燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

食事会 2

2004-11-30 11:02:20 | 食べるたのしみ
食事会での話題はだいたい旅行とお料理のこと。
義父母の夫婦漫才的な旅の土産話を聞くのが楽しい^^
話ばかりでなく、しばしばお土産も頂いている(^^ゞ

今回は山形旅行の話で盛り上がった。

旅先でとってもおいしいアイスに出会ったのだとか。
お茶目な義母は、そのときのことをこんな風に述懐した。

「お兄さんが、ヘラでこ~んなに高くアイスを乗せてくれたのよ。
 ところがね、お兄さんがヘラを持ってそこを離れたら、
 アイスもこ~んな風に伸びて、
 ヘラにくっついたまま戻って行っちゃって、
 私のところにはほんのこれくらいしか残らなかったのよ~!」

ぷぷぷ!(≧∇≦)

想像すると可笑しい~

 
どうやらお餅のように粘るらしいのだが、
こんなにおいしいアイスはこれまで食べたことがないという。
でも、名前を忘れてしまったのだ、と。
イタリアのジェラートでないというなら、考えられるのはトルコのアイスかな?
そう言うと、売店のお兄さんは中東の人らしく見えたとか。
でも、私も名前が思い出せない。

確かに知っているのに、どーしても思い出せない!

なんだっけ~??

それからはもう気になって気になって…。

寝る前にネットで調べてみた。
義母が大変心奪われたお餅アイスは、たぶん、

 
ドンドルマ

 
だと思われる。

 
ドンドルマ。

 
「どんどんいけちゃう」から「ドンドルマ」…なわけはない。

 
「ドンドルマ」ミニ知識♪

 ドンドルマとはトルコ語で「凍らせたもの」という意味だとか。
 あの驚異の粘りのもとは、サレップという粉。
 トルコの山岳部などに自生するラン科植物の球根から採れ、
 昔から胃散などの生薬として用いられてきたらしい。
 そのサレップと羊のミルクと砂糖を混ぜて沸騰させ、
 弱火で約1時間ほどかきまぜながら煮詰め、冷蔵庫で固める。
 そして、固まったアイスを数日間かけ、練って練って練りまくり、
 両手で引っ張って繰返し伸ばしてやっと完成~!
 あまりにも粘りが強いので、ナイフとフォークで食する。


 
凄い! 凄いよ、ドンドルマ!

 
うーん…無性に食べたくなってきた。
でも、本物のドンドルマなんて、トルコ料理店以外で食べられるものだろうか?

なんだか、すっごく気になってきた。

義母が山形の観光地で食べたという謎のアイスがもし本物のドンドルマなら、
山形とトルコに何か関係でも…?

そう思って調べてみたけど、トルコ桔梗しかわからなかった…

いつか本物のドンドルマを食べに行こう♪

 
 
 
 
…たぶん、赤坂あたりで。

 
 
あと…ベリーダンスも見てみたい♪(*^_^*)


(次を読む)

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