たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎新聞のコラムより

2014-02-22 08:16:15 | 報道・ニュース
☆富士山ライブカメラ(富士吉田市中曽根一丁目カメラ)今朝8:20

★土曜日の今朝も曇り空です。早朝の気温は2℃で霜が降りていた。風邪は無いが、結構相変わらず冷たい。昨日の日中は陽が差す時間も有ったが、今日はどうだろうか?
2月も下旬に入り、幾分か日も長くなった様に感じる。今日の日の出/日の入り時間(浜田)は6:47 / 17:56となった。特に夕方は日の入が遅くなったと感じる。
ソチ五輪も後残り少なく無くなって来たが、日本人選手の懸命な活躍が印象的である。今日の朝刊各紙でもコラム等で浅田真央選手の事が取上げられていました。その中で東京新聞の【社説】と日経【春秋】が目に留まった。日経【春秋】には拍手です。
・女子フィギュア メダルを超えた感動

全力で滑る姿の美しさに多くの人が涙した。ソチ五輪でフィギュアスケート女子の浅田真央選手が見事なフリーの演技を披露した。メダルを超える五輪の魅力を世界中に示してくれた。


 「四年間やってきたことができた」。浅田選手のフリーの演技は圧巻だった。


 冒頭のトリプルアクセルで見事な着氷に成功すると、全てのジャンプがほぼ完璧な着氷。その間のスピン、ステップなどでも観客の目をくぎ付けにする。まさに苦労してきた四年間の集大成の演技だ。


 演技を終えてほおを伝う涙をぬぐおうともしない浅田選手の姿にテレビの前の多くの人が感動したに違いない。これまでの努力、つらさをだれもが知っている。ご苦労さま。心からの拍手を送りたい。


 金メダルを目指してソチに登場したがショートプログラムの演技では「何が起きたかわからない」と本人が振り返るように信じられないミスが続き、十六位とメダル圏外に沈んだ。まさに五輪の持つ計り知れない重圧に負けた。


 しかし最後まで自分の代名詞であるトリプルアクセルにこだわり続けた。自分が納得できるプログラムで最高の演技を、と願い続け、大舞台で今シーズン初めて成功させた。


 二大会連続の代表になった鈴木明子選手、初出場の村上佳菜子選手も思い通りの演技はできなかった。鈴木選手は「遅咲きでもがんばれることが伝われば」と、納得の笑顔で大会を終えた。こちらも順位以上のものを私たちに残してくれた。


 大会を制したロシアのソトニコワ選手は地元の声援を背に素晴らしい演技を披露した。ハイレベルの争いになった競技の頂点にふさわしい滑りに拍手を惜しむまい。


 浅田選手には悲運がつきまとった。十五歳の時、わずか八十七日の差で年齢制限の壁に阻まれ、五輪出場を逃した。続くバンクーバー五輪では、トリプルアクセルを成功させながらの銀メダル。ソチ五輪を目指し、新たな競技人生を歩み始めた二〇一一年には、最大の理解者で最愛の母匡子(きょうこ)さんを失った。


 それらを乗り越えて大会に臨んだ浅田選手のフリーの演技は、メダル争いを超えるフィギュアの魅力、感動を世界に示した。次世代の競技者たちに勇気を与えてくれた。


 彼女は間違いなくソチ五輪を代表する選手の一人となった。

・春秋 2014/2
べらんめえ調の江戸っ子なら「利いたふうな口をききゃあがって」とねじ込むところだろう。森喜朗元首相が、フィギュアスケートの浅田真央選手を評した言葉のことである。「真央ちゃん、見事にひっくり返りました。あの子、大事なときにはかならず転ぶんですね」

▼ショートプログラムで失敗を重ね、まさかの16位。翌日のフリーでどんなに頑張ってもさほど挽回はできそうもない――と残念無念の思いで口にしたに違いない。浅田選手への同情から出た発言なのだろうが、この人は2020年東京五輪組織委員会の会長である。いまに始まった話ではないけれど、どうにも軽いご仁だ。

▼そんな森さんを尻目にかけるように、浅田選手は失意の底から1日で立ち直って最高の演技を見せた。リンクに流れるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。おごそかな調べに乗ってトリプルアクセルを決め、それから先は華麗なジャンプ、ジャンプ、ジャンプである。深夜のテレビの前で涙ぐんだ方もたくさんおられよう。

▼メダルには届かなかったが、それはたいした問題ではない。あきらめない心、可能性に挑む勇気の大切さを、この大健闘は教えてくれたのだ。もうどんなに頑張ったって、どうせ、どうせ……。森さんではないが、世間を眺めて、つい利いたふうな口をききそうになるオトナたちを「あの子」は深く恥じ入らせるのである。

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【夢を実現する今日の一言】

・あなたが夢に飛び立つ時

 すべての過去が踏み台になる

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ー「今日は何の日」ー
・世界友情の日(国際友愛の日)(ボーイスカウト日本連盟1965)、太子会
猫の日(猫の日制定委員会1987)、旧七草、夫婦の日(毎月)

▲厩戸(うまやどの)皇子(聖徳太子)、没。49歳(622)
▲天正遣欧使節、ローマ教皇に謁見(1585)
▲スペインがフロリダをアメリカに割譲(1819)
▲フランス二月革命(1848)
▲幕府が、松前氏の居城附近を除く蝦夷地全体を直轄領とする(1855)
▲自由党の基礎となる愛国社が大阪で結成(1875)
▲西郷隆盛軍が熊本城を包囲(1877)
▲ベースボールの呼称、野球に決定(1895)
▲日本社会党が結社を禁止される(1907)
▲国民登録を実施(1944)
▲牛乳、自由販売となる(1950)
▲北炭夕張坑でガス爆発が起る。61人が死亡(1965)
▲連続女性殺人犯の大久保清被告に死刑判決が下る(1973)
▲中3の男子の身長、大人を超える(1980)
▲佐賀県・吉野が里遺跡で弥生時代後期の国内最大規模の環濠集落発掘(1989)

誕生:ジョージ・ワシントン(初代米大統領1732) ショパン(作曲家1810)
   高浜虚子(俳人1874) 三浦環(声楽家1884) 谷啓(俳優1934) 
   浅香光代(女優1931) 財津一郎(俳優1934) 大薮春彦(作家1935) 
   都はるみ(歌手1948) ニキ・ラウダ(元F1ドライバー1949) 
   イッセー尾形(俳優1952) 鈴木早智子(歌手1969) 菊地健一郎(俳優1972)
きょうの「誕生日の花と花ことば」(NHKのラジオ深夜便4時台放送分)
・カンシロギク(キク科)
・清純

[きょうの短歌」
足元を吹く風のなかまっしろの
カンシロギクの花ゆれている

☆~心に響く366の寸言~
【【徳川幕府の堕落】】

 私は今、髣髴(ほうふつ)として徳川幕府の興亡に憶(おも)う。
 徳川幕府の治世も、家康・秀忠・家光三代の間は
 流石(さすが)草創の時代だけに、
 質樸剛健の気風が漲(みなぎ)って居った。
 けれども、是(かく)の如き緊張に続く弛緩、
 創業の後の太平に伴う堕落は、
 実に我々をして感慨深からしむるものがある。
 凡(およ)そ文明が爛熟し、
 人間精神が弛緩(しかん)して来ると、
 必ず先ず人間の姿態が頽(くず)れ、
 一体に風俗が惰弱(だじゃく)に為(な)り、
 華奢(きゃしや)を誇るものである。
☆2014年 2月 22日(土):松下幸之助[一日一話]
【努力を評価しあう】

販売に当たる人が、一つの商品について技術、製造の人の開発の苦心を思い、逆に技術、製造にたずさわる人は、販売する人の努力に感謝し、心をこめて製品をつくりあげる。また経理の人は一円のお金にも、それが利益となって生まれてくるまでの技術、購買、製造、販売、その他すべての部門の人の汗の結晶というものを考え、それを最大限に生かしてゆく。

 というように、お互いの一つ一つの懸命な努力を、いわば目頭を熱くするような思いで理解し、それを生かしあってゆく。そして、そこに生まれた成果をお互いに喜びあっていく。そういうものがあってはじめて全体の発展も生まれてくるのではないだろうか。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1673日
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