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ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年05月23日 23時45分10秒 | メモリアル
「仁賢天皇陵(野中ボケ山古墳・ボケ山古墳)」

「仁賢天皇埴生坂本陵(にんけんてんのうはにゅうのさかもとのみささぎ)」。
大阪府藤井寺市青山にある全長122mの前方後円墳。古市古墳群の一つ。

まず思い浮かぶ疑問が…

 ◎何で「ボケ山古墳」なんて名前に?
 …仁賢天皇に「億計天皇(おけのすめらみこと)」の別名があることから「ボケ」は「おけ」が転じた物、という説がある。

拝所に向かう…見えるのに意外と遠いw



参道。



住宅の間を延々すり抜ける感じは新しかったな。




倍塚の「野々上古墳」。「仁賢天皇陵」の北西に位置するが…




…うわあ、その間に旧跡がもう一つ在るやん!!なんで見逃したんだろ!!(再訪必須ww)

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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年05月01日 00時16分53秒 | メモリアル
「栗塚古墳(くりづかこふん)」

 っ資料室(仮):百舌鳥古市古墳群
 関連記事っ「ざ・めもりあるMemorandums」:「応神天皇陵」

近鉄南大阪線「土師ノ里」駅から南に徒歩15分…「古市古墳群」に属する、15基在る「方墳」の内の一つ。世界遺産。
「応神天皇陵」の東側に在り「応神天皇陵古墳ろ号陪冢(ばいちょう)」として宮内庁が管理する。

↑左半分が「応神天皇陵」。右側の住宅街の真ん中に「栗塚古墳」が在る↑


航空写真の下の方に示されている「石道標 東高野街道」が↓これ。



「応神天皇陵」古墳の陪冢としては二番目に大きい。
元々は二段築成で墳丘長43m、高さ5mだったがひと回りほど小さく削られているらしい。



円筒埴輪、家形の埴輪、多様な形象埴輪が出土。墳丘斜面には葺石(ふきいし)も葺かれていた模様。



とにかく路上からは見えない(泣)。
「応神天皇陵」の記事中の航空写真にももちろん見切れているし、すぐ脇のテニスコートは同記事中に写真もある。

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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年03月21日 21時06分17秒 | メモリアル
「等乃伎(とのぎ)神社」



御祭神:天児屋根命(アマノコヤネノミコト・アメノコヤネノミコト)、誉田別命(ホンダワケノミコト)、菅原道真、大歳大神、壺大神。

主祭神の天児屋根命は「天照大御神」の岩戸隠れの際、岩戸の前で祝詞を唱えるなど引っ張り出し←に尽力した神。



あと10mほどで堺市、になる高石市の東端にある。
最寄駅は高石市にあるJR「富木(とのき)」、最寄りのバス停は堺市にある「富木」w。


道案内にもあるように「売り」は…無数のお守り。


よく解らない日本語になっているがw「忘れたい事、思い出したくない事を忘れる」お守り。


「きついガン」はともかく「ゆるいガン」…。


大通りからは反対側に本来の参道が。


メチャクチャ大回りして帰り道で気付いた。


…参拝すべく本殿に立つとセンサーが感知して?どこからともなく祝詞が流れて来るので驚く。

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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年03月02日 16時24分49秒 | メモリアル
「史跡 誉田白鳥埴輪製作遺跡」



近鉄南大阪線「古市」駅から北西に徒歩5分。
羽曳野市役所に向かう道すがら、国道170号線沿いにウッカリすると児童公園か何かと勘違いしてスルーしそうなくらい自然に存在している。

昭和44年、国道170号線改修工事の際に埴輪窯が見つかり、調査の結果総数11基発見。
古市古墳群に埴輪を供給した重要な遺跡と考えられることから、昭和48年に国の史跡に指定された。


歩道から撮る。


1号窯跡。土台が残っている(↓参照)ので一番判りやすい。


入り口側から写すとこんな感じ。


おそらく、ここで作られたであろう埴輪の一覧。
欠片でもいいから実物を一つ二つ置いといて欲しかったなぁ(欲深い)


「窯」を再現した模型。これは想像しやすくてGJ


ざっくりした付近の地図。地図上の「方角」は実際の地形の方位と合致している。


一番奥から国道170号を臨む。結構細長い。

徒歩10分圏内に「誉田八幡宮」「応神天皇稜」「野中古墳」「墓山古墳(応神天皇稜の倍塚)」「向墓山古墳(応神天皇稜の倍塚)」など旧跡が密集している。
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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年02月24日 23時13分03秒 | メモリアル
「太川神社:おおかわじんじゃ」



八尾市南太子堂、国道25号線に沿うような形で構える(間口の割に)奥行きの長い神社。
「太子堂」は聖徳太子縁の土地で、他にも関連する旧跡が幾つか在る。



このご時世の例に漏れず「鈴緒」は撤去。手水も稼働していなかった。



御祭神は「素戔嗚命:すさのおのみこと」…災難、厄除け、招福。…と「保食神:うけもちのかみ」…五穀豊穣、商賣繁昌。



祭か何かがあるのか、櫓?の骨組みが設えてある。

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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年02月15日 23時25分33秒 | メモリアル
「白鳥陵(しらとりのみささぎ)」
別称:「軽里大塚古墳(かるさとおおつかこふん)」「前の山古墳」
 なお「百舌鳥古市古墳群」の公式サイトでは「はくちょうりょう」とフリガナが振ってある。



っ資料室(仮):「百舌鳥・古市古墳群」

宮内庁により第12代景行天皇皇子・日本武尊(やまとたけるのみこと)の陵に治定されている。
近鉄南大阪線「古市」駅より南西へ徒歩10分ほど。

「日本武尊」の伝承に基づく同名の古墳がここ「羽曳野市古市」と「奈良県御所市」「三重県亀山市」と三ヵ所あるという珍しい古墳。

古墳の南東側から迫る。


セブンイレブンの近くの細い道をウネウネと進み、お堀まで近づく。
前方後円墳の「後円」部分から西南西を臨む。遠くに見えている小山は「西浦白髪山古墳(清寧天皇陵)」。


そのまま反時計回りに「後円」部を回り込んで…


拝所のある「前方」部分に向かう。


陵の北側を東西に走る竹内街道。

魚釣り禁止w

ウォーキング地図は濠の西の端、竹内街道に立つ。


ウォーキングマップのすぐ横から撮影。

竹内街道から拝所に向かう道すがら、空地越しに一枚。



拝所に近付く。


拝所へは住宅街を抜けていく道ばかり(この一枚は拝所から立ち去る際のものだが)。

古墳(周濠)の周りを固めるように、住居や工場が密集しているのがよく解る。
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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年02月05日 14時31分10秒 | メモリアル
「小口山東古墳」



近鉄南大阪線「古市」から西へ徒歩20分ばかり。外環状を越えてすぐの新しい公園「峰塚公園」の一角、小高い丘の中。
正面には複合商業施設「LICはびきの」などがある。

直径14mほどの円墳。
写メは撮ったものの、跡地なんだか残りカス←なんだか不明な小さな丘があるばかり…。



位置取り的には「…東古墳」がメインだが、キャラの濃さでいえば断然こっち↓

「小口山古墳」



「…東古墳」から更に西側に回り込むと忽然と四角い口が…。
名前からすると発見されたのはこっちが先、か。



直径30mほどの円墳で、「横口式石槨:よこぐちしきせっかく…横穴式の石棺や石室」が目立つ。



通常は何枚かの石板を組み合わせるものタイプが多いが、ココのは石をくり抜いた珍しい形。
しかも障害物もなく地表にあって空きっぱなので大多数のブロガーさんが中にカメラを入れて撮影してる。

クライノコワイセマイノコワイ…なオレは健全に太陽光の下で粛々と写メを←ヘタレおつ



埋葬された人物等は不明。
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「ざ・めもりあるMemorandums」…リンク追加(20220705)

2021年01月24日 00時55分38秒 | メモリアル
「清寧天皇河内坂門原陵(せいねいてんのうこうちのさかどのはらのみささぎ」←長い



別名「白髪山古墳」。
「清寧天皇」には「白髪大倭根子命(しらがのおおやまとねこのみこと)」の名もあるように生まれつき「白髪(アルビノ説がある)」であったため、父帝の雄略天皇は霊異を感じて(三男にも関わらず)皇太子としたという伝説?がある。





近鉄南大阪線「古市」駅から西北西に500~600mほどの池やら古墳やらに囲まれた町中、外環状線に後円部分を接する形でドデンと鎮座する。



すぐ横に大型店舗が複数ある、って立地も古墳としては珍しい。



周囲を徘徊しながらだとあまり気にも留めなかったが、Googleアースで見るとほとんど逆三角形かってくらいに前方部分(トップ画像などの拝所が在る面)の幅が広い珍品。





埋葬者も神秘的だし、なんとはなしに「異形」とか「特異」とかの空気を感じる。





道(外環)を挟んですぐ目の前に倍塚がある…ってえええ気付かなかったよ!…また行かなきゃ!!
 …行って来たっ「ざ・めもりあるMemorandums」:「小白髪山古墳」(20220705)



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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年01月18日 20時28分12秒 | メモリアル
「野中神社」



近鉄南大阪線「古市」駅から北西方面に1㎞ばかりウネウネ歩いた住宅街に忽然と現れる「野中宮山古墳」の上←に鎮座する小さな神社。



幼稚園や児童公園に囲まれ荘厳な雰囲気ながら賑やかな光景がイメージされる。が、普通に公園で遊んでいても、山に入らない限り神社には気が付かないような気もする。



祭神は「彦国葺命(ひこくにふくのみこと)」「素盞嗚命(すさのおのみこと)」。
裏側から山林に入ると一瞬「遭難した?」かのような不安感に苛まれる。
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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年01月07日 01時27分47秒 | メモリアル
「安閑天皇皇后 春日山田皇女 古市高屋陵(あんかんてんのうこうごう かすがのやまだのひめみこ ふるちのたかやのみささぎ)」

…フルネーム長いw
    ┗関連記事っ「安閑天皇古市高屋陵」


Googleマップを頼りにクネクネと住宅地をさまよう。
と、忽然と現れる公園じみたフォルムの前方後円墳(らしい…今は真四角になってしまっているが)。


辿る道にもよるが、単なる公園にしか見えない角度である。


回り込むとそれらしい建物が…。


祀られているのはその名の通り、安閑天皇皇后の春日山田皇女…とされている。


最寄りのバス停(羽曳野循環福祉バス「古市5丁目」…たぶん←)から2ブロックに渡り一直線の参道があるのには驚いた。


この参道から行くと拝所の前に出る。


発掘出土調査による出土遺物は円筒・朝顔形埴輪や家・人物の形象埴輪が出土している。



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「ざ・めもりあるMemorandums」

2021年01月02日 23時19分55秒 | メモリアル
「土師ノ里八幡神社(はじのさとはちまんじんじゃ)」



近鉄南大阪線「土師ノ里」駅から徒歩5分、東側の小さな踏切を南に渡った懐しい感じの町並みの中…鳥居が無けりゃうっかりスルーしてしまいそうなくらい馴染んだ感じで建っている。
前面が格子に覆われている、ちょっと変わった造りが印象に強い。



「允恭天皇陵」「仲津山古墳 (仲津姫命陵)」の中間くらいに位置する。



祭神は応神天皇。
本殿が無い点など色々と考察はされているが詳細は不明。
参道の一直線上、約100m先には「鍋塚古墳」がある。


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「ざ・めもりあるMemorandums」…画像追加(20210124)

2020年12月31日 21時44分13秒 | メモリアル
「河内高屋城 二ノ丸土塁跡」

「かわちたかやじょう にのまるどるいあと」

近鉄南大阪線「古市」駅から南へ、線路沿いに10分ばかり行くと住宅街にヒッソリと取り残されている。

「河内高屋城」そのものは「安閑天皇陵」を本丸に流用して築かれたモノで、北東の端が「城不動坂古墳」の辺りまであったようだ。

「二の丸」の西の端、近鉄の路線ギリギリに土塁の一部だけが残る。
なお「二ノ丸」には「安閑天皇皇后(春日山田皇女)陵」があるが、城郭として利用されたかどうかは不明。
上記「城不動坂古墳」の項でも用いた航空写真(↓)を見ると何とか見切れている。


↑左端の青い丸印が土塁跡↑



現在の立地が悪すぎてロクな写真が撮れん…。各種ブログなどを見て見ると線路越しに斜めから写された写真が多い。


↑ストリートビューで線路越しに見る↑


真正面から撮るには対面の家の中か、電車の中から撮るしかない。


上の細い坂道は線路沿いまで降りる生活道路。


この石垣は違うとは思うが…何となく元の姿を想像できる?


位置的にはココなんだが…うぅん…。

以下、加工画像1枚追加。(20210124)

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「ざ・めもりあるMemorandums」

2020年12月04日 18時18分26秒 | メモリアル
「百舌鳥八幡宮」



境内までが遠いw

しかも一旦下ってまた上るという…。
さらに階段w


主祭神は応神天皇、配祀神は神功皇后、仲哀天皇、住吉大神、春日大神。
主なご利益…「魔除け」「厄災除け」「安産」「交通安全」

近隣の「百舌鳥」と名の付く各線各駅からだいたい徒歩20分という均衡のとれた場所にある←?



↑ご神木?樹齢約800年の「大阪府指定天然記念物」の「百舌鳥八幡宮のくす」↑


「大阪府指定天然記念物」の「百舌鳥のくす」は他にも有るっ「森林の樹木」:「大阪府指定天然記念物百舌鳥のくす」

場所柄様々な古墳に囲まれた敷地「一万坪」の広大な神社。



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「ざ・めもりあるMemorandums」

2020年11月30日 23時14分56秒 | メモリアル
「阪堺線『恵美須町』駅」跡地



開業は明治44年。
「阪堺電気軌道」→「南海鉄道」→「近畿日本鉄道」→「南海電気鉄道」→「阪堺電気軌道」と合併や譲渡で籍が転々とした波乱の歴史。



2020年2月から南に100mほど移動。



およそ1日に1000人が利用する。



旧駅跡地は今のところ更地。



「通天閣前」という副駅名が付けられた。
(…旧駅からなら一直線で通天閣だったがw)



蛇足…阪堺線の隣駅「新今宮駅前」駅(頭痛が痛い)には「新世界前」という副駅名が付いた。
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「ざ・めもりあるMemorandums」

2020年11月19日 13時56分32秒 | メモリアル
「御廟表塚古墳(ごびょうおもてづかこふん)」



各線「中百舌鳥」駅から西へ5分ほど行くと、住宅街に囲まれた森が目に入る。

ココ↓から奥の駐車場へ入る。




百舌鳥古墳群に属する国指定史跡。帆立貝形古墳(四角い部分=前方部が短い前方後円墳)。
だが、その前方部はほとんど開発で消失していて指定史跡は後円部と残った周濠(堀)の部分だけ。



周辺は「堺市指定保存林」になっていて…「百舌鳥のくす」もココにある。



元々のサイズは全長約85m、後円部径約68m、高さ約8mほどで後円部は2段に築かれているらしい。
発掘調査では円筒埴輪列が見つかり、今も散策するとそれらしい欠片を見つける事があるようだ。


台風などで相当乱れたようで、片づけをしている方がいらっしゃった。
古墳の山頂にも登れるようだが…入れる状態ではなかった(なおGoogleストリートビューには山頂からの画像がある)。



周辺は駐車場なので上手くいけば結構近くまで寄れる。あまり美しい光景とは言えないが←



↑手前の木陰部分や↓左奥に周濠の名残がチラリ




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