怒りの鉄拳

毎日更新日記

帰ってきたで

2006-03-11 16:10:57 | スポーツ
帰ってきたぜ、大阪市の不良債権の代表的施設、大阪ドームを本拠地とするオリックスバファローズにやって来た2人、球界の不良債権と言われないように、がんばって欲しい。関西を盛り上げてくれ、

オリ清原コケたウケたNGKデビュー(2006年03月11日)

 オリックス清原和博内野手(38)が10日、中村勝広監督(56)や中村紀洋内野手(32)らナインとともに大阪市内のNGK(なんばグランド花月)で吉本新喜劇に出演した。タイトルは「NGKにバファローズがやってきた! ミックスモダン大作戦~結束~」。大阪のお好み焼き屋を舞台にした設定で、清原はそのままの選手役で出演。舞台では4回コケ、そのうち1回は独りボケ突っ込みまでサービスした。なおこの模様は31日午後(3時29分~4時25分)関西テレビで放送される。

 清原がコケた。前のめりになって豪快にズッコケた。満員札止め800人の客席は大爆笑だ。この日夜、お笑いの殿堂・吉本新喜劇に「オリックス清原選手役」で出演。小さいころから学校帰りに吉本を見ていたという岸和田の血が騒いだのか。無安打に終わった昼間のヤクルト戦(スカイマーク)後に「きょうは夜が本番や」とウソぶいていた通り、とてもデビュー戦とは思えないコテコテ演技で、堂々NGKの「主役」を務め上げた。

 「自分でもすっごい楽しみだったんで…。うまいことコケれましたね」

 舞台はソース清原とノリ・マヨネーズに引っ掛けた大阪のお好み焼き屋。清原の出番は、右肩を痛めてヤケっぱちのオリックス投手(ランディーズ中川)が、吉井ふんする暴力団組長の策略で組入りを誘われる場面だ。用心棒役の島木譲二も加わって、投手を脅しているところに、ドスの利いた関西弁で「待たんかい!」。チームメートを救う“正義の味方”としての登場だ。

 花屋の池乃めだかが「おれはこう見えても7人をあの世に送ったんや」と振り「全部病気やけどな」とボケた場面ではコケ損なった。石田靖に「コケる場面ですやん」と突っ込まれると頭をかいて本領発揮。池乃が再び「おれがネクタイ外したらどうなるか知ってるか」と振り「身長と同じ長さなんや」とボケると、舞台のみんなと豪快にズッコケた。さらに「今年のバファローズのテーマは何でした」と問われた時。「あれ、何やったっけ」と自分でボケて、でんぐりかえりのように転がり「ああ、結束やったわ」と独りボケ突っ込みまでサービスした。

 コケること4回。最後も格好よく決めた。島木が清原の前で裸のパチパチパンチを繰り出し「どや、怖いやろ?」とすごんだが、逆に貫録のひとにらみ。「怖ないわ!」と言うが早いか、そり上げた島木の頭のてっぺんを「バッチーン!」と平手でシバき上げた。清原に圧倒された島木や吉井組長は大ビビりで退散。投手もオリックスでの現役続行を決意し、話はメデタシメデタシとなるかに見えた。だがここで中村監督が登場。強く握手した投手の右腕を骨折させるオチで幕は下りた。

 「島木さんの頭もはたかせてもらったしね。これをきっかけにバッティングもよくなってくれればなあ」

 満足の舞台を振り返り、会見も笑いで締めた。すると並んでいた島木から「ポコポコヘッドやってください」とのお願いが。清原は笑顔で金の灰皿を2つ受け取ると「チャンチャカチャンのチャン、チャン」と自分の頭で音まで出して見せた。トークショーでも「優勝して北川、大西を道頓堀にハメたい」とジョークを飛ばすなど、清原ワールド全開だった。

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