☆シニアの星☆ 気紛れウオーキング♪♪♪♪

足の向くまま ☆気の向くまま☆ ゆっくりのんびり  ♪♪ぴんぴんコロリ♪♪ と生(逝)きたいものです!!!

馬籠から妻籠までのウオーキング

2008年06月23日 | 中山道宿場歩き
長年の念願だった中山道の馬籠から妻籠までのウオーキングがようやく実現しました。50年ほど前の高校生の頃に読んだ島崎藤村の小説「夜明け前」は馬籠宿を舞台に書かれています。

馬籠宿の入り口です


藤村記念館


若菜集「初恋」の写しを読んで青春時代が蘇ります


    「初恋」

まだあげ初めし前髪の
 
林檎のもとに見えしとき
            
前にさしたる花櫛の
 
花ある君と思ひけり
 
やさしく白き手をのべて
 
林檎をわれにあたへしは

薄紅の秋の実に
       
人こひ初めしはじめなり

 
わがこゝろなきためいきの
 
その髪の毛にかゝるとき
            
たのしき恋の盃を
    
君が情に酌みしかな

          
林檎畠の樹の下に
              
おのづからなる細道は

誰が踏みそめしかたみぞと
 
問ひたまうこそこひしけれ

若菜集の表紙です


馬籠宿脇本陣資料館前


馬籠宿の高札場


十返舎十九碑が馬籠峠の手前に建っています


吉川英治の「宮本武蔵」に出てくる男滝


馬籠峠の集落は江戸時代の建築遺構が残っています


妻籠宿に入った頃は雨が強くなってきました


妻籠宿の通りです


妻籠宿は電柱が全く有りませんので江戸時代を感じる街並みです

雨の中を8km2時間半ほどのウオーキングでしたが大変満足です
晴天で南アルプスが見えればもっと素晴らしい景色が楽しめると思います





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