「第22回 日本陶芸展」
at:大丸心斎橋店 北館14階イベントホール
過去展つ
「THE ART」
よく見たらカテゴリー分けされていて「招待作家」「自由造形」「実用」などと別れていた。
そうなると、オレの感性をビシバシ刺激してくれるのは
「自由造形」…かと思いきや…。
一発目は「招待作家」さんの作品だった。
「N-FLOWER」(作:石嶋哲彦)
「板作り」という技法で「飛び出す絵本」みたいに立体的な作品。
造形を表現する筆力が無いのが悔しいが…このインパクトは凄かった。
もう1つ。
「作品 013-1」(作:加藤清之)
一部分だけ壁を取り外した高層ビルのような形。
近未来的と言おうか、SF映画の世界を見るような…。
そして「自由造形」。
「不思議の国のアリスの部屋」(作:フジタヨウコ)。
マグリットの絵を彷彿とさせる宙に浮いた小惑星じみた作品。
小さな町並みが上に、夜なのか闇なのかモノトーンの小さな町がその下面に逆さに繋がっている。
これまた不思議な世界だ。
前回に鑑賞した時とはまた違った、いい意味での刺激を受けた。
なかなか面白い。