いわゆる「なろう追放系」ってあるじゃん。
『無能かと思っていたけれど実は有能な人材を追放したら、にっちもさっちもいかなくなる』ってお話し。アレ系で、まぁ現実にも「実は有能なプログラマー」「実は有能な事務系」みたいなのも派生していて、それなり楽しめる。
けれど、現実には「いなければいないで、にっちもさっちもいかなくなっても世の中は回ってる」と思うようになってきた。
『麻酔医が辞めてしまってオペが回りにくくなって、麻酔医を派遣,フリーランス,バイトなどでまかなって、経費(人件費)のために病院の収益が悪くなる』ってことがあっても、「じゃあ、手術数を減らすか!」「同じ医療グループ,同じ医療法人で麻酔科医を当番で回すか」って、なんとかする。
耳鼻科医が減ったら病棟を無くして、手術はやめて、外来だけにして、それでも回らないなら耳鼻科をやめる。
小児科医や皮膚科も同様に、病棟を無くして、小児の救急は受けなくして、外来だけにして、それでもダメなら小児科をやめるなり皮膚科をやめるなりしたら良い。
有能なマイナージョブ(赤魔,テイマー,支援系ジョブ)が抜けて、S級パーティが保てなくなったら、ギルド職員になるなり、田舎に帰って「昔は凄腕冒険者だった」の思い出話を懐かしみながら暮らせばいい。
かけがえのない人材とか代わりのいない人材なんて、世の中にいないんじゃないか?ジョブズ氏が亡くなっても、アップルは潰れてないしさ。
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