ダンゴムシは昆虫じゃなくてエビの仲間🦐🦞の件について。
んな事言われたって
名前にムシって付いとるやんけっ( ゚д゚)とか誰もが思うであろうなぁと。
そんな訳で昆虫よりもエビに見える画像をご用意。

まずこちらは通常時の様子。
この品種はジュピターって名前ね。

画伯が描くとコレ_(┐「ε:)_

こちらの写真の中央上側にいる個体が
逆海老反り状態で乾燥水苔の上を歩いていると、尻尾の部分がエビの尾っぽのように見えませんかね?
こちらは上半身脱皮中のジュピターさん。
もうエビの尾っぽにしか見えん( ゚д゚)
そして皆さんお気付きであろうか(*´-`)
脱皮( ゚д゚)
そうです。こやつら宝石ワラダン達は
死ぬまで脱皮を繰り返し成長を続けるのです。
もう、ロブスターのそれやんけっ!
脱皮を繰り返し徐々に変態を繰り返すカマキリの様な昆虫や、幼虫から蛹を経て成虫へ変態するカブトムシ、蝶などと異なりコヤツラは雌親のお腹の中からベビーとして産み落とされてから大きく姿を変える事なく脱皮しながら成長しまっす。

例えばこちらのホワイトダッキーさん。
退避餌皿プレートをめくるとこの様に密集しておる。
で、このプレートの上の方によくよく見ると1.5mmの赤ちゃんが

居りまっす。
この赤ちゃん、産まれて5日目。
すでに1回は脱皮済みで1mmサイズからちょっと大きくなった感じです。
陸地に生息するのか水中なのかの差はあれど、レッドビーシュリンプとの類似点は非常に多く、産み落とされてから短期間に脱皮を繰り返して急速成長する点や、アンモニア中毒には極めて弱く秒単位であっても犯されると回復がほぼ無理な点などほぼ同じ🥺🥺🥺🥺🥺
もちろん呼吸法も昆虫とは異なり水分が必要で、床材の水分が無くなると皆様酸欠でララバイ(*´-`)
突き詰めていけば、虫を飼うってよりもやはり小型シュリンプを飼うイメージに近く
長生きさせるポイントも小型シュリンプと基本は同じです。
ただ、いい意味でラッキーなのは
アンモニア中毒や水質悪化、水換え前後の水質変動など小型シュリンプを殺す主な要因は水中だからこそ飼育者が気が付きにくいし、相応の飼育知識を初回導入時の水あわせから要求され知らなければだいたい失敗する大きな要因になってます。
アンモニアなんてちょっとの水が存在したらあっという間に水に溶け込む実験って小学生か中学生の理科の授業で習いましたよね。あーゆーのです。
しかーーし、宝石ワラダンさん達は陸上生活主体。
どこかでカビや腐敗物が発生しても
水中から逃げ出せないエビと違って
テクテク歩いて退避可能٩( 'ω' )و
こーゆー点が飼育の容易さに繋がってくるぅぅぅぅ。
もちろん逃げきれない状況下でアンモニアに犯されれば速攻でお亡くなりになる点は同じですから、スタート時の環境整備はそーゆーリスク回避も含めたセッティングが大事ですね。