計画停電

2011年03月15日 06時42分19秒 | 災害
東日本大震災による電力の需給逼迫(ひっぱく)を受け、14日・15日に計画停電を実施すると発表した。
私も協力するのは当たり前で節電に協力し少しでもお役に立てればと思っている。

朝起きてニュースの交通情報を見てから家を出た、上尾駅まで行くと人数が少ないなと感じつつ階段を上ると警察官と駅員が改札で説明をしている、驚いた事にシャッターまで下がっていた。

交通情報では高崎線の規制は流れていなかったが公共の電車まで止める必要があるのか疑問に思う、バスで大宮に向かおうとしたが京浜東北線も運転を見合わせてと言うので家に戻った。


“計画”とは名ばかり、電力需要を読み切れず、当日になっても実施の可否は、なかなか定まらなかった。

枝野幸男官房長官は14日の記者会見で、東電の方針が二転三転したことに「政府の立場から適切に指示すべきだった。おわびする」と陳謝していたが多くの警察官、市民が振回された、東京都の石原慎太郎知事は「電力不足対策の節電に強制力を持たせる政令の策定を」と声を荒げて話していたが、私もその通りだと思う。

  
計画停電は当初、14日午前6時20分から約3時間を目安に、1都8県を5つのグループに分け順次実施するはずだった。ところが、実際に踏み切ったのは午後から夕方に予定していた一部地域のみ。これもマスコミや世論が騒ぎ始めて帳尻を合わす為に仕方なく行ったのではと疑いたくもなる・・・・「直前まで分からず、全く予定が立てられなくて困る情報が入ってくるのも遅過ぎる」病院や駅などは対応できず、混乱に拍車をかけた。

 
前日は会社に泊まり13日(日)朝帰った人が昼過ぎに戻ってきた「上野駅には大勢の人が電車に乗るのに長蛇の列を作り並んでいる」と、行き先も決めていなく只並ばせるだけの対応で憤懣していた。

石原知事も地震の影響で首都圏の公共共通機関がまひし、約10万人の帰宅困難者が出た問題に言及し、全線運休したJR東日本について、「早々に駅のシャッターを閉めて構内にいた人を外に出した。JR東の体質が露呈した。私は許せないと思う」と話していた。

”計画停電”には賛成だが・・!非常事態時誰がリーダーシップを取り結論を出し民衆を守るのか心配になる。





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