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野外婚活 大倉ふるさとセンター

(河北新報平成22年4月30日(金)付け夕刊記事より)
 野外活動などを通して出会いの場を提供しようと、仙台市青葉区の自然体験施設「大倉ふるさとセンター」が5月9日から、結婚活動(婚活)イベント「出会いふれ愛in大倉」を開く。前年度に3回シリーズで初めて企画し、交際中のカップルも誕生した。センターは前年度を上回る「成果」を目指し、参加者を募っている。

 本年度も9日を皮切りに夏、秋の計3回開催する予定。対象は20~50歳程度の独身男女各20人。初回は自己紹介や職員による恋愛講座の後、バーベキューで交流し、告白タイムも設ける。
 恋愛講座は、ささいな行動でも相手に好感を抱いてもらえる「技」を伝授。引き続き、バーベキューの際に「早速、実践に移してもらう」(センター)という趣向だ。
 事業は、市からセンターの運営管理を受託するNPO法人グリーンライフ東北(青葉区)の独自企画。当初は過疎化が進む大倉地区だけの婚活支援を目指したが、センターの認知度アップにもつなげようと、対象を市内全域に広げた。
 前年度は5月に男女各25人が参加し、トレッキングや芋煮会を楽しんだ。9月と11月にはそれぞれ約20人ずつがセンターの自家製みそを使っておにぎりを作ったり、縁結びの御利益があるとされ、「定義山」として親しまれる地元の西方寺を参拝したりした。
 参加者の平均年齢は35~36歳で、40、50代や子連れの離婚経験者の姿もあった。交流を深めた結果、「2、3組が現在も交際している」(センター)という。
 「野外活動でリラックスできるのがいいのかもしれない」と小林守センター長。「真剣に結婚相手を探している人が多い。豊かな自然の中で、人生のパートナーを見つけてほしい」と期待する。
 9日はセンターに午前9時集合。事前申し込みが必要で先着順。参加費は2000円。連絡先は大倉ふるさとセンター022(391)2060。
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