断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

断薬まる20カ月

2011年09月04日 | 向精神薬の離脱症状
昨日で、薬をやめてからはや20カ月、1年と8カ月が経ちました。
この夏は、時間の経過がすごく早い気がします。
去年の今ごろは、1分が1時間に感じるとか、午前中が終わるともう夕方みたいな感覚があって
それはそれは、一日が長かった。
時計を見て「ええっ?」と目を疑い愕然として。
あんまりにもあちこちひどすぎて、思い出したくもない。

それに比べると今年の9月は、だいぶマシになっている。
午前中は午前中だし、お昼はお昼だし、昼に録画しておいたドラマなんかを見てしまうとすごくへんな時間感覚になるけど
そういうのがイカンというのもわかってきた。
グルタチオンを受けるようになったあたりから、たぶん睡眠がすごく深くなっていて体力があるから
昼間たくさん歩いても、すぐにへばらなくなってきて、そうすると買い物に行っても車いすを借りるよりも自力で歩くほうが、疲れるけどストレスがたまらなくて
したいと思うことができることが増えてくると、イライラもおのずと減ってきて・・・といった感じ。

しかしこの台風。この遅さ!
もうかれこれ4日くらい、気持ちの良い晴れがなくて
それでもだいぶ、体がもつようになっているけど
さすがに昨日はどんより重くだるくありえないくらいに眠くて

それでも、ストレッチ教室の見学に出かけて体を動かしたら、おえ~っと吐き気とめまいがしてきて
昨日の夜中に久しぶりの中途覚醒とメニエール。
ああ、ホントに無理はまだできない、無理してると自覚する前にやめないと・・・と思った。

9月1日を冷えとり記念日に決めたから
もうかれこれ、冷えとりを初めてから2年経ったんだなあ。
体良くなったら、シルクのストッキングにパンプス履いて、おしゃれしてコンサートにでも行きたいなあ。

靴下を脱ぐことはあっても、もうナイロンのストッキングを履くことはないだろうな。

漢方の医者

2011年08月27日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは!

今日は横浜、蒸してます。昨日はものすごい雷雨で、一気に涼しくなりました。
今日は冷房いらずで過ごしています。

先週横浜のデパートに行ったらどうやら弾みがついてきたらしく、今日はひとりで少し遠出(といってもバスで行けるところ)してきました。
ひさしぶりにソニープラザへ行って、カチューシャ買ってきた!
(ちなみに昔からソニプラ大好き!)
そのくらい髪が伸びました。いわゆる「セミロング」くらいまで伸びてきて、結わえるのが楽しくなってきた。
朝イチから本屋で髪のアレンジ本を買い、その足でカチューシャ買いに。
帰りにアフタヌーンティーでパン買って帰って、なんとも普通の人のお休みの過ごし方のようじゃないですか。
泣ける・・・。


泣けるといえば、先週は漢方外来でした。
グルタチオン点滴のことをまだ悩んでいたので(いつまで続けるか、というかそもそも受けていいものかなど)
先生に相談してみました。
相談といっても、この先生はいつも誘導尋問でもしない限り、ハッキリ「こうしてください」と指示をしない方なので
いつも私はひとりごとように相談するのですが
今回は珍しく、先生が身を乗り出して話を聞いてくれ
身を乗り出したまんまで「その考え方でいいですよ、9月になったあたりで自分の体を客観的に判断して、この点滴の力はこれくらいまでかな?と思った時点で、1週に1回を2週に1回に減らして、年内にはやめるようにしたらいいです」とおっしゃってくれました。
親身になって聞いてくれ、具体的に指示をくださるお姿を見て、私はおもわずうるうるきてしまったのでした。
そのくらい、薬を体に入れることが本当にいいことなのか、自問自答し続けて疲れてしまっていたようでした。

漢方薬についても同様に聞いてみました。
すると、「去年の10月くらいから今の処方で、徐々に良くなっているのは明らかだから、10月の体調を見て順調ならば減らしていきましょう」
と言われ、もっと安心したのでした。

「あなたはとても自分の体のことを考えていて勉強もされていて、その考え方は僕と似ていて間違った方向ではないから、安心して自信持ってくださいね」

私、あなたについてくよ!と思わず言いそうになったけど
ああそうか、元気になったらこの人に会わないんだ、ここまで来る必要もないし薬もいらなくなって、この人の指示をあおぐこともなくなって、不安材料がそもそもなくなるんだ

と思ったら、なんだかすっごくスッキリした気分になり

こうして、自分の患者が自分を不必要になるようにうまいこともってく医師というのも、私は今まで出会ったことがないなあ
それとも出会っていたのにわからなかったのかなあ、自分が変わったのかもなあ と
ぼんやり考えていました。
とにもかくにも冷えとりの進藤先生は、患者がわざわざ自分のとこに来なくてもいいように冷えとり健康法を考えたのだから
こういう方を「医者」って言うんだなあ と思いました。



写真は、CURAシルクスパッツこんな風に破れましたの図です。
股に穴があいた・・・。

断薬19か月にして、グルタチオン点滴をためしてみる 

2011年08月11日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは。またもや久しぶりの投稿です。

猛暑!!!暑い!!!!ですね。


私は昨日、初めて「グルタチオン点滴療法」というのを試してきました。
グルタチオン点滴は、肝機能の働きをよくする「薬」です。
まだ、日本では保険認可がおりていません。パーキンソン病の進行を遅らせる働きや薬物の解毒
アンチエイジングなどにも効果があるそうで、アメリカでは特に、パーキンソン病の治療に当たり前に使われているそうです。
副作用の報告なども、ほとんどない と言われています。
薬物依存の患者が薬を抜くために入院する施設などでも、この治療が使われているそうです。

この療法を私は、減薬断薬の掲示板である方に提案されました。
提案してくださった方は、おそらく医療関係者、東洋医学に従事している方なのではと思っています。
詳しいことはわかりません。ネット上でのみんなの主治医という感じで、いつも適切にアドバイスをしてくださっている方です。

この療法を試そうか悩んだ際にもっとも私がわからなくて困ったことは
「どこまでが安全でどこからが危険なのか」
「自然のもの以外のどこからが薬で、どこまでが薬ではないのか」

薬でこうなっているから、薬をもう体に入れたくない との思いで、私はここまでふんばってきました。
安全な証拠なんてどこにもないのだから、入れて不安になるよりか、入れないほうがいい と思ってきました。

でも、よくなりません。
いや、良くなってはいるけど、あんまりにも回復がゆっくりすぎて、これから先どのくらいかかるのかもわからなくて
この体のままの前提で、処置もせずに今の生活をただ続けていくことが辛すぎて
どうにかしてもう少し、生きていくのがイヤにならない程度にまで改善させたい と思いました。
何度かこうした思いをよぎらせることはあったけど、そろそろ何か処置を と思うようになりました。
漢方薬を飲むことに決めたときも、こんな感じでした。


点滴は、週に1度20~30分間受けます。
1カ月続けて、症状が好転していなければ、「意味がない」と判断して中止します。
経過がよければ続けていきます。
なので、とりあえずは、1カ月受けてみることに決めました。
なにしろ、ジスキネジアをなんとかしたいのです。
特に顔の変形を、なんとかしたいのです。


今朝は鍼治療で先生に相談してみました。
先生は、「飲んでいた精神薬=脳の司令塔になるもの などではないし、解毒する成分を補う補助剤だから、作用がものすごく強力というわけでもないだろうと思う、プラセンタのように、どこの誰のものかわからない胎盤を体に入れるほうが私は個人的に全然こわい」
とおっしゃっていました。

私は前述の通り、独断で5種類くらいの向精神薬を一気にやめました。
いきなりやめたから、ここまで離脱症状が強く出ていることは周知の事実です。
今度は、うまくやろうと思っています。
症状が好転したら、減らすことをまず考えていきます。


この1年半、大きい病院の精神科や脳神経内科など、いろいろな医師に診ていただきましたが
「ここまでひどいのはみたことがない」とか「こんな症状があるわけがない」とか言われてきて
難病とかと言われる部類になっているんだな と、ひとり取り残されたような心境でしたが
昨日点滴を打ってくださった看護師さんがぽつりと
「パーキンソンの動きとは違いますね、やっぱり」とおっしゃったことから話が始まり
「やっぱりって・・私みたいなの見たことがあるんですか?」
「ええ私は精神科に以前勤めていましたから、あなたのような症状の方たくさん見てきました」

私はこれだけ長く精神科にお世話になってきて、何度か入院もしてきているのに、副作用で勝手に体が動いてしまう人なんて見たことがなかったし、アカシジアというものになることがあるらしい くらいしか聞いたことがありませんでした。
私みたいな症状を見慣れているようないい方をされていたので、すごくビックリしました。


冷えとりでは、薬は冷やす、アウトと言われ、めんげんは風呂に入って食べる量を減らして自力で越えるもの とされています。
頭痛や下痢や、ただのハライタ風邪なんかだったら、すぐに終わることがわかっていたら、越えられます。
でも、私は入れずに抜いて、ひたすら1年半辛抱してきました。
そろそろまた、工夫が必要になってきました。
上手に治そうと思っています。
治す努力の矛先を、間違えなければいいんです。


***追記***

私が毎日見るサイトで、断薬後の離脱症状対策の参考にさせていただいている、
「向精神薬の減・断薬をされる方の症状対策への情報交換・励まし合いのBBS by たまごエンジェル」が、今週末で閉鎖されることとなりました。
このブログを読んでくださっている方には、今まさに向精神薬を減薬・断薬なさっている方・そこまで踏み切れないけどいずれはやめようと思っている方もいらっしゃることと思います。
私がこの掲示板を見つけたのは、確か去年の7月ころだったと思います。ちょうど1年前くらいです。
管理人の「たまごエンジェルさん」は、御自身が壮絶な離脱を体験され、掲示板を立ち上げられました。
ご自身の離脱のときにいかに離脱に苦しむものの行き場がなく、サポートする医師も施設もなく、本人たちが互いに励まし合い情報を共有する場がどうしても必要と思われたからだということは、たやすく想像できます。

去年の正月にいきなり全ての薬をやめた私は、まずは冷えとりをガンガンにやっていました。
自分の身に起こっていることがどういうことなのか、理解できずにただ「冷えとりのめんげんは、こんな気持ちの悪い恐ろしい症状が出るのか」と、不安で不安で仕方なく、誰に聞いてもわからないと言われ、パソコンも開けず携帯メールも打てなくなり
本当に地獄に連れて行かれたかのような時期もありました。
やっとパソコンを開けられるようになり、検索しまくったところ出てきたのが、たまごエンジェルさんの掲示板でした。
少し経ってから、みなさんに離脱症状対策の具体的なアドバイスをしてくださる方が有志で現れました。
自分の仲間がいる、同じような目に遭い同じような症状で苦しんでいる人が大勢いて
「これは薬の離脱です、そして必ず終わりがある」と、はっきり断言してくださる先輩=掲示板の管理人のたまごさんがいて
具体的なサポート、どこの病院でこういう治療が効果的・どういう器具でこういうことをしたら睡眠が安定・こういう食材でこういう飲料を作りサプリメント代わりに など、細かい指示をくださる方もいて
励まし合える仲間ができ、本当に本当に、ありがたい場所でした。
今後は違う場所でどなたかが引き継いでくださるようですが、きちんとはまだ決まっていないようです。

もちろん、掲示板でご本人にもお礼申し上げましたが、どんなに感謝の意を表しても表しきれないほどです。
私は自分が薬をやめているこのさなかにあの掲示板があって
本当にラッキーだったと思っています。そのくらいありがたいものでした。
たまごエンジェルさんに、本当に感謝しています。ひたすら感謝しています。
この場を借りて、またお礼申し上げます、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。





からだに良いこと って?

2011年07月27日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは!

ムシムシしていますね。先日台風のときに熱中症になってからやっと、
「私は湿気に弱いんだ」ということがわかり、今日はもう冷房をいれました。


昨日、「ナチュラルクリニック代々木」に行ってきました。代替療法の病院です。
髪の毛を切って検査して、足りない栄養素を調べ、サプリメントでそれを補うというやり方の病院ですが
サプリメントよりも何よりも、「障害者申請の診断書」を書いていただけるのかどうかがキーポイントだったので
そっちを重点に話しました。

2カ月に一度、定期診察を受け、診断書を書いていただくことにしました。
医師は女性で、おそらく私より若い方でした。

サプリメントを飲まなければ診察が受けられないと言われたら、また1から探さなくてはと思っていましたが
それは問題なさそうで、ひとまず安心。

不足している栄養素は主に「魚の油」だと言われ
青魚をもっと摂ってくださいとのこと。ナッツ類や海藻も足りないと言われました。
動物性を摂るようになってから、ナッツ類はほとんど食べていないのでこれから食べればいいし
魚も以前ほどは食べなくなっているので、積極的に食べるようにすればいいと判断し
提案された3種類のサプリから、1種類=ビタミンB群 だけ買ってみました。

これだけ毎日野菜をメインに食べているのに、なんでビタミンBが足りないのか。
ストレスが多すぎて、すぐに使いはたしてしまうのだと、栄養士の方がおっしゃっていました。
多くの方が不足と言われる「カリウム」は、数値がよく
野菜をメインに食べているのがあらわれていますとのこと。


でも、???マーク、やはり多い。
今のものに何か足す という考え方は、みのもんたが昔やっていた朝の番組のようで
森光子の朝ご飯のようで
足りないからもっと○○を食べるという考え方が、健康的で自然治癒を高めるとはどうしても思えない。

ここまで冷えとり信じてやってきたせいもあり
松井病院の食養でもマクロビでも、「よけいなモンを食べるから病気になる」というほうが
私は自然な気がするし
何より「心の毒」が一番やっかいで、ストレスが健康を破壊する っていうほうが、ずーっと説得力がある気がします。

どこに行っても共通して言われるのは、「砂糖のとりすぎ」
砂糖は血糖を急激にあげて、そのあと下がるから低血糖になる。だからストレスじゃないことまでストレスに感じる というのが
一番理にかなっていると思う。

なのでいちおうビタミンBのサプリを飲んで、魚を食べるように意識はするけど
何よりも「砂糖を減らす」ってことが一番大事なように思います。
これがとっても難しい。

ものすごく食べたいのにガマンをするというのも大きなストレスになってしまうのでサジ加減が難しく
やっぱり「しっかり睡眠」「朝起きて夜寝る」「適度な運動」「日光を浴びる」とか
「イヤなことしない ストレスためない」
に尽きるような気がする。


冷えとりやってれば治るっていうのも、なんだか違うと思っていることは前から書いていますが
たとえば、農薬なんてなかったころ、砂糖もなかったころの人たちがみんな健康だったのかというとそうではなく
じゃあ、当時の人たちが靴下の重ねばきをしていたら、みんな健康で長生きしたのかというと、そうでもない気がするし
前世の毒の話や、死ぬことも毒出しと言われると、うーぬ・・・と思ってしまい、何が一番ベストかっていうと
いろいろ試して自分で見当つけるほかないわけで・・・。
毒出しを超えるための工夫が、鍼や漢方、サプリだったりもするわけで。


整理。
どこに行っても、治療家が必ず言うこと。
自分が体験して、もっともだと思うこと。

○ 冷やさない (頭寒足熱)
○ ぬるま湯で半身浴
○ 食べ過ぎない
○ ストレス解消
○ 砂糖をなるべく排除
○ 添加物、農薬をなるべく排除
○ 薬をやめる

○ あせらない、がんばりすぎない、考えすぎない

「冷やさない」 ひとつとっても、冷やす食べ物あたためる食べ物も、人によって言うことがまったく違います。
自分で感じ取るしかない。
マーマーマガジンにも書いてありましたが、しょうがは温める性質があると多くの人が言いますが
冷えとりでは生は冷やすと書いてあり
果物は酵素いっぱいだから摂るべしとよく言われますが、南国の食べ物だから冷えると冷えとりでは言う。
(現に食べると、私は体が冷えます。でも、少しの肉魚は冷えてるという実感がない)

半身浴だって、長湯は毒だと言う方もいるし、ホントにさまざまな選択肢があるから自分で体験するしかない。
アーユルヴェーダでは、きのこを食べずにバター摂ってと言われたし。


仕事が楽しくてモーレツにやる気があったり、うれしい人と話ができたり会えたりすると
ここに書いていることなんか(なんかと言うのもどうなんだか^^;)どーでも良くなります!
そういう時間を増やすこと、好きなことに集中すること
これが一番のクスリだと、しみじみ思う今日この頃です。

このテーマ、永遠に続く・・・・・。

5大疾病に精神病のわけ

2011年07月15日 | 向精神薬の離脱症状
こんにちは!

毎日暑いですね。
私は昨日鍼に行きましたが、途中から足首から下だけが猛烈に冷えてきて、怖いくらいになりました。凍るんじゃないか?くらい冷たくて、危険を感じたほど…
先生はそれを、典型的な冷えのぼせ、足が凍りそうになったのは本来の姿がそれだとおっしゃり、夜クーラーつけっぱなしで寝るのをなるべくやめて、なにしろ暑ければ頭を冷やすように言われました。
不思議なことに、半身浴を37度でしていると、どんどん体が冷えてきます。それも先生は
「本来の自分の姿が、じわじわ下を温めることによって出てくるからだ」とおっしゃります。
前にも書きましたが、この先生は冷えとりなんて興味がなく、深いことは知りません。それでも体ってそういうものなんだってこと東洋医学じゃあ当たり前のことみたい。
40年も生きてきて、なんで知らなかったのか・・・。



最近ニュースで、「4大疾病あらため、精神病を新たに加えた5大疾病とすることに厚生労働省が決めた」 と言ってました。

いかに精神病患者が多いかがわかりますが、なんでこんなに増えたのか?
私は、「簡単に向精神薬を処方して、やめどきを教えないから」だと思っています。
眠れない とか やる気が起きない とか 落ち込むことは、誰にでもあります。
うつうつすることだって誰にでもあるし、それが長引くことはたくさんの人が経験していることだと思います。

そうなった時にメンタルクリニックや心療内科、精神科を受診することが当たり前になった。ここまではわかるけど
カウンセリングもせずにいきなり投薬、しかもどんどん増やしてやめどきを教えない医者が多すぎる。

薬には必ず、副作用があります。自覚の有無はあるだろうけど、必ずあるから体に悪いのは決まっていることなのに
飲むとどんどん体も脳も動かなくなり、判断力や集中力がにぶり、余計に眠れなくなったり薬が切れるとさらに落ち込みがひどくなり、薬の量がどんどん増える。
そうして薬がさらなる症状を増やすから、患者は悪化したのだと思い医者はさらに薬を出し続ける。これでは1年経っても3年経っても治らないどころか、悪くなっていくのは当たり前です。

だから精神科の患者は増える一方で、私やたまごさんの掲示板に集まっているかたがたのように、どん詰まって自力でやめないと、一生薬を飲み続け、精神病患者でいるしかなくなってしまいます。

だから精神病がここ数年で急増したのだと、私は断言できます。


もちろん、「なんでクリニックや診療内科を受診することが当たり前になったか」の背景にはいろんな理由があげられると思う。
パソコンや携帯電話の普及による24時間労働、電磁波、食生活の変化など、自然を無視した生き方が当たり前になり
誰のためになんのために生きているかがわからなくなってきたり、私が最初に精神科を受診したのもそういう理由からでした。

そこで誰もが、「生活を変えること」よりも、「症状を消して今の生活を続ける」ことを選ぶから、薬に依存するハメになる。
かく言う私もそうでした。早朝の酷夢からはじまって動悸、めまい立ちくらみ、手ががたがた震えてコーヒー運べなくなったのがきっかけです。
なんでそうなったか、治すにはどういう生活をすればいいのか なんて、どこに行っても誰も教えてくれませんでした。


薬と症状のスパイラルに陥るから、こんなに精神病患者と「言われる」人が増えているのに
(本当はもう、もとの症状は治っているのに、薬の副作用でいろんな症状が出てくるからずっと病院に通うことになり、ずっと精神病患者でいされられ続ける、一生治らないと思いこまされる)

この明らかな事実を知ってか知らずか、「日本人の5大疾病」なんて国が肩書きをつけることは、本当に愚かで本当にばかばかしい。

連日のニュースを観ながら、こんなことを考えていました。



薬の離脱症状は相変わらずありますが、睡眠がたぶん、さらにマトモになってきていて
異常な眠気が前ほどじゃなくなっています。
突然おなかがへっ込むこともあり、そうすると全体のジスキネジア(不随意運動)が軽い感じがして、そうすると歩くのが若干ラクな気がする時が出てきました。

気候が夏に入り落ち着いてきたので、大きな症状の変動も梅雨どきと比べたらなくなってきているよな感じです。
暑くてのぼせるのはもう、ハンパじゃないのでひどくこたえますが・・・。
微熱も少し、さがってきた。
お通じが今朝はなんと、薬をやめて初めて「朝食後」にきた!これはかなりすごいことなのです。

今日も一日暑さを乗りきってこう。一歩一歩を確実に・・・。

諦めて、起き上がり、奮って、闘い、疲れて休む

2011年07月03日 | 向精神薬の離脱症状
おはようございます!


今日は7月3日。薬をやめて、まる一年半経ちました。
18か月でどういう状態になっているかで目安になると、断薬掲示板のだれかが言ってました。

私がなぜ、薬を飲むのをやめようと決意したか
どんどんひどい状況になっていって、頭も体も動かず、社会から取り残されて
気がついたら周りには、そういう人たちしかいなくなって、なりたい自分からとんでもない方向に
遠ざかってしまっていたからです。

薬をやめたらどうなるか と、冷静に客観的に予測することも、調べることも、すでにできなくなっていたからというのもあります。

一時期はすっかり、人生をあきらめました。
うつも不眠も一生治らない。こんなに長く薬を飲んで、こんなに長く養生していてもまったく良くならない と思ってました。

でも、このままじゃいけない。動悸がしたらすぐ薬を飲んで、眠れなくて薬を飲んで、薬でたるくてまた飲んで、薬のせいで頭痛かったらまた薬を飲んでじゃ、薬なしでは私は生きていけなくなる。しまいに薬に殺される
と、立ちあがり

勇気を奮って、薬を減らし、やめました。

そしたらこうなって、いろんなところで闘うことになりました。
病院とか、家族とか、もちろん症状。
誰に言っても理解されずに、理解してもらおうと頑張ることとか。
頑張ることと闘うことは違うし、何より闘うという言葉、好きじゃないんですが、一番わかりやすいので。

へとへとになって、疲れ果てます。
そしてまた、いったんはいろんなことをあきらめます。
歩けないなら外に出なければいいとか
どうせ病院に行っても、不思議な顔されて追い返されるだけ とか
どうせ理解されないなら、いっそずっと一人でいるほうがマシ とか


でも、それじゃあやっぱり困る
どうにかせねばということで、考える。
そして少し変える、起きる。


これの繰り返しで、一年半やってきました。
もちろんこれは、薬に限る話じゃない。

私は今、禁煙しています。

禁煙しよう、もう吸わない、と思ったことが、これまで何度あったことか。
そのたびに挫折してあきらめて、一生やめるのはムリだと思っていたけど

吸うのをコントロールくらいできないもんか?と、やめてみようと起き上がり
吸いたくなってもがんばって、アイスを放り込んだりする。
あんまりガチガチはやめようと思ってゆるめたりするけど
それじゃいつになっても終わらないからと、闘ってみる。

そしたら今度は甘いもの。
アイスがやめられなくなってきた。


全部、どうでもよくなるくらい
日々が明るくて前向きな、人間らしい生活ができるようになりたい。

それには体を整えることだよね?



最初に戻り、あまり無理のないように、少し考え方を変えて、妥協点を見つける。


これの繰り返しで、ゆっくりゆっくり、人生は変わっていくのだと思う。

イボがない

2011年06月06日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!

暑い1日でした。横浜は最高気温が29度くらいあったそうです。ホントに梅雨なのか?

オーガニックコットン、毎日ご注文いただいています。ありがとうございます!
ホームページ掲載はできたものの、肝心の商品がまだ欠けているものが多々あり、お客さまにご迷惑おかけしています。この場を借りてお詫び申し上げます。すみません!
明日には、ほぼ揃う予定でいます。


私は最近この時間帯が風呂タイムなんですが、昨夜なんとなしに手のひらをぼーっと眺めていたら、感情線の始まり付近にあったイボがない。

あれー?なんかなかったかここに?
いろんな角度から見てみたら、うっすらとイボ跡が。
冷えとりでもしかしたら取れるかもと思っていたイボは、ポロッと取れたのではなく、どうやら引っ込んだもよう。
以前に鍼の先生に言われた、「ニキビをイメージ」を思い出し
ああ、そういやニキビはほっといたら引っ込むもんな と思った。
地味な毒出し終了でした。

からだはどんどん、特に顔は明らかにひどいです。
しかし、確実に体力がついてきたもよう。あとは落ち着いてきた。しっかりはっきりしゃべらないと気分悪くて、よくしゃべる。独り言がめちゃ増えてます。
独り言も毒出しなのかな。とにかく人に迷惑かけなきゃ出すのみです。

土曜日に、「ジストニア友の会」という患者会みたいなものがあり、私はまだ長い時間じっと座っていられないので父に偵察しに行ってもらいました。
不随意運動の部位ごとに席分けされていたらしく、父は「首チーム」に座ったらしい。
(これをヘルパーさんに話したら、腹かかえて笑ってました。確かにおかしい(笑)

みんな、ボトックス注射を定期的に打ち、薬を飲み(おそらく安定剤。ベンゾジアゼピンです。筋肉弛緩作用があるので肩こりなどにも処方されます)、治らない治らないとぼやいて終わったそうです。

私の話をしたらしいですが、誰も気にとめなかったそうです。
向精神薬の離脱や副作用でジスキネジアになった方はいらっしゃらなかったそうですが
ジスキネジアは、頭痛薬や胃腸薬、風邪薬の常習でもなるんです。
頭痛持ちで、頭痛薬が手放せなくてジスキネジアになった方は
頭痛薬のせいかも?とは思わないでしょう。
発症する何年も前に、麻酔を打つ機会があったとしても
何年もして出たジスキネジアを、あのときの麻酔のせいだと思われる方も、いないでしょう。
医者だって知らないんですから。

よく鍼の先生がおっしゃいますが
「西洋薬を飲んだら、ややこしくなる」
例えば私の場合は
薬やめた→ジスキネジア発症→安定剤また飲む→ジスキネジアは治ったが、別な症状発生 とか
薬やめた→ひどい下痢→下痢止め飲んだら下痢治ったが、ぜんそく発症
とか
そういう事態に必ずなるんです。


私いま、母宅で過ごすことが増えているんですが、母も母ダンナも、世界でいちばんキライなものが「タバコ」で
2人に超世話になっているのに吸わなきゃやってられない自分がいやで
今日からニコチンパッチを試しています。
今日は朝の一本吸ってから、吸わないでいられてます。

ニコチンからだに入れてるんだから、同じじゃないかと言う人もいるかと思いますが
まずは、吸う習慣なくすことからだと思ってます。
ニコチンパッチの説明書にも、「ニコチンという薬物への依存から抜け出す」「離脱症状」という言葉があって、
その手のワードに敏感ないまの自分を逆手にやってみるべし。

タバコやめて食欲増えて、多少太ってもいいやと思ってるし
やっぱり禁煙ムリで、また吸うかもしれないけど、それまたいいやと思ってます。
とにかく、世話になってるひとが嫌がることをしない
それくらいはコントロールできる自分でいたいです。

精神科で処方された薬をやめようと思っている方、やめた方

2011年05月14日 | 向精神薬の離脱症状
おはようございます!

横浜は、とってもすがすがしい天気です。
昨日の蒸し暑さに比べたら、寒いくらいに空気が澄んでいて、乾いています。気持ちがいいです。
やっと、「気持ちがいい」という感覚がわかってきました。


さて、最近私は「向精神薬の減薬・断薬メンタルサポートハンドブック 」という本を読みまして
薬をやめたあとの、自分の症状がここまで詳しく書いてあるものなので、とってもありがたく、うれしい本で
「やめたあとは、待つしかない」と書いてあり、離脱者のための心得や、家族などサポート側へ、医師やカウンセラーの方へ
などなど、自分で言いたくてもなんて言っていいのかわからず、まとめる集中力もないので
(あまりに症状が多すぎて、何がどこが悪いのか、自分で把握できなくなっています)
自分で読むのはもちろんのこと、周りの方へ読んでもらって理解を促すために、とってもとってもいい本なので

ぜひぜひ、「薬をやめよう、やめたい、もうやめたけど自分の身に起きていることがわけわからなすぎて怖い」

という方に、一読していただきたいのでご紹介します。

*****
向精神薬の減薬・断薬メンタルサポートハンドブック
常葉まり子  \1103
*****

アマゾンで売っています。私は①自宅用②鍼の先生や漢方の先生など医師用③母用に3冊買いました。

最後に、実際の症例(3種類を3年間服用、一気に断薬40代女性)が載っていますが
その方でも、普通の生活に戻るまでに断薬から3年かかっています。
私はその方の倍以上服薬期間があり、倍以上の種類を飲んでいましたから、やはり長くかかることを覚悟しました。


悔いのないように生きる

2011年04月22日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!
最近私は、北野たけしがバイク事故したときに病床で書いた手記を読みました。

死ぬための生き方
という本です。

死ぬかと思う体験をして、復活したわかりやすい例は?と、ふと思いついて入手しました。

後半は、事故する前に書きためたものだったのであまりピンときませんでしたが
前半部分は、同感する部分がありすぎて
ああ、死にそうな思いするとみんな同じこと考えるんだな
と思いました。

特にたけしは、事故で顔がぐちゃぐちゃになってしまったので
顔をやられているいまの私と、悩むところがかなりかぶってました。

神経をなんとかするためにベッド周りを歩き続けたとか
私も神経やられていてなんとかしようと、毎日歩く練習してたりするので、どん詰まったら同じように考えて行動するもんだなと。


昨日、漢方外来のあとでアウトレットに行きスニーカー買って
そのあと鍼という私にしては忙しいスケジュールで
生理だし、低気圧だしでか、今日はなんにもやる気がせず、やろうと思っていたことが何もできず
こういう日はいやな思いが頭ぐるぐるしてしまいがちで

もっとひどくなって死ぬんじゃないか
死ななくてもずっとこれ治らないんじゃないか
一生こんなへんな顔でへんな動きして、杖ついて車椅子なのか

とかぐるぐるしてしまいいやになり

ちょっと思考をずらして、死ぬまでに何をしたいか
と考えてみると

走る
踊る
仕事をもう少しなんとかする
もっと服を作る
気に入った環境で、気に入ったものに囲まれて暮らす

とかそんな感じで
うまいもん食べるとか
外国に行くとか
彼氏作るとか
やっぱりそんなんじゃないなあ と思い

なんだ、明日体調良かったらすぐ始められることばっかりじゃん
と思ったら、少し気が楽になった。

明日のからだのために、とりあえず今日は風呂入っておとなしく寝るかあ って。


あたしの望みなんて、そんなもんなんじゃん。
だから、毎日そうできてれば、悔いはないわけで。


たけしの本にも書いてあったけど
貧乏も金持ちも、バカも利口も、いま3歳でもいま90歳でも
誰にでも平等に、いつかその日はくる。
必ずひとは、生き物は死ぬ。

その日になって、着ぐるみとサヨナラする前に、何しておくか
ってことだと思う。

こういうことを考えておくのは、いいと思う。

イメージは、ニキビ

2011年04月06日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!

一昨日より昨日、昨日より今日と、どんどん暖かくなってます。
桜もどんどん咲いてきて、春~って感じですね。
私は相変わらずで、昨日も鍼の先生に
顔が痛いくらい動いて、皮膚を突き破りそう、この先どうなるんだろう
と、泣きを入れたら先生は
失礼な例えかもしれないけど、ニキビをイメージしてみてください
最初プツっと小さくて、だんだん痛くなるけど、ちゃんと大きくならないと芯が出てこないから、芯が出てきてからつぶして取るか、ほっといたらポコッと突然取れますよね?
あの小さいニキビが、あなたの症状全般だと思ってください。
痛いくらいひどくて、暴れるだけ暴れたら、からだは気が済んで、終息に向かうと思います。

この先生、冷えとりのことを深く知りません。靴下だって一枚しか履いてないけど、進藤先生の本に書いてあることと同じこと言ってるよ…。

先生に、
そうかな…ただ私、漢方飲んじゃってるから、からだの都合の邪魔してるような気もする
と言ったら
薬という名は同じだけど、漢方は局所的な見方をしないから、心配しないで大丈夫
と言われ

鈴木さんにも同じことを言って
乗り切る工夫は大事なんですよ
と励ましていただき

そうだよだって、いきなりこんなにオナラやゲップやら、湿疹やらアザやら、汗や鳥肌、いっぺんに全部出まくってるのは常識で考えたら異常だけど、たぶんいいのだこういうことだ
と、自分に言い聞かせております。

一例しか挙げてませんが、出る と名のつくもの全て、出ております。
アクビは10分感覚で、オナラはもって30分、頻尿も三回のお通じも相変わらず。
花粉症じゃないのに、くしゃみを連発、今日は食後にせきが止まらなくなり

まっすぐ歩けず左に左に何度も転びそうになり
顔がぐちゃぐちゃ、上半身が前後にゆっくり動いたり回ったり。

しかしこれまた相変わらず、やろうと思っていることは頑張ればできてしまう。
今日は、頼んでおいた生地が届いたので、はかって裁断して、手縫いとアイロンまでできた。


今日の横浜の最高気温は20度くらいで、ホントに暖かかったはずなのに、足湯をすればするほど寒くなり、特に手が壊死しそうなくらい冷たくて
しょっちゅうお湯に手をつけないと動かない始末。

全身が凍えそうに冷たいのに、かがむ姿勢をとると(からだの意志に反すると)、ぐおーっとのぼせて息切れする。


こんなおかしな現象は、やっぱり冷えとりしているからなのだろうなあ…

同じくらいのひどさや痛みなのに、あまり気にならないときと、発狂しそうに苦しい気持ちになるときが日替わりで
これが、精神をいじる薬のいちばんやっかいなところだろうなあとしみじみ思い
いやな気持ちに侵されきってしまう前に、
いまおかしいぞ?と、マトモな自分に意識を仕向ける作業。

うおー、めんど!


明日は期待の漢方外来です。
初めての先生、相性いいとうれしいなあ。


写真は、地震のあとミレーの出荷が止まってしまったほうれん草を自分で作ろうと種まきしたら、芽が出てきたよの図です。

出るもんは惜しみなく出す

2011年03月25日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!

生理、地震酔い、離脱症状がひどくてひどくて、マトモに立てなくなってます。
こんなときは風呂に限ります。

昨日ははりで、どうやら根元のような気がする胃の上に打ってくれと自らリクエストしたら、モグサでお灸も据えてくれました。

終わって少し経ったくらいから、ぶーっと膨れてきて、ガスで腹がバンバンになり、しかも出ない状態で苦しくなりはじめたけど
風呂に入るとなぜか、すんごい勢いで出ます。
生理なので当然湯船が汚れます。そんなことは気にしてられません。

ガスも血もオシッコも、出るだけ風呂で出しちゃいます。


今日は汗もひどいです。いつもは38度で30分くらいたたないと汗が出ないのに、今日は5分くらいでビショビショ、相当のぼせていたんだな~

加えて昼ごろ、下痢。
毎日お通じは三回以上ありますが、一度に出す力が弱っているらしく、少しずつ何回かに分けてという感じです。
のぼせたり冷えたりの日内変動も便通もオシッコの回数も、明らかに地震後はメチャクチャになってる感じです。


全体的に、かなり前に戻ってる感じがしますが
ひとつだけ進歩してるのは、睡眠。
まったく眠れないということは、なくなっています。
食欲も実際に食べる量も、かなりマトモです。
いいのか悪いのかはわかりませんが、あれダメこれダメガマンガマンをしてません。


しかし出る出る。アトピーみたいなもの、へんなアザ、不随意運動、耳鳴り、悪寒、寒気(なぜか顔の半分だけとか、頭だけとか、足首だけとか、代わる代わる)、けいれん、しびれ、汗、オシッコ、便、血液、ガス、これ以上どうやって出すんだ?ってくらいの毒出し祭り!


明日ハッキリしますが、我が家はもしかしたら、計画停電がない地区なのかもしれません。
ありがたく、入れるだけ風呂に入らせてもらえてます。


地球全体がこれだけどでかい毒出ししてるんだしね。


からだ、いたわりましょう。
自分、いたわりましょう。
被災した方はもちろん、していない方も、ご自分が想像するよりはるかに、ダメージ受けていると思います。


確か明日は、私の好きな真っ二つの月です。

半月

2011年03月13日 | 向精神薬の離脱症状
ちょっと空を見てみたら、刀でバッサリ切ったみたいに月が半分でした。

キレイです。

いま地球に住んでるひとが全員共通して見られるものです。

コメントくださったみなさん、ありがとうございます。
ゆっくりお返事書きますね。


さっき風呂で、マーマーなダイアリーを読んだら、本当にいいことが書いてありました。
思わず家族にメールしたほどです。

ああいう言葉がポンポン浮かんでとっさに活字にできるということは
いつもいつも、ずっとずっと思い考え続けていないと、出てこないよなあ
って、本当に感心して感謝しながら読みました。

ものごとにマジメになるのが、うさんくさい、なんかかっこ悪いって
私はかなり思って生きてきましたが
人一倍すごく困ったり傷ついたりすることが多くて
まっすぐ見ればいいものを、わざとななめに見てみたり、
腕組みしながら見てたから、余計なエネルギー使って疲れるんだってことに、今さらながら気がついてる昨今です。


どうかみなさん、お大事に。
穏やかな夜を過ごせますように…。

風呂です。

2011年03月12日 | 向精神薬の離脱症状
6時半ころ本願寺を出て、高輪プリンスに行き、少し休んでから高速に乗って、8時半ころ帰宅しました。

すぐに横になり一時間くらい寝て、母とやっと電話で話し、風呂はいってます。

とんでもない1日でした。

引き続き本願寺です

2011年03月12日 | 向精神薬の離脱症状
当然のことながら、眠れない夜を過ごしております。
タンクトップいっちょなのは、私だけです(笑)

私がいる一番奥はまっくらに近くて、テレビがありません。なのでいまの外の状況がわかっていないのですが

もし、築地本願寺の近くにいて、さてこれからどうしようと途方に暮れているかたがいらしたら

ここはまだ、じゅうぶんに人が入れるスペースがあります。寝ても大丈夫。
お茶もトイレもあります。

東京はいまは余震がおさまっているようですが
震源地に近い方は、まだまだ不安がいっぱいの状況だと思います。

電話もつながらない。
私だけではないと思いますが、言葉にすることは、自分の気持ちの整理になるので
地震に関して、何か言いたいことなどありましたら

ご自由にコメント欄に書いてくださいね。

私がいるところの上の階は、女性専用の場所になったようです。

まわりはみんな寝ています。
私は着ている服の半分を脱いで、クッション代わりにしています。

築地本願寺にいます

2011年03月11日 | 向精神薬の離脱症状
再びこんばんは。

銀座を今夜中に出れそうにないので、ラジオで避難所と言っていた築地本願寺に来ています。

暑いくらいあたたかく、食料と水分補給ができ、ひとがいて、横になれてトイレに行けます。

まだ余震があるかもしれませんし、なにしろひとりでいないようにしましょう!