない」とし「国際法に関する無知と誤解がむしろ独島を危機に陥れている」と主張した。

中央日報 Joins.com
2008.08.13 18:33:23
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103500&servcode=400§code=400




韓国側の動向(8/13):独島:あす1万人規模の「独島愛祭り」開催 /ソウル

2008-08-13 22:51:38 | 韓国側の動向
●独島:あす1万人規模の「独島愛祭り」開催 /ソウル

 独島(日本名:竹島)を守るためのキャンドルが14日、ソウル市陽川区新亭6洞の陽川公園を明るく照らす。

 陽川区は12日、「北京オリンピックなど大きなイベントで独島問題が韓国国民の関心から遠ざかってしまわないよう、大規模な“独島愛祭り”を陽川公園で開くこととした」と発表した。14日午後7時に始まるこのイベントには、陽川区民1万人余りが参加する予定で、参加者はキャンドルを手に独島を守る意思を明らかにする計画だ。朱在(チュ・ジェヨプ)陽川区長は、「米国産牛肉の輸入反対などの象徴になってしまった“キャンドル”のイメージを、真に国を愛する本来の意味に変えるため、独島愛祭りをキャンドル集会にすることとした」と語った。

 14日のイベントでは、キャンドル点火と共に『独島はわが領土』を歌う歌手チョン・グァンテの公演などさまざまな舞台行事が催される。また、九日間かけて300キロを歩き独島を訪れた「独島徒歩遠征団」が参加し、所感を述べる予定だ(写真)。30・40・50代をそれぞれ代表する住民3人と高校生、陽川区職員などからなる遠征団は、1日当たり30‐40キロ歩き、独島愛署名運動やキャンペーンを展開。一行の行進には、延べ300人余りの陽川区民が連日交代で同行した。

 独島愛署名運動は、木洞交差点や現代百貨店周辺など人通りが多い陽川区内5カ所で、14日から今月末まで毎日午前8時から行われる。

 陽川区は「日本の島根県議会がいわゆる“竹島の日”条例を作ったことに対する抗議の意味で、2005年から毎年“独島愛陽川マラソン大会”を開いてきた。日本が独島領有権の主張を放棄する日まで、さまざまなキャンペーンを粘り強く展開する計画だ」と語った。


クァク・スグン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2008/08/13 17:05:47
http://www.chosunonline.com/article/20080813000053

韓国側の動向(8/13):慶尚北道の中高生100人が独島見学へ

2008-08-13 22:49:20 | 韓国側の動向
●慶尚北道の中高生100人が独島見学へ

 慶尚北道(キョンサンブクド)は12日、道内の中高生を対象に13日から2泊3日の日程で鬱陵島(ウルルンド)・独島(トクト、日本名・竹島)を見学する、と発表した。

 慶尚北道は道内の中高生100人を選抜し、鬱陵郡民会館で独島関連特別講演を行うほか、鬱陵島内の独島関連遺跡や独島・東島(トンド)の船着き場付近を見学させる計画だ。

 特別講演では慶一(キョンイル)大学の李範(イ・ボムグァン)教授(「独島の現状と正しい理解」)と独島守護国際連帯のパク・チャンウ企画室長(「世界青少年に韓国領・独島を知らせる運動」)が演説する。

 また見学者を対象に「ゴールデンベル・クイズ大会」を開き、金賞1人(慶尚北道知事賞)、銀賞2人(慶一大学校総長賞)、銅賞3人(独島・間島教育センター長賞)を選んで授賞する計画という。

中央日報 Joins.com
2008.08.13 07:36:04
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103467&servcode=400§code=400