さいたまスーパーアリーナでお手伝い

2011年03月21日 19時45分32秒 | 災害
東京電力福島第一原子力発電所がある福島県双葉町から、さいたま市中央区住民約1400人が集団避難している・さいたまスーパーアリーナに行ってきました。双葉町は福島原発から近く大変な事になっている・・・・!

前日インターネットで福島原発事故の情報を見ていた時に{役所のパソコンも使えず避難者リスト1200名分作成するボランティアの募集}があった。

「直接インターネットで情報をお調べします」でボランティアをしているグループ

・いわき市に残っている仲間に、ガソリンを入れられるスタンドを調べて連絡を入れたいという方。

・キャッシュカードを自宅に忘れてしまったので、どこに連絡したらいいかが知りたいという方。

・ツイッターを携帯でやりたいので訓えて欲しい。
・大宮から岩槻まで行きたいのだがバスのルート調べて

・こちらに避難して来て、友人のツテで仕事が見つかったので現場に行くまでの電車、バスでの行き方が知りたいという方。

・県の教育委員会からの通達を調べたいという小学校の先生

・etc


一つの町がアリーナに入る感じで、人は多いが誰が何処にいるのか把握きていない、柱ナンバーでその近くに誰がいるかデーターベースを作る作業だ、エクセルに柱番号氏名・住所・性別等、顧人情報が判らない入力作業だ!
是なら私でも手伝う事が出来るぞ・・!

到着すると大勢のボランティアが受付で列を作っている埼玉も捨てたもんじゃない若い子が多いな、私は前日にTwitter でアポを取っていたので「直接インターネットで情報をお調べします」係りへ・・・パソコンが得意そうな親子・御夫婦・若い人が多く集まった。

避難者は廊下にダンボールの仕切りを作り自分の居る場所確保している。食事・飲料水は大勢のボランティアがまめに世話をしていました。この環境下いつまで続くのか疑問だ、政府が都内や埼玉の空き家を開放して受け入れなければいけないな~!


始まる前に双葉町役所側から「顧人情報に係わるので上司に確認するので待ってくれ」と話が出て10時始まりが12時近くになってしまった、でも地元は町がソックリ移転したような物で治安を守る為にもしょうがない事


作業中は暖房も無く寒くてコートを羽織パソコンに向かった、私は250名分の情報を入力して終了。 外が暗くなるまで作業が続いたので腹も減り流石に疲れた、帰りに炊き出し所から、運び込まれたいい匂いの夕食とすれ違った、避難者も温かい食事で励まされる事でしょう。

私は食事らしい食事が出来なかったので「腹が減ったな、早く帰り飯でも食おう」・・・・・    


上田清司埼玉県知事や多くの関係者も励ましに来ていて、町側から「町役場と町民が一体で避難生活を送ることを優先したい」との意向が示されていた。









 


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