ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.062. 麦刈りの図絵皿 Prato Pintura Alentejana

2018-12-04 | 飾り棚

直径 22cm
REDONDO FLOSA窯

  変わった形の鎌だが、こちらではこれがふつう。
  露天市の金物屋でいつも見かける。
  日本で使われている鎌は柄が長いが、この鎌の柄はわりと短い。これでは根元から刈り取るのは無理な姿勢になってしまう。腰が痛くならないだろうか?でもこの農夫は実に楽しそうに麦刈りをしている。今にも口笛が聞こえてくるようだ。

  ルドンドの陶器は焼きがあまいので欠けやすいのだが、フローサ窯のものはわりと丈夫で長持ちするこのお皿も10年近く毎日の様に使っているが、絵付けがはげることもない。まだしばらくは使えそう。MUZ 2005/10/15

 

©2018 MUZVIT


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