火消し風俗伊達姿1

2011年05月19日 07時01分48秒 | 祭と手拭い
ウォーキングの途中・神田芳賀書店に行きました。

棚を眺めていると刺青のビデオが並べてあり、その隣に{火消し風俗}と大きめな本が目に入った。
友人に浅草の鳶職がいて若い頃から火消しや刺青には興味があり早速見せて貰いました。

素晴らしい本で直ぐに気に入り「清水の舞台から飛び降りたつもり」で購入しました。定価20,000円


『火消し風俗伊達姿』をじっくり開封。芳年を中心にした国芳門下の絵師が描く火事装束の男達の、原寸大の複製画が88枚!2枚組3枚組もあり。纏を持った粋で美しい歌舞伎役者たちの錦絵


人気歌舞伎役者たちを纏持ちに見立てて描いた貴重な錦絵を展示して、粋で力強く、原寸原色で限りなく原画に近く オフセット印刷でやってのけた 手触りまでふっくらして木版にソックリに仕上がっています。




浅草の祭りでは当たり前、半纏姿から覗く彫り物も華を添えてます、江戸文字当然描かれた彫り物まで細部にわたって描かれている。

「年老いて笑われ草と思えども、彫らねばならぬ鳶の付き合い 」刺青とは切っても切ないご縁です


江戸の華1


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