たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎今朝は氷点下で雪が降っています。

2012-02-19 08:14:35 | 日記
☆富士山ライブカメラ(忍野八海カメラ)今朝8:05

☆富士山ライブカメラ(三ッ峠山頂カメラ) 今朝8時.

☆今朝の自宅付近(8時過ぎ頃):当地は雪が降っています。まだまだ連日、寒い日が続いている。

★日曜日で雨水の今朝は、早朝より雪が降り続いている。風こそ無いが、気温は氷点下1℃と冷え込んでいる。暦の上では今日は雨水で、「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」とされている。しかし、今年の場合は例年とは少し違う様である。春は近づいているのだろうが、中々その実感が無い様に感じる。
昨日は、NHK総合テレビでのんびりゆったり 路線バスの旅「中国山地 奥山の暮らしを訪ねて」を観た。場所は隣の浜田市から県境を越えた北広島町。日本海で獲れた大だこを使ったたこ焼き、イノシシに関して、高校の神楽部、寒餅等が放送される。田舎に暮らす生活の知恵を知り、番組の中での方言の「石見弁」にも親しみが持てた。せわあない(大丈夫)の言葉は、久し振りに耳にする。
その後は、天皇陛下の手術無事終了後の医師団による記者会見。「心臓の状態、循環の状態も安定し、予定通りの順調な経過」との発表に一先ず安堵する。
その他
「絶妙のタイミングで、すばらしい手術ができた」「普段の手術を普段通りにしたということです」
「希望されたご公務や日常の生活を取り戻される時点が、成功ということを話題にしていい時期だと思う」との発表。
順天堂大順天堂医院と東大病院の手術チームの皆さんには拍手しましょう!
・日本海に面した島根から瀬戸内の広島に向かう。旅人は俳優の藤本隆宏さん。まず会ったのは路上で特大タコをさばく女性。その目的とは? 雪の山里では猪犬訓練所なる珍しい施設に遭遇。絶品の鍋料理が待っていた。県境を越えるバスに乗り込んできたのは神楽部の高校生。学校を訪ねた藤本さんは、若者の伝統芸能への熱い思いに触れる。最後に出会ったのは餅づくりに励む4世代同居の大家族。ユニークな餅つきの方法に藤本さんは驚く。
[1日目]
(1)【周布線】 周布→西浜田駅口 (運賃300円 所要時間10分)
福岡県の海辺の町で育った藤本さん。冬の山の暮らしには触れたことがありません。いったいどんな所でどんな暮らしが営まれているのか、興味津々の藤本さんが路線バスで中国山地を旅します。
スタートは島根県浜田市の「周布」。このバス停は石見交通浜田営業所内にあり、中国山地に向かうバスの始発でもあります。ここからバスに乗り、まずは日本海に沿って東へと向かいます。
最初に藤本さんが気になったのは、風情のある港町。この浜田港は、かつて貿易港として栄え、今では島根県屈指の水揚げを誇る漁港です。そんな港町でバスを降りて歩いていると、道ばたでタコをさばいている女性を発見。タコは女性がやっと持ち上げられるほどの大きな水ダコ。日本海でとれ、この日水揚げされたばかり。なんとこのタコを使って「たこ焼き」を作るのだと言います。女性は、2年前、子どもが気軽に集まれる場所をと自宅を改装し、たこ焼きやを開店しました。惜しげもなく、大きなタコをふんだんに使う女性。日本海産のタコを充分に味わってもらいたいという思いからです。熱々をほおばる藤本さん。ひと味違うたこ焼きに舌鼓をうち、日本海をあとにします。
(2)【周布線】 上長浜→浜田駅前 (運賃300円 所要時間20分)
「浜田駅前」で【周布線】から【波佐線】に乗り換え。
(3)【波佐線】 浜田駅前→東谷下 (運賃1040円 所要時間59分)
浜田駅を出発した【波佐線】のバスはやがて中国山地を駆け上がります。いくつかのトンネルを抜けると、車窓に雪景色が広がり始めます。どんどんと中国山地の山懐に入っていくバス。中国山地が目の前に迫ってきたところでこのバスの終点に到着します。
バスを降りた中国山地の中腹にある金城町(かなぎちょう)波佐(はざ)地区は、西日本でも有数の豪雪地帯。ここにイノシシ猟の名人がいると聞いて訪ねてみます。イノシシは山里で生活する人々にとって、昔から冬の間の貴重なタンパク源。名人は代々イノシシを追ってきた家系です。農業を営んでいますが、作物の育たない冬にはイノシシをとって生計を立てています。名人はイノシシ猟の時に使う猟犬(イノケンと呼ぶらしい)の調教もしています。犬がいると思っていた藤本さんの目の前に現れたのは、なんと体重100キロを超えるイノシシ!イノケンの調教のために10年以上飼っているのだそうです。イノシシの臭いを覚えさせ、広い山の中でイノシシを見つけるための訓練をします。また名人はイノケンのエサにも工夫をしています。イノシシの毛皮を焼いて食べさせることでイノシシの味を覚えさせ、闘争心を養うのだそうです。 そして、案内された名人の家で出されたのは、昔から猟師たちが食べてきたイノシシのモツ鍋。名人も子どもの頃から楽しみにしてきた冬のごちそうです。藤本さんは雪深い山里の営みに触れることができました。
[2日目]
(1)【千代田芸北・金城線】 波佐→芸北分校そば(※フリーバスのため、バス停以外でも降りられます。)
(運賃400円 所要時間20分)
藤本さんが乗った朝のバスに、二人の若者が乗ってきました。島根県から広島県の高校に通っているという高校生です。土曜日のこの日、二人は神楽部の朝練に行くと言います。神楽を見たこともない藤本さん、ぜひ見てみたいと学校までついていくことにしました。広島県立加計高校芸北分校には、40年以上という歴史を誇る神楽部があります。神楽は五穀豊穣を感謝し、神に捧げてきた舞い。昔から、中国山地の山里の伝統芸能として受け継がれてきました。神楽を舞うことは、山里の若者たちにとって誇りなのです。真剣に神楽に取り組む若者たちに接した藤本さん。山里の伝統文化を担う、若い世代の心意気に触れることができました。
(2)【加計戸河内線】 芸北支所→加計中央 (運賃860円 所要時間50分)
高校生たちに別れを告げ、バスに乗ります。バスがいくつかトンネルを抜けると、車窓から見える山には雪が消え始めます。瀬戸内海に向かうバスに乗るため、かつて宿場町として栄えた安芸太田町加計地区の「加計中央」でバスを乗り換えます。
バスの乗り換えまで2時間。辺りを散策していると、手積みの石垣のきれいな棚田が姿を現しました。棚田に見とれていると、話し声が聞こえてきました。この家を訪ねてみると、「寒モチ」づくりをしているそうです。寒モチとは、年が明けてからつく、春までの保存食です。そして、そのもちは体重を乗せて足でつく大きな餅つき機で作られていました。藤本さんも初めて見る光景です。この家族は4世代、7人家族。寒モチづくりは家族総出で行います。みんな大きな餅つき機でついたモチが大好きです。臼の中のモチを返す作業は、家族の中で最年長のおばあちゃんしかできません。 餅つき機を体験し、おばあちゃんのもちの味を堪能した藤本さん。餅つきに集う家族の笑顔に癒されました。
(3)【三段峡線】 加計中央→広島バスセンター (運賃930円 所要時間100分)
4世代家族に別れを告げると、広島市街地へと向かい、そこで瀬戸内海に向かうバスに乗り換えます。
(4)【阿品台線】 広島バスセンター→阿品台西 (運賃600円 所要時間51分)
広島バスセンターを出発すると、いよいよ瀬戸内海に向かってバスは走り出します。次第に車窓に映るのは、穏やかな瀬戸内海。そして世界遺産・宮島です。
(5)【阿品台線】 阿品台西→広電阿品駅 (運賃160円 所要時間6分)
この路線で瀬戸内海に最も近いバス停が「広電阿品駅」です。ここでバスを降りると、瀬戸内海までは歩いて2分。しかも、目の前には、世界遺産・宮島が姿を現します。
藤本さんはここで、日本海を出発し、中国山地を越えて瀬戸内海までやってきた今回のバス旅を振り返ります。
(NHK HP前回の放送より)http://www.nhk.or.jp/program/rosen/

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【夢を実現する今日の一言】

・理想はすぐに姿を隠そうとする、

 だから、語り続けることが必要なのだ

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~今日は何の日~
☆歴史上の出来事
▼源平屋島の戦い(1185),▼大塩平八郎の乱(1837),▼力道山・木村政彦組とシャープ兄弟のプロレス(1954),▼連合赤軍の浅間山荘事件(1972),▼海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船が衝突(2008)
☆記念日・行事・お祭り

☆今日の誕生日
▼村上龍(作家・1952),▼薬丸裕英(タレント・1966),▼大森南朋(俳優・1972)
クローズアップ!
・地動説を唱えたコペルニクス誕生
 1473年のこの日、天文学者コペルニクスが生まれた。キリスト教義の天動説をはばかり、用心深く地動説の研究を続けたが、70歳の時、名著『天体の回転について』を発表。死去前日が初刷完成だった。彼の学説が実証されたのは、それから約200年後のこと。常識を覆す発想・展開を「コペルニクス的転回」(カント)という。
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☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・アネモネ(キンポウゲ科)
・信じて従う

「きょうの一句」
・夜(よ)はねむい子にアネモネは眠(ねむ)い花   後藤比奈夫
☆~心に響く366の寸言~
 ・今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
【知か情か】
 人間には頭と胸と腹というものがある。よく昔の人は、「あれは腹ができておる」と言った。ところが若い人はよく「胸が熱くなる」とか「胸が痛くなる」と言う。ところが現代に近づくほどあまり腹とか胸とか言わなくなって、頭、あたまと言うようになった。これは時代の変遷をよく表している。頭(=知)と、胸・腹(=情あるいは情意)のどちらが人間にとって本質的であるか、どちらが根幹でどちらが枝葉であるかといえば、これは言うまでもなく情意である、頭ではない。
☆2月 19日(日): 松下幸之助[一日一話]
【最善の上にも最善がある】
 会社としては、常に何事も最善と思ってやっているし、みなさんもそれに基づいて最大の努力を払っていると思います。しかし、立場をかえて、お客様の側からいうと、まだまだこう考えてほしい、こうあってほしいという希望が出るのも、また当然だと思います。
 そういうことを考えてみると、ものには最善の上にさらに最善がある、限りなく上には上がある。それを一段一段、そういう訴えを聞くたびに素直にそれを聞いて、検討するということが永遠に必要ではないかと思うのです。そういう意見をよく汲み上げて、改める点があれば改める、というようにすることが必要だと思います。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 939日
※プロフィールの画像は、2007年6月下旬に続き2回目の日本最北端の地「宗谷岬」にて(H23.06,20)))


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