武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

真鍋淑郎の、「異常気象売ります」

2021年10月06日 | 国際外交の真実

★ノーベル物理学賞に輝いたプリンストン大の真鍋淑郎(90)

1988年、真鍋さんが日本に一時帰国された時、こう述べた。

「30年後の地球はもっと温暖化が進み、温度が3~4℃上昇するだろう。そして北極の海氷は20%消滅する。その原因は二酸化炭素の増大だ。これは地球存亡の危機です」

愛媛の田舎村で生まれた真鍋さんは、父を始めとして親戚がみんな医者だったので、最初は医者になろうと思ったという。
東大理学部地球物理学科卒、東大博士課程修了、理学博士。

東大時代、自然現象の不思議さにひかれ、地球物理学や気象学の研究に没頭した。
そして真鍋さんの気象に関する論文が認められ、1958年、27歳の時、米国の国立気象研究機関から招待され渡米、そして米国で驚いたことは、「IBMの大型コンピューターを自由に使え、給料は日本の25倍で、研究に没頭できた。研究が楽しくてしようがなかった」

日本の1958年というのは、戦後13年、復興途上で極貧の時代でしたからね。
当時の高級会社員で月給1万円あったかどうか、工場労働者で月5千円くらいであったろうか。
しかも1ドル=360円の固定相場で、今の貨幣価値とは全く異なる。

たぶん、支那そば(ラーメン)が一杯10円くらいだったかしら。
(自分の経験ではありません。昔の人から教えて貰ったことです、はい)


そして、真鍋さんの受賞で思い出したのは、人気作家だった故シドニー・シェルダンの小説、「異常気象売ります」
世界の干ばつを科学的に人為操作して、穀物取引の相場や国家を操縦するという内容でしたが、気候変動は商売になるということか。

いや、脇道にそれたが、二酸化炭素を排出する化石燃料はジエンドということですね。
これからは新原発の時代です。



★岸田内閣支持率

朝日新聞が45%
読売が56%

なせ、両社で11%も違うのか。
これは誤差ではなく、意図的な人為操作ですね。
なお、産経は全国紙ではないため、独自調査をやっておらず、共同通信の55%を引用しただけ。

 

★日韓関係
ムン大統領閣下がキシダに手を差し伸べようとしたが、キシダの対応は、

記者会見で韓国について何も言及しなかったことに、韓国はがっかり。
また、キシダはイタリアG20に出席せず、オンラインで参加すると発表したことで、イタリアで日韓首脳会談を狙っていたムン青瓦台はショボーン。


(じゅうめい)

 

 

 

コメント
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