断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

めんげんの長さやら節水法やら

2010年06月30日 | 向精神薬の離脱症状
前述のとおり、今日はわりあい普通に過ごせました。

からだの奥から欲するような食欲も、異常ないらいらもなく、肩すかしな体調におっかなびっくりしながら、なんとか1日終えました。


夕飯食べて、大量の靴下を整理していたら、急にからだがわなわなしてきて、はじまった、と思い風呂に飛び込んだら

頭の膜がうねりだした。けど、いつもははじまるととどまるところを知らず
マスクっていうジムキャリー主演の映画みたいに、顔が変形して、目玉も出たりひっこんだりする感じが、激しくなったと思ったらしずまり
またはじまっての繰り返し。


今日で6月も終わり。
何か変化のときなのか?



昨日はスタバでコーヒーとキッシュ、今日はサーティワンでアイスを食べて、軽い罪の意識とともに、普通はすばらしいと感無量な時間を過ごせました。


病気治しや薬絶ちの過酷なめんげんに対して、

たぶん、何十年も続けてきた生活を、180度方向転換して、いわゆる世間の常識を無視していくことになるので

あっという間にめんげんが終わると、すぐ忘れてしまうのが人の常。
死にそうな思いをしたって、それが一回で終われば
悪夢みたいだった
で、終わります。


夢じゃない、これが現実と腹の底から理解するには、一回や1カ月じゃ足りないってことを、からだの時間は教えてるような気がします。



私のうつのはじまりは、悪夢でした。


朝方、どんなに怖い映画よりも恐ろしい酷夢で悩まされていて、夢辞典や夢分析を自分なりに勉強していくにつれ、どんどん精神状態がおかしくなっていきました。
酷夢がリアルすぎて、現実をその夢が支配していくようになりました。


だから、分析医にかかり、交流分析というやり方で主治医は私を治そうとしました。

そこでとことん勉強したのが、自分の中の5つの人格。
その中の、無邪気なこども
いわゆるインナーチャイルド
いわゆる、ウニヒピリのことかもしれませんが

その子の親に、自分自身がなりましょうという内容でした。


すごく難しくて、できなくて、まわりを責めはじめて、ぐちゃぐちゃになりました。


で、どんどん薬漬けになり太って、薬をやめて、冷えとりはじめて、今にいたります。



あんまりめんげんがすごくて、ブログにもたびたび書いてますが、
悪霊とか、ぼのぼのとか、ウニヒピリとかヨガとか瞑想とかいろいろやってみて、

結局、なにがほんとか情報が先行して、よくわからなくなってきたので、ほっぽりなげました。


あー、わかんない、めんどくさ!


って感じで。

進藤先生のテープをずっと聞いた次の日に、理由なきイライラが激しくなり
外に出たら、人に危害を与えそうな感じにまでなりました。

連続殺人犯とか、異常犯罪をやる人の気分がかなりわかった。


でもそこで、人に危害をあたえてはならない
と、これだけはかたくなに思いとどまるのが、たぶん冷えとりの効果で、私はタクシー乗ることを選択して、スーパー銭湯に行った。



そしたら、からだの症状はどんどんすごくなるのに、精神面はいたって快適。

出てるねー

って感じに。



徹夜で毒出し祭りをやってても
麻酔が半分だけ聞いていて、目玉の切開手術やってる状態でも

ねー、もう寝ようよ~と、からだと会話する余裕がある。



こんなだから、ほかは消去しても、靴下履いて風呂はいることだけは、ほっぽりなげないんです。


いろんな情報があって、実践するもしないも自由だし、
冷えとりの効果がまるでないひとだって、いるかもしれない。


私はたぶん冷えとりに依存してます。
でも、おのれの毒出しに依存して、困る人は誰もいないし
光熱費があがるくらいなので、いいと思います。

ちなみに我が家では、いちいちオシッコするたびに、トイレを流さなくしたら、水道代が半分になりました。