たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎ピーター・ドラッカー「経営の神様」

2010-03-18 07:17:08 | 日記
☆富士山ライブカメラは、河口湖を正面に富士山(今朝7:06)

★今朝は、曇り空でしかも気温は3度Cと肌寒い。予報では、この後天気は下り坂で崩れると言う。今日18日は、彼岸の入りである。一時期はかなり暖かかったのだが、ここ最近は肌寒くなっている。昨夜は、NHKテレビの「クローズアップ現代」を久し振りに見る。番組のキャスターも国谷裕子(くにや ひろこ) さんから、森本健成キャスターに替わってた。昨日のテーマは、3月17日(水)放送・よみがえる“経営の神様”ドラッカーだった。その内容は、

・今、女子高生のイラストを表紙にした奇妙なビジネス書が人気を集めている。「経営学の神様」と言われるピーター・ドラッカーの代表作「マネジメント」を平易に解説したこの本は24万部の大ヒットを記録、他にもドラッカー関連本は破格の売れ行きを見せ、雑誌もこぞって特集を組むなど、にわかにドラッカー再評価熱が高まっている。「人はコストではなく資産である」、「組織は人を幸せにするべきだ」と説くドラッカー。その思想が、金融危機後の混迷が続く中、ユニクロの柳井社長から若きベンチャー経営者まで、多くの経営者の注目を集め始めていると言う。
又企業の目的は利益ではなく、人々を幸せにし喜んで貰う事。利益は目的ではなく、手段であると言っていたのも印象に残った。今日の「心に響く366の寸言」では、君子の説く利害は義理が根本であると言っている。

※義理(ぎり)=1 物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「―を通す」「―にはずれた行為」2 社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならないこと。

そう言えば「自分が幸せになりかったら、人を幸せにする事」と言う言葉が想い出された。何も企業経営に限らず、家庭や社会に有っても大切にしたい物であると感じる。

・ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker、1909年11月19日 - 2005年11月11日)はオーストリア生まれの経営学者・社会学者である。なお著書『すでに起こった未来』(原題"The Ecological Vision")では、みずからを生物環境を研究する自然生態学者とは異なり人間によってつくられた人間環境に関心を持つ「社会生態学者」と規定している。ベニントン大学、ニューヨーク大学教授を経て2003年までカリフォルニア州クレアモント大学院教授を歴任。「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management)の発明者と呼ばれる。叔父に公法学者・国際法学者のハンス・ケルゼンがいる。
ドラッカーの著書の日本での売り上げはダイヤモンド社刊行分だけで累計400万部余り(ドラッカー博士を悼んで)。
・ピーター・ドラッカーの思想
彼の著作には大きく分けて組織のマネジメントを取り上げたものと、社会や政治などを取り上げたものがある。本人によれば彼のもっとも基本的な関心は「人を幸福にすること」にあった。そのためには個人としての人間と社会(組織)の中の人間のどちらかのアプローチをする必要があるが、ピーター自身が選択したのは後者だった。
ナチスの勃興を目撃し、古い19世紀的ヨーロッパ社会の原理が崩壊するのを目撃した彼はアメリカに赴く。そこで彼が目にしたのは20世紀の新しい社会原理として登場した組織、巨大企業だった。彼はその社会的使命を解明すべく、GMを題材にした著作に取り掛かる。その著作は組織運営のノウハウすなわちマネジメントの重要性をはじめて世に知らしめた。彼は「分権化」などの多くの重要な経営コンセプトを考案したがその興味・関心は企業の世界にとどまることをしらず、社会一般の動向にまで及んだ。「民営化」や「知識労働者」は彼の造語で、後に世界中に広まる。特に非営利企業の経営には大きなエネルギーを費やした。
『産業人の未来』『わが軌跡』などによると、エドマンド・バークの保守思想の影響があるとされる。(ウィキペディア・フリー百科事典より)

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【夢を実現する今日の一言】

貫く思いは世界一

描く世界は夢一色


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◆過去の出来事・トピックス
・婦人警官初登場(1946)
早川電機(現シャープ とソニー)が初の電卓を開発。早川電機の電卓は1 台50万円(1964)
・愛知県犬山市に明治村開村(1965)
・江崎グリ コ社長が誘拐される(1984)
・東京ドームオープン(1988)

・人類初の宇宙遊泳(1965)
 1965年3月18日午前10時、ソ連の宇宙衛星船ウォスホート2号が宇宙に向けて出発 。アレクセイ・レオーノフ飛行士は、地球を17週する間に船外作業を24分間し、うち 10分間を宇宙遊泳。帰着したのは翌日午後 0時2分だった。

◆本日の誕生日
・ ワダエミ(衣装デザイナー・1937)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・イワウチワ(イワウメ科)
・「青の使者」

☆「きょうの一句」

・みづうみの目覚めの音の春時雨(はるしぐれ)   廣瀬直人
                    
~心に響く366の寸言~

【利益と義理 1】

佐藤一斎の言志後録に曰く

君子亦(また)利害を説く。
利害は義理に本づく。
小人亦義理を説く。
義理は利害による。
同じく云(い)う。

眞の功名は道徳便(すなわ)ち是(これ)なり。
眞の利害は義理便ち是なり。

君子──人格者、立派な教養のある人は、
どうかすると利害などというものは
説かないように誤解する者がある。

人間に利害はつきもので君子も利害を説く。
然(しか)し君子の説く利害は義理が根本である。


  『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
  http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

☆3月18日 松下幸之助[一日一話]

<年功序列と抜擢>
それぞれ長短のある年功序列、抜擢をどのように行なっていくかということは、それぞれの企業の実態、情況により一概には言えないと思うが、私自身について言えば、だいたい年功序列七十%、抜擢三十%というような感じでやってきた。これが反対に年功序列三十%、抜擢七十%になると非常に面白いと思うのだが、それはやはりまだ先のことで、今日の日本においては、年功序列を主体としつつ、そこに適度に抜擢を加味していくことが無理のない姿だと思う。
しかし考えてみれば、抜擢の何十%かは賭けである。だが、ときにはあえてその冒険をおかす勇気を持つことが、企業発展の上で求められている時代であると思う。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 236日
・昨日、3月17日のアクセス数 閲覧数:169 訪問者数:84

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
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