怒りの鉄拳

毎日更新日記

大草原の渡り鳥(1960)

2009-11-20 13:29:52 | 邦画・
小林旭の渡り鳥シリーズの第五作。原健三郎の原作
あらすじ大草原の渡り鳥(1960) - goo 映画
摩周湖の尾根道を、ギターを持った滝伸次と少年越谷信夫の馬が釧路へ向う。信夫の母親和枝を訪ねてきた伸次は、釧路に着いた夜、和枝がマダムになっているキャバレー「ブラック・ベア」に流しに入った。和枝はボス高堂と出張中で留守だった。高堂は東京から直行した旅客機がつけられるような飛行場を作ることを計画していた。それには邪魔になるアイヌを取払わねばならない。高堂のアイヌ襲撃は日ましに激しくなった。伸次は民芸研究家の順子とともに、アイヌを守ることにした。アイヌが世話になる清里硫黄精練所に殺し屋風の男政がやってきた。高堂が清里に貸した二百万円の取立てにきたのだ。乱暴を働らく政を、伸次が止めた。そんな時、信夫が行方をくらました。信夫は「親切なおばさんがいた--」と和枝を母とは知らぬ一時を過してきたのだった。返済金の取立てがきびしくなった。伸次は、信夫の養育費としてあずかってきた二百万円を清里にさし出した。清里の息子茂はこの金を持って「ブラック・ベア」に乗りこんだ。賭博場に連れこまれ、たちまちスッてしまった。そこへ、伸次がやってきた。政を相手にし、伸次が勝った。伸次の賭博はイカサマだった。政はこれを知っていたのだが、勝ちをゆずったのだ。高堂は、アイヌの祭へ来るであろう伸次と信夫を硫黄精練所へおびき出すことと、そのスキにを焼打ちにすることを企んだ。祭の夜、アイヌは火の海となった。信夫は硫黄精練所の廃坑の中に連れていかれた。伸次が拳銃を構えて廃坑に立った。背後から狙った茂を、一瞬ふり返って撃った。伸次と政は高堂を殴った。近づいたパトカーに「七年前のXX銀行強盗は俺の単独っていうことになっているが、本当はその野郎が主犯だ」と政が言った。高堂の腕に手錠がかかった。--伸次は信夫を順子に託して、また旅に出た。製作: 1960年 日
監督: 斎藤武市
出演: 小林旭 / 宍戸錠 / 浅丘ルリ子 / 白木マリ / 金子信雄 / 南田洋子 / 江木俊夫

豹/ジャガー(1968)

2009-11-20 13:22:04 | 西部劇・マカロニ
あらすじ豹/ジャガー(1969) - goo 映画
早射ちの殺し屋ビル・ダグラスことセルゲイ・コワルスキ(F・ネロ)は、精悍なジャガーのような男だった。今度の雇い主は、メキシコ国境に銀鉱をもつ富豪アルフォンソ・ガルシア(E・ファハルド)。ガルシアは、革命の気配のあるメキシコから安全な場所へ銀を移すため、護送を頼んできたのだ。ところが、殺し屋の商売仇エラム・ブリッグス(J・パランス)が取引に割りこんできた。ビルが鉱山に着くと、すでにメキシコ人抗夫エウフェミオ(T・ムサンテ)のひきいる革命軍に占拠されていた。ガルシアは、銀をひそかに井戸にかくし、ふみこむと爆発するしかけをしていた。一方、エラムはガルシアの用心棒となり、革命鎮圧に参加していた。この間、ビルはまったく無関心。ゼニにならなければ何もやらないのが彼の主義だ。彼はエウフェミオから金を受けとると、革命軍のためにひと仕事した。おかげで、エウフェミオはビルに惚れこみ、あり金をはたいて参謀にやとった。ビルの指導のもとに、革命部隊は町々を解放した。途中で、一人の美しいメキシコ娘コルンバ(G・ラリ)が一行に加わった。ガルシアが、軍隊を連れて討伐に来るという情報が入った。輸送列車を襲撃したりして、革命軍に資金もできた。だが、ある時、革命軍は軍隊に壊滅され、エウフェミオとコルンバは命からがら逃げた。首に懸賞金をかけられたものの、エウフェミオはエラムを倒した。だが、エウフェミオとビルは、ついに捕えられてしまった。それを救ったのはコルンバだ。ガルシア一味を倒したビルは、未だ革命の理想に燃えるエウフェミオを残し去って行った。監督 セルジオ・コルブッチ
出演者 フランコ・ネロ/ ジャック・バランス/ ジョバンナ・ラッリ/ トニー・ムサンテ