アメリカと北朝鮮。
テロ国家解除がなされた。 麻生太郎は随分なめられたものだ。
日米同盟というより日米主従同盟で、日本はアメリカの下男みたいなものだ。
日本の評論家は、こういう結果になったのは、日本に国際戦略が無いからだと言うが、自民党政治と外務省に、今まで国際戦略なるものは存在しなかったと言っても過言ではない。 恐らく、そういう言葉さえも彼らには存在しない。 官邸と外務省は国際外交の痴呆症だろう。
家族会の増元照明は、「譲歩、譲歩を重ねるアメリカもだらしない。同盟国の我が国にとっても裏切りだ」 と述べたが、今回の指定解除は6ヶ国協議が始まった時からの既定路線であり、日本はヒルから毎回そのカードを見せられながら、外務省も、自民党も何もして来なかったと言うのが真実だ。
一方、家族会の横田滋さんは、「拉致問題は基本的に日朝2国間の問題。今回の米国のテロ指定解除は残念だが、やむを得ない」と語ったが、そういう外務省の言い方をなぞっているようでは、拉致問題は終わりだ。また、家族会は、「お願い、お願い」と言うばかりで、外部から見ていると必死さが見えない。全国の人が、家族会に注目しているのだから、もっと体を張るような言動をしなければ、ならず者集団の朝鮮には勝てないし、官邸と外務省の言葉だけは丁寧な官僚を相手にしていては、「糠に釘」だ。
さて、アメリカがテロ指定解除を官邸に伝えてきたのは、発表の30分前だったというから日米同盟など存在しない。 先週、訪米中であった中川昭一は、ライスと会談し、テロ指定解除について、「認められない」と訴えたそうだが、ライスは冷たく取り合わなかったという。
☆
考えてみればブッシュは2世大統領だった。
若い時はアル中で今の夫人に出会い、救われたというエピソードがある。
間もなくブッシュは表舞台から姿を消すが、彼のネガティブな実績を見れば、アメリカ史上最悪の大統領ではなかったか。
イラク戦争、アフガン戦争。 証券、保険、銀行の投機経済を野放しにした結果の世界恐慌、北朝鮮に対するテロ国家解除、目の前の問題を挙げてもゾロゾロだ。 8年前に民主党のゴアと大統領選を争った際、きわどい票数になり当選発表が1週間ほど遅れ、全米が揺らいだことがあったが、あの時に、父親のブッシュが裏の権力を使ってゴアを恫喝し、ゴアに敗北宣言を出させたという噂が流れたことがあるが。
とまれ、麻生太郎は総理就任直後に国連へ行ったが、ブッシュに会談を申し入れ断わられたというから、麻生太郎は子供扱いされたということだ。
★
中国、台湾製パソコンの危険性。
格安PCで人気の台湾、「ASUSTeK Computer(アスーステック)のパソコンが、出荷前から、ウイルスに感染していた。
ということは故意にウイルスを仕込み、問題を起こそうとした中国の、「ITテロ」 ということになる。
日本向けには4500台が出荷された。 価格は6万4800円、今年7月から香港、台湾、イタリアなど世界で約2万台を販売したという。
見つかったウイルスは、他のパソコンに感染するワーム型で、PCの動作が遅くなり、ネットから有害なプログラムをダウンロードするという。
中国広東省の工場で、日本向けの製品に組み込むソフトウエアを検査する際にウイルスに感染したという。
問題は、ウイルスに感染したのは日本向けのPCのみということ。
中国は食品テロだけでなく、パソコン・ウイルスまで使って日本を攻撃するテロだと見た方がいい。
★
公明党の副代表・草川昭三。
12日、群馬・館林市で演説した草川昭三は、「サブプライムは、所得の低い人、つまり黒人に融資した。 だから破綻した」 と説明したそうな。
オバマは黒人であるが、彼をバカにするようなものだ。
創価学会は肌の色で差別をするということか。 これが宗教法人の創価学会だ。
アメリカの新大統領はオバマで決まるというのに、人権と国際感覚の恐るべき欠如だ。(ムラマサ、鋭く斬る)
テロ国家解除がなされた。 麻生太郎は随分なめられたものだ。
日米同盟というより日米主従同盟で、日本はアメリカの下男みたいなものだ。
日本の評論家は、こういう結果になったのは、日本に国際戦略が無いからだと言うが、自民党政治と外務省に、今まで国際戦略なるものは存在しなかったと言っても過言ではない。 恐らく、そういう言葉さえも彼らには存在しない。 官邸と外務省は国際外交の痴呆症だろう。
家族会の増元照明は、「譲歩、譲歩を重ねるアメリカもだらしない。同盟国の我が国にとっても裏切りだ」 と述べたが、今回の指定解除は6ヶ国協議が始まった時からの既定路線であり、日本はヒルから毎回そのカードを見せられながら、外務省も、自民党も何もして来なかったと言うのが真実だ。
一方、家族会の横田滋さんは、「拉致問題は基本的に日朝2国間の問題。今回の米国のテロ指定解除は残念だが、やむを得ない」と語ったが、そういう外務省の言い方をなぞっているようでは、拉致問題は終わりだ。また、家族会は、「お願い、お願い」と言うばかりで、外部から見ていると必死さが見えない。全国の人が、家族会に注目しているのだから、もっと体を張るような言動をしなければ、ならず者集団の朝鮮には勝てないし、官邸と外務省の言葉だけは丁寧な官僚を相手にしていては、「糠に釘」だ。
さて、アメリカがテロ指定解除を官邸に伝えてきたのは、発表の30分前だったというから日米同盟など存在しない。 先週、訪米中であった中川昭一は、ライスと会談し、テロ指定解除について、「認められない」と訴えたそうだが、ライスは冷たく取り合わなかったという。
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考えてみればブッシュは2世大統領だった。
若い時はアル中で今の夫人に出会い、救われたというエピソードがある。
間もなくブッシュは表舞台から姿を消すが、彼のネガティブな実績を見れば、アメリカ史上最悪の大統領ではなかったか。
イラク戦争、アフガン戦争。 証券、保険、銀行の投機経済を野放しにした結果の世界恐慌、北朝鮮に対するテロ国家解除、目の前の問題を挙げてもゾロゾロだ。 8年前に民主党のゴアと大統領選を争った際、きわどい票数になり当選発表が1週間ほど遅れ、全米が揺らいだことがあったが、あの時に、父親のブッシュが裏の権力を使ってゴアを恫喝し、ゴアに敗北宣言を出させたという噂が流れたことがあるが。
とまれ、麻生太郎は総理就任直後に国連へ行ったが、ブッシュに会談を申し入れ断わられたというから、麻生太郎は子供扱いされたということだ。
★
中国、台湾製パソコンの危険性。
格安PCで人気の台湾、「ASUSTeK Computer(アスーステック)のパソコンが、出荷前から、ウイルスに感染していた。
ということは故意にウイルスを仕込み、問題を起こそうとした中国の、「ITテロ」 ということになる。
日本向けには4500台が出荷された。 価格は6万4800円、今年7月から香港、台湾、イタリアなど世界で約2万台を販売したという。
見つかったウイルスは、他のパソコンに感染するワーム型で、PCの動作が遅くなり、ネットから有害なプログラムをダウンロードするという。
中国広東省の工場で、日本向けの製品に組み込むソフトウエアを検査する際にウイルスに感染したという。
問題は、ウイルスに感染したのは日本向けのPCのみということ。
中国は食品テロだけでなく、パソコン・ウイルスまで使って日本を攻撃するテロだと見た方がいい。
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公明党の副代表・草川昭三。
12日、群馬・館林市で演説した草川昭三は、「サブプライムは、所得の低い人、つまり黒人に融資した。 だから破綻した」 と説明したそうな。
オバマは黒人であるが、彼をバカにするようなものだ。
創価学会は肌の色で差別をするということか。 これが宗教法人の創価学会だ。
アメリカの新大統領はオバマで決まるというのに、人権と国際感覚の恐るべき欠如だ。(ムラマサ、鋭く斬る)