平城宮跡の６ｋｍウオーキング

奈良市教育委員会主催の奈良平城宮世界遺産ウオーキングが開催され参加者は約１００名ほどです。ウオーキング前の準備体操のお手伝いに仲間６人と参加。ボランテイアガイド付きで平城京の歴史と面積の大きさが良く理解できました。出発前に市役所屋上に上がり朱雀門などを望む。３時間ほど秋晴れのなか本当に気持ち良く歩きました。ウオーキングの後仲間５人と昼食で飲んだビールと雑談は最高でした





平城京は唐の都長安（今の西安）にならってつくられ，東西約４．２ｋｍ，南北約４．７ｋｍの規模で，東西・南北に規則正しくならべた道路で，ご盤の目のようにくぎられていたそうです。平城京の人口は約１０万人で，その中で高級貴族は約１００人，中級役人は６００人程度だった。役所・貴族のやしき・寺院などの建物は朱の柱・白壁，かわら屋根からなり，「青丹によし寧楽（奈良）の都は咲く花のにほふがごとく今盛りなり」（小野老・おののおゆ）と歌われた。当時の日本全国の人口は５００万人程度だったそうです。すべての情報は出土した木簡から判明したものです。
いずれにしても一般庶民は大変悲惨な生活を強いられていた事が想像されます