関東最大祇園 うちわ祭

2007年07月22日 10時49分53秒 | 祭と手拭い

              熊谷うちわ祭り

            

上尾駅にひと月前からポスターが貼ってあり、山車の祭りでは秩父の夜祭が有名ですが熊谷にも山車の祭りが有るのを知りました。

上尾から30分ぐらいで熊谷に着くと改札には団扇祭りのポスターや提灯が飾っていて祭り気分を盛上げています。

 

以前は祭りの日に各戸で赤飯を炊いて疫病除けをしていて、商店では買い物客に私が大好きな赤飯を振舞った、熊谷の「赤飯ふるまい」は祭りの名物だった。

うちは祭りの起こりは、赤飯は手間がかかり大変なので「泉州」という料亭が江戸から仕入れた、うちわを配るようになった。

それがお客に喜ばれ評判になり各商店でも赤飯の変わりに、うちわを配るようになったそうです。

          

 

彼女達は弓張りを持ち山車の先導を勤めていました、皆さん可愛らしい人で半纏の着こなし・鉢巻・草鞋掛けなど格好もよく目立っていました。半纏の衿字には「紅組」と染めてあり、35年前浅草を一世風靡した女の神輿会「紅」を思い出しました。

                 

  

 

暗くなると共に各町内の山車や屋台が熊谷駅前に勢揃いして初叩合いが行なわれた。お囃子は若い人が中心で各山車ごとに特徴があり、物静かに囃子を鳴らす者や体をぶつけながらリズムを取る者・ばちを打ちながら山車から体を乗り出す若者と色々だが皆が楽しそうに祭りを楽しんでいた。