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アメリカシロヒトリが大量発生しているとの情報いただきました。

 町内の方より,アメリカシロヒトリ(毛虫)が大量発生しているとの情報をいただきました。
 公園でも見かけましたが、犬の散歩中に表通りの植込みにも相当数居るのに気が付き、慌てて裏通りに逃げたそうです。
 本来は樹につく毛虫なのですが、今年は発生数が多いせいか、雑草にもかなりついているそうです。
 アレルギー反応を起こす人にはかなり厄介な毛虫なので,どうぞお気をつけください。
 (管理人は確認できておりませんが,まずはブログから発信しております。)

(資料画像)

<参考:Yahoo百科事典より引用>
昆虫綱鱗翅(りんし)目ヒトリガ科に属するガ。メキシコ以北の北アメリカに広く分布し、幼虫が多くの落葉樹に寄生し、葉を食べる害虫として有名。害虫駆除の行き届かない果樹園にも被害を及ぼすことがある。1945年(昭和20)ごろに東京、横浜地区で発見され、それ以来、街路樹や庭木に寄生して分布をだんだん広げ、現在では本州北部から四国、九州の北部にまで分布するようになった。第二次世界大戦後、アメリカ軍が日本に進駐したとき、軍需物資について渡来したものとされている。同じような経路で1940年にハンガリーを最初としてヨーロッパに広がり、また1957年には韓国に侵入し土着している。日本では森林地帯には広まらず、人為的な環境で、サクラ、バラ、リンゴ、コナラ、クワなど100種以上の樹木に寄生する。

 5月ごろ羽化した雌は300~800個の卵を食樹の葉に産み付ける。幼虫は3齢まではクモの巣のような糸を張ってその中で集団生活をし、4齢になると巣を離れ分散して葉を食べる。蛹化(ようか)するときは枝から下のほうに移動し、幹の割れ目や付近の建物の壁面などに繭をつくる。第2回目の成虫は7~8月に羽化し、産卵するが、それから孵化(ふか)した幼虫は秋に蛹(さなぎ)となり、そのまま休眠して越冬する。成虫ははねの開張30ミリメートル前後、純白で前翅(ぜんし)に灰黒色の斑紋(はんもん)を連ねるが、この紋を欠く個体は、とくに夏の第2化に多くみられる。日没後に羽化した成虫は、はねが伸びて硬化すると1~2時間飛び回り、灯火によく飛来する。雄は明け方に雌を求めて活発に飛ぶ配偶行動を約1時間行う。雌は比較的明るい枝先などに産卵するので、幼虫が発生したら、初齢のうちに巣ごと取り除くと、庭木などの被害が少なくてすむ。
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