ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.082. アルコバッサのオリーヴ入れ

2018-12-28 | 飾り棚

直径 14cm Alcobaça

ナザレからの帰り、久しぶりにアルコバッサに立ち寄った。
この町の中核は12世紀に建立されたサンタ・マリア修道院。
悲恋のカップル、ペドロ1世とお妃の侍女イネスの眠る石棺が今でも大切に安置されている。

修道院の右端の建物は陶器美術館になっている。
これは以前来た時はなかったと思う。町のどこかにあったものをこの場所に移動したのかもしれない。
館内のコレクションはそんなに多くはないが、古い陶器がいろいろ展示されている。

このオリーヴ入れは修道院の前にある陶器屋で買った。
陶器を売っている店は何軒も並んでいるが、この店は窯元直営で昔からここにある。
こんな感じの絵柄やもっと細かい絵付けで、小皿から大皿、大きな壷など多様な陶器を作っている。
一階の展示場もそうとう広いが、二階に上がると床から壁から天井までびっしりと飾ってあり、圧倒される。
MUZ 2007/11/20

 

©2018 MUZVIT

 

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