先週漬けた高菜を使って、めはり寿司を作りました。
めはり寿司とは、和歌山県と三重県にまたがる熊野地方で有名な、高菜の浅漬けでくるんだおにぎりです。新宮市でも有名で、和歌山県の特産品として、県推薦優良土産品だそうです。
名前の由来は「目を張るように口を開ける」とか、「目を見張るほど美味しい」などと言われています。
高菜もまずまず、上手く漬かりました。
漬け樽から取り出し、大きいのはくるむ用、小さいものや茎の部分は中に刻んで入れるように分け、細かく切っていきます。
刻んだものと鰹節を混ぜ、中に入れていきます。
完成。
見た感じは売っているめはり寿司と一緒。
味見してみると、塩で漬けただけの味ですが、なかなか美味しかったです。
生徒が食べた感想は、少し辛かったそうですが・・・。
今日は休んでいた生徒もいたので、また元気に登校した日に試食してもらおうと思います。
郷土の料理にふれた1日でした。