竹島研究室

竹島問題を研究する。

韓国側の動向(8/18):外国人と一緒に「独島は韓国の領土」

2008-08-18 23:43:36 | 韓国側の動向
●外国人と一緒に「独島は韓国の領土」

 14日午後、 独島(ドクト、日本名・竹島)前の海上のハンギョレ号の甲板。 「国土の末っ子、民族の自尊心、独島は韓国の領土」と書かれた幕を持った外国人と韓国人が「大韓民国、万歳!」と叫んだ。

 慶尚南道(キョンサンナムド)内に居住する外国人労働者と多文化家庭の主婦ら15人。 慶尚南道が「独島は韓国の領土」という事実を国内に居住する外国人にまず知らせ、本国と交流したり永久帰国した際に、独島問題をめぐる韓国の立場を支持する雰囲気を拡散させようという趣旨で準備した行事だった。

 これに先立ち13日、慶南道庁で開かれた発隊式で、金台鎬(キム・テホ)知事は「独島の周辺は黄金漁場であり、天然ガスと水が結びついてできたガスハイドレート(Hydrate)が大量に埋蔵されているため、日本がこれを狙っている」とし「外国人労働者と多文化家庭主婦には韓国の立場を支持してほしい」と要請した。

 独島訪問団は独島博物館を訪問し、独島が新羅時代から韓国の領土であるという事実を歴史的な資料で確認した。

 イ・チョルスン慶尚南道外国人労働者相談所長は「国内に居住する外国人に独島の実像を知らせ、国際的にずっと関心を引き出そうという行事の趣旨は望ましいと思う。 しかし効果を上げるためには行事を一回で終わらせてはならない」と語った。

中央日報 Joins.com
2008.08.18 15:12:50

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103618&servcode=400§code=400

韓国側の動向(8/18):独島守った安竜福将軍の記念館建立へ /釜山

2008-08-18 23:40:10 | 韓国側の動向
●独島守った安竜福将軍の記念館建立へ /釜山

 朝鮮時代(肅宗〈スクチョン〉王)に独島(日本名:竹島)を守った釜山出身の安竜福(アン・ヨンボク)将軍の記念館が建てられるなど、安将軍を記念する事業が大々的に進められる。

 釜山市は、独島の領有権を主張する日本を糾弾し、釜山市民の領土に対する力強い意向を示すため、12億ウォン(約1億2600万円)を投入して釜山市水営区水営洞269一帯に、地上2階、延べ床面積330平方メートル規模の安竜福将軍記念館を建設する計画だと17日、明らかにした。

 これに伴い釜山市は、年内に遺跡を調査し、展示計画、管理方法などに対する基本計画を打ち出し、来年にも敷地を購入。実際の記念館の設計に取り掛かる考えだ。

 記念館は2011年にオープンする予定だ。同記念館には安将軍の記録や資料を展示するほか、生涯をつづったジオラマなども設置するというのが釜山市側の構想だ。

記事入力 : 2008/08/18 12:00:20
朴柱栄(パク・ジュヨン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/article/20080818000038

韓国側の動向(8/18):海辺で日本「糾弾」集会

2008-08-18 23:37:38 | 韓国側の動向
●海辺で日本「糾弾」集会
2008年08月18日 11:02

 韓国で日本の植民地支配から解放された日にあたる「光復節」の15日夕、釜山市で「日本糾弾集会」があると新聞で見て出掛けた。日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題をめぐり、地元33団体が主催するという集会である。

 参加者は「日本の妄言を糾弾する」などとプラカードを掲げ、シュプレヒコール。「独島は韓国領土」と書いた風船を1万個、空へ放った。

 会場は韓国有数のリゾート地、海雲台。休日には数十万人でにぎわう海水浴場だが、集会の参加者は数十人。集会中、そばのシャワー場は若者でごった返し、落ちていたプラカードも砂のついた足でけとばされていた。

 竹島問題は韓国では民族の自尊心にかかわる問題だから、国を挙げて領有権を主張し続ける。だが、「抗議行動は一部の人」「日本のように冷静に反応すべきだ」と距離を置く人は結構いる。日本人と分かると、日本語で話しかけてくる人の多さも相変わらずだ。

 集会の主催者に話を聞くと、「日本とは交流も対話も大切。日本から来てくれてありがとう」とにこやかな応対。逆に少々拍子抜けした。「糾弾」とは、どこか自らを鼓舞する言葉のようだ。


=2008/08/18付 西日本新聞朝刊=
http://nishinippon.co.jp/nnp/world/reporterseye/seoul/20080818/20080818_0001.shtml


韓国側の動向(8/18):韓国軍主導で米と演習 有事作戦権移管に備え

2008-08-18 23:32:09 | 韓国側の動向
■韓国軍主導で米と演習 有事作戦権移管に備え

 【ソウル18日共同】朝鮮半島有事を想定した米韓連合軍の指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」が18日、始まった。2012年に予定される米韓連合軍司令官(在韓米軍司令官が兼任)から韓国軍への有事作戦統制権移管に備え、今年から韓国軍が主導、米軍が支援する形で進められる。

 約40万人が参加する韓国政府の「国家危機管理総合演習」も同日から開始。大統領府は両演習について、北朝鮮金剛山での観光客射殺事件や竹島(韓国名・独島)問題を挙げ「国家安保の重要性がかつてなく高まった時期に行われる」と意義を強調している。

 軍事演習は5日間の予定で、コンピューターシミュレーションにより実施。昨年までは「乙支フォーカスレンズ」の名称で在韓米軍司令官が指揮していた。今回から米韓両軍がそれぞれ独立した司令部をつくり、米韓の調整機構を試験運用する。

2008/08/18 09:29 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008081801000151.html

韓国側の動向(8/18):「独島=韓国領」 外国人は知らなくてもいい?

2008-08-18 23:20:38 | 韓国側の動向
●「独島=韓国領」 外国人は知らなくてもいい?

97年8月8日に韓国唯一の領土博物館として開館した独島(ドクト、日本名・竹島)博物館が、設立の趣旨をきちんと伝えられずにいる。日本との対立が深まる度に訪問客は増えるが、その内容が薄い、ということだ。

◇「実物がない」=独島博物館には展示室4室と映像室、展望台がある。建物の外側には独島博物館の標石がある野外独島博物館も設置されている。しかし展示物に対する観覧客の反応はよくない。独島関連資料を発掘、展示し、日本の独島領有権をめぐる主張に反論できる資料と理論的土台を提供する、という設立の目標を生かせずにいるからだ。

 映像物の上映も午前10時-正午、午後2-4時の2回にすぎない。独島博物館が所蔵する展示物は1360点。地図199点、本263冊、文書115件、新聞111点、写真437枚、マイクロフィルム177個、視聴覚資料9点、その他49点だ。

 故李鍾学(イ・ジョンハク)初代館長がおよそ30年間にわたり国内外で収集した資料のほか、故洪淳七(ホン・スンチル)独島義勇守備隊長の遺品、独島義勇守備隊同志会・青い独島づくりの会などが提供した資料だ。

 巡回展示に提供されている一部を除いた残りの遺物は収蔵庫に保管中だ。カン・ギョンヘ学芸員は「遺物を整理している。より良い展示のためには学芸員2人ではとても無理だ」と語った。独島博物館は現在、政府が支援する年約10億ウォン(約1億円)で運営されている。学芸員と管理関連の人件費も含まれる。

◇独島博物館=95年に光復第50周年を迎え、慶尚北道鬱陵邑(キョンサンブクド・ウルルンウプ)が敷地を提供、中央(チュンアン)日報と三星(サムスン)文化財団が80億ウォンを投入し、およそ2年間にわたる工事の末、97年8月8日に開館した。管理・運営は鬱陵邑が受け持っている。敷地8068平方メートル、延べ面積1600平方メートルで、地下1階・地上2階の建物。


中央日報 Joins.com
2008.08.18 09:01:00
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=103597&servcode=400§code=400