【減酒外来という看板の断酒外来】
これからの時期はジンが美味しいですね。
イオンなどに行くと、「父の日にジンソーダ」みたいな売り文句がリカー売り場に踊ってます。
冬の寒い時期にジンソーダを飲んでもたいして美味しいとは思えなかったのに、いまの時期になるとジンソーダが美味しい。この湿度の高い時期に、ジュニパーベリーの爽やかな風味が美味しく感じます。
先日は、マッカランのシェリーカスクを開栓しました。これまでマッカランはダブルカスク,トリプルカスクを飲んでました。値段で、ダブルカスク,トリプルカスクはちょっとお安めで、「まぁ、大した変わりはないだろう」と思っていました。ところがどっこい、かなり違う。ダブルカスク,トリプルカスクとの違いが1000円程度ならば、シェリーカスクが最もコスパが良いんじゃないかと思うくらいに美味しかった。
そんなことを言い出すと、「ボウモア12年だけあれば他は飲まなくても良い」とか「ボタニカルジンをちょっと垂らすジンソーダが最もコスパが良い」とかいろいろ言い出すんですけどね。某2chひろゆきの「酒なんか何を飲んでも同じ」とかいう戯言なら、エチルアルコールのソーダ割でも飲んどけば良いんでしょうけど、そんなわけない。
そんなアルコール依存症としては、読売新聞で紹介されていた減酒外来とかちゃんちゃら可笑しい。「減酒の勧め」「私もお酒の場は好きでよく行く」とか言いながら、内容は断酒&禁酒。人間は健康でいたいけれど、健康でいるために生きてるわけじゃあない。
「ビール500mlで不健康になる」って、そりゃ現実問題として「禁酒」ですよ。WHOの提言だかなんだか知らないけれど、そんなこと言うなら、大麻などの非合法薬物の取り締まりを厳格にするほうが先だろうと。違法薬物密輸人を外国籍だからといって不起訴にしてんじゃねぇぞ。NPOやマスゴミの薬物汚染をほったらかしにして、中高生への薬物汚染を見て見ぬふりをして、亜ルール対策だとか、うっさいんだよ。
「酒でストレスが根本的に解決するわけじゃない」とか、いちいちしたり顔で言われなくてもわかってるっつーの。
いまの時代は酒呑みに良い時代です。
じめじめした梅雨の時期にはジンソーダ。
暑い夏には冷酒。
涼しくなってきたらぬる燗も良いし、ウイスキーもうまい。
寒くなったら、熱燗,焼酎のお湯割り,ホットワインなんかも美味しい。
ありとあらゆるお酒が、24時間営業のコンビニで買えるし、欲しい酒はネットで買える。この時代に生まれた幸福を享受するんだぜ。