武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

菅直人の薄ら寒い弁明。  U21日中サッカーの話。

2010年11月09日 | 国際外交の真実

★昨日(11・8)の予算委員会。

午後、菅直人対自民党のやり取りを聴いた。

トップに塩崎恭久。

前回(9・30)よりは鋭くなった。居並ぶ民主党のカボチャ大臣を「嘘つき内閣」と面罵したのは拍手。

2番手に石破茂。

あまり持って回った言い方をしなかったのは良かった。

3番手に平沢勝栄。

この人、赤門、官僚出の悪い見本で、かなりトロい。一歩間違えば、お笑いコントになる。

冒頭に平沢は、故・後藤田正晴を引き合いに出し、仙谷の駄目さを批判したが、後藤田さんは傑出の人であって、仙谷ごときは夜陰にうごめくゴキブリ並みだ。

そして次に平沢は、前原誠司に尖閣問題で噛み付いた。ところが前原は、「中国に対して一々反論しない」と答弁したのは驚いた。反論せずにどうやって外交とか議論ができるのか。

次に岡崎トミ子、平沢は岡崎トミ子が韓国ソウルで反日デモに参加したことを追及した。その際、韓国人は日本の国旗を焼き、侮辱している。そういう輩と共に行動した岡崎トミ子なる反日議員が、我が国の国家公安委員長だというのだから、民主党の体質を表している。

そして菅直人が国旗国歌法案に反対したことを平沢は追及した。菅直人が故・ミッキー安川の番組に出演した際、菅直人は日本の国歌を歌う事を拒否したという。その際に菅直人が言ったことは、「俺、歌いたくないんだよな。それって天皇の歌じゃない。だから嫌なんだ」。その肉声を録音したテープを委員会に提出しようとした平沢だったが、民主党に拒否されたという。

さて、最後にサムライ・棚橋泰文が出てきた。

棚橋は鋭く菅直人を攻めた。まず冒頭に菅が官僚作文を読むことを批判し、原稿を読まずに質疑に応じるように迫った。

そして棚橋は、「あなたは存在価値のない粗大ゴミだ」と菅直人を面罵したのは、拍手喝采。
圧巻だったのは、「尖閣は日本の領土である」ことをコキントウに対して主張するのかと菅に糺したが、菅は詭弁を弄して逃げるばかり。しかし棚橋はそれに30分の時間を費やして、菅を追い詰めた。

棚橋泰文という人は、赤門、官僚出、世襲、弁護士という四重苦のハンデを背負いながらも、やることは凄い。こういう人が、次代の自民党をリードしなければ、自民党の再生はないぞ。

まあ、菅直人なる者は、薄らバカのスッカラ菅だな。

 

★尖閣事件と海保隊員の死。
今、尖閣衝突事件の際に、海保の保安官2名が殉職、1名が負傷したという情報が、具体的な氏名を挙げてネットを駆け巡っている。それも中国漁船の船長と船員を逮捕した際に、無残に殺され、負傷したのだという。

これは本当だろうか。本ページはその裏付けを取っていない。

もし本当ならば菅内閣は吹っ飛ぶ。

しかし、2名も殉職していながら、いくら「かん口令」が敷かれているからといって、他のメディアが黙っているだろうか。

少なくても親兄弟の家族がいるだろうから、そういう悲劇の死について、人の口に戸は立てられないものだが。

★尖閣とグーグル。

本ページが述べたように、米国グーグルは日本の捜査当局の発信者情報の開示要請を拒否した。

次にステップは、裁判所命令による差し押さえだが、米国の裁判所がその命令を出すかどうか不明だ。仮に差し押さえても、発信元は分からないはずだ。

なぜって? ここでは述べないが、ネットをやる方は、少し考えれば分かることでしょう。ウィキリークスもあることだし。


U21日中サッカー。

中国広州で昨日、日中サッカーが行われた。

スタジアムの周りを軍の装甲車が取り囲み、自動小銃を構えた完全武装の戦闘員が警戒していたのだから、驚いた。

そして試合が始まると日本は鋭い攻撃で3対0で中国を圧倒したが、中国サポーターは騒がなかった。

なぜなら中国人観客は全員、警察と軍の関係者だったから。

日本人サポーターは約200人集まったが、スタジアムに入るまで、ジャパンブルーを着ず、試合途中からコソコソとユニホームを着たのは情けなかった。

これが日中サッカーだというなら、まともじゃないぞ。

(ムラマサ、鋭く斬る)


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