たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎キンモクセイ&NHKラジオ(午前4時台 〔明日へのことば〕 )から

2012-09-29 06:26:24 | 日記
☆富士山ライブカメラ(忍野八海カメラ) 今朝7:15

★昨夜少し雨が降った様だが、今朝はやや雲が多いが時折陽が射す様な天気となっている。早朝の気温は、18℃で歩いても心地いい位だった。
昨日は弟が午後2時頃帰省したので、約1時間ばかり歓談しOB会の会場まで送ってやる。程穂に切り上げる様に言ったのが、何時もの調子で帰った時にはすっかり出来上がっていて全然話にならなかった。何せ、午後4時半頃から8時過ぎまで飲んでいた様である。8時まで寝ずに待っていたのが、床に入って間もなく帰って来たので起きた。きっと、OB会も1年ぶりなので、盛り上がった様である。今朝の話からは、すっかり昨日の事は余り記憶に無い様だった。その弟も、今日は孫の運動会らしく朝食後早々に帰って行ったのである。近年は、このOB会時に帰省する位となっている。帰りに、お墓参りをして帰ると話していた。定年退官し現在は税理士事務所を開業しているせいか、現在も相変わらず飲み会が多い様である。その辺りは、同じ兄弟でも随分と違った生き方となっている。
昨日は午前中少し草刈りをし、昼食後畑への水やりし弟の帰省の為早めに切り上げた。コテージ付近のキンモクセイさんも、僅か1日で随分香る様になって来た。少し離れた場所でも、甘~い良い香りが漂っているのである。子の香りからも、秋が感じられるのである。しかし一方では、もう終わったかと思っていたセミの鳴き声が聴こえて来たのである。昨日の当地は、日向では結構暑く感じる25℃前後だったからだろうか?今後しばらくは、キンモクセイとセミの鳴き声に注意したいと思っている。
今朝のラジオ深夜便4時台で「旭山動物園・園長 坂東 元さん」の収録放送が有った。以前にも旭山動物園の園長さんのお話は聴いた事が有る様に思うが、新園長の坂東 元さんが「行動展示」の産みの親らしい。一時期より入園者も減り現在は年間200万人前後らしい。氏の話からは、入園者が最終目的では無いと話されていた。その辺りの話を最後まで聴きたかったのが、途中で寝てしまった。そこで氏を検索したら、インタビュー記事が有ったのでコピペして見ました。
「地域の特性を生かすのが真の地方分権。
北海道にはポテンシャルがある」

坂東 元氏(旭山動物園園長)

ばんどう・げん=1961年2月25日、旭川市生まれ。84年酪農学園大学獣医学部獣医学科卒業。86年に獣医として旭山動物園に入園。95年飼育展示係長、2004年副園長を経て、今年4月1日から現職。

4月1日に旭山動物園の新園長に就任した坂東元氏は、動物本来の能力や習性を見せる「行動展示」を考案、同園躍進のきっかけをつくった人物だ。いまや全国区の動物園となった旭山をどう引っ張っていくのか。坂東園長に話を聞いた。


 動物園嫌いを改め させたヒグマの子
 ――入園のきっかけを教えて下さい。
 坂東 もともとはウシなどの大動物の臨床を志していました。しかし当時、大動物臨床は花形の職業で試験に合格するのが難しい。どうしようかと考えていた時、先々代の園長が亡くなられ、募集が1人あるということで旭山に入りました。 ただ、私自身は、旭山に入る前は、動物園のことが好きではなかったんですよ。
 ――どうしてですか。
 坂東 動物を閉じ込めていることに抵抗があったからです。しかし、あるきっかけで考えが変わった。
 私が入ったころ、ヒグマの子供が保護され、旭山動物園に持ち込まれたんです。最初は1週間も面倒を見ていたら、子犬のようになつくと思っていました。しかし、彼は私に対して気を許さない。私が見ていたらエサを食べないのに、いなくなると、ちゃんと食べている。この一件で野生の生き物には自らの生き方があって、われわれとは全然違う価値観を持っているのだと思い知らされました。
 
――行動展示の発想はどこから出てきたのですか。
 坂東 飼育展示係長になった95年は閉園論がピークでした。94年にエキノコックス症でゴリラなどが死に、感染予防から営業停止になりました。施設も老朽化が進み、中でも猛獣を飼育している施設とサル山は「いつ壊れるんだろう」という状態。建て替えないなら、ライオンもトラもサルもいなくなる。彼らなしに動物園として存続できるのかということもあり、閉園が現実になろうとしていました。
 そんな時に市長が代わり、建て替えが認められることになりました。当時、猛獣館にはライオン、トラ、ヒグマ、アムールヒョウなどがいたのですが、その時にヒョウがね…
 お客さまにヒョウの魅力が伝わっていなかったんです。「寝てばかりいてつまらない」って。1日の営業時間が終わって獣舎を掃除すると、石ころから何からすごく出てきました。おそらく、動かすために石をぶつけたり、棒でつついたりしていたのでしょうね。
 ――ひどいですね。
 坂東 お客さまがなぜそういうことをするのか疑問だった。例えばネコを飼っている人がいたとして、そのネコが寝てばっかりで動かないからといって、石を投げたりしないでしょう。なのに動物園のヒョウだとやってしまう。これは動物たちを“見せ物”として見に来ているからです。
 私たちは動物たちと毎日かかわっていますから、愛情や尊敬の念を持って彼らに接しています。一般の人たちも自分のペットに対してはそうでしょう。だから、何か共感できることがあれば、よいのではないか。同じ寝るにしてもヒョウらしく寝せてあげられることができれば「つまらない」と言われずにすむのではないかと思ったのです。
 そして考えたのがヒョウが頭上にいる空間でした。ヒョウは高いところにいるのが普通で、高い場所に持っていけばリラックスして本来の姿を見せるだろうと考えたのです。
 
“来園者”の数が目的じゃない
 ――来園者の反応は。
 坂東 大きく変わりました。寝てるのは変わらないのですがヒョウらしい寝方を見せることで、お客さんも満足してくれた。それがすごくうれしかったですね。
 動物園の中で人間は動物たちを閉じ込めざるを得ません。それは仕方がないとして、じゃあ彼らの生き物としての尊厳を守るためにはどうしたらいいのか。彼らは好むと好まざるにかかわらず、そこで生活していかなければいけないわけです。それなら、彼らのことを何より尊重しようと。限られたスペースの中で最も彼ららしく過ごせる空間は何か、彼らの日常をありのままに見てもらえるにはどうしたらいいのかを考え、突き詰めて造っていったのが一連の施設なんです。
 動物たちを野生にいたときと同じ視点で見られるのなら、別に動物園でなくてもいいわけです。とはいえ、一般の人がペンギンを見に南極の海に潜ったり、北極クマを観察しに北極に行くなんてことは不可能です。動物園なら、それに近いものを見せることができます。だからこそ、動物園は必要なんです。
 ――今後、園の運営をどうしますか。
 坂東 動物園というのは動物が主役です。そこの責任者は、動物たちのためになることをしっかりやればいいわけで、それさえできれば誰がなろうと構わない。
 ただ、動物を思うことや来園者のことを見続けてきたことについて、他人に負けないという自負があります。これからも動物のため、来園者のためという“軸”は絶対に変えません。それと利益のためにということだけはやらない。いままでも利益は、結果として後からついてきただけです。
 自分たちが素晴らしいと思うものを、お客さんにも素晴らしいと感じて欲しい。動物がいるから動物園が必要で、自然とつながるための窓口として動物園があるのだと思っています。来園者数は努力の結果としてついてくるものであって、目的じゃない。その軸だけは絶対に守っていきたい。
動物のふるさとのため何ができるか
 ――旭山の展示手法をまねる動物園も増えています。
 坂東 たくさんの人たちが動物たちのことに関心を持ち、存在を認めるようなことにつながるのであれば、それはそれでいいのではないかと思っています。
 ただ、いまのうちの状況というのは「ちょっとおかしい」と思うんです。全国には動物園が100カ所ぐらいあります。旭山よりも大きな動物園もたくさんあります。そう考えたら、ウチはやっぱり36万人都市の動物園なんですよ。それぞれの動物園が、動物たちのために、いろいろな情報を発信していけば、当園だけがこんなに取り上げられることもないと思うのです。
 しかし、だからといって、来園者が36万人になってもいいとは思わない。動物たちのすばらしさを、たくさんの人に知ってもらいたいからです。来てもらわないことには伝えることができませんからね。
 ――新機軸を何か考えていますか。
 坂東 基本的には淡々とやっていくつもりです。
 ただ、ここ数年で“オバケ”のような動物園になったという側面があります。経済効果という面でね。本来の動物園に対する評価とは違う評価が大きくなって、“成功した動物園”みたいな言葉がついて回るようになってしまいました。
 ただ、動物たちの顔ぶれは、来園者が二十数万人だった時代とほとんど変わっていません。獣舎の整備や導入費用など条件がそろわなくて飼育をあきらめた動物も多い。昨年、復活したオオカミもそうです。
 オオカミは96年に最後の1頭が死んでいます。しかし、オオカミがいなくなったことを市民の誰も覚えていなかった。動物園の人間としてこれほど悔しいことはありません。だから、もう1回、ちゃんと見せたいという思いがあって昨年、「オオカミの森」をつくったんです。
 オオカミに限らず、ライオンでもヒグマでも“命”は素晴らしいものです。しかし、昔はそれをうまく伝えることができなかった。
 それが来園者数が300万人になり、動物たちに共感してくれる人も300万人まで増えました。いまなら、かつては伝えられなかったことを上手に伝えられます。ここに来て、ようやく、そのスタートラインに立てたかなと思うのです。 飼育されている動物たちにはふるさとがあります。そことお客さまとをどうつないでいくか。動物園が架け橋となり動物たちのふるさとのために何ができるかが次の目標です。「旭山、面白かったね」で終わってしまったら意味がありません。
 ――具体的には。
 坂東 例えば、オオカミとエゾシカの施設は北海道の自然がテーマです。「オオカミの森」と「エゾシカの森」が隣り合っているのは、かつての北海道の自然を再現しようという意図からです。将来的には、この2つの施設の近くにヒグマの獣舎も持ってこられたらと思っています。
 いま、エゾシカは有害動物と言われていますが、彼らを有害にしてしまったのは、人間の暮らしです。人の暮らしと彼らの営みについて、しっかりと考えてもらえるよう、これから「エゾシカの森」の中に農園をつくり、市民と一緒に収穫までやろうというプロジェクトを考えています。
 動物たちの“命”をありのままに見せることで、自然や命のすばらしさを訴えていきたいと思っています。

昨年も北海道へ行った際に、遠くからこの動物園を見ただけだった。来月上旬のツアーでは、今回
旭山動物園もツアーのコースに入っているので園長さんのお話を参考に見学したとい思う。
今日の土曜日は、義母宅で終日過ごそうと予定してる。ゴーヤを上げて種蒔きと、ハクサイを再度定植しょうと予定。今日は、義姉も帰省されるとの事である。では、香って来ているキンモクセイの画像を!
☆一日前の様子(9/27)


☆キンモクセイが大分香る様になりました。(昨日9/28のお昼頃コテージ前にて)



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【夢を実現する今日の一言】

・やればできる

「偉人たちの一日一言」【○と×】 
○は大きく

 ×は小さく

 『東井義雄一日一言』より(致知出版社刊) 
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  ー「今日は何の日」ー
☆記念日・行事・お祭り
●招き猫の日(日本招猫倶楽部、瀬戸市観光協会)
☆歴史上の出来事
▼徳川慶喜(徳川15代将軍・1837),▼鈴木三重吉(児童文学者・1882),▼林隆三(俳優・1943)
☆今日の誕生日
▼フリードリヒ・エンゲルス(社会主義者・1820),▼クルム伊達公子(テニス選手・1970),▼吹石一恵(俳優・1982)
☆クローズアップ!
・ベーブ・ルース、60号ホーマーを打つ
 ニューヨーク・ヤンキースの3香打者、ベーブ・ルースは、1927年のこの日シーズン60本目のホームランを放ち、大リーグ年間最多ホームラン新記録を樹立した。
☆今日の「誕生日の花と花言葉」(NHKのラジオ深夜便4時台放送)
・ゲッカビジン(サボテン科)
・ただ一度だけ・会いたくて

「きょうの一句」

・月下美人 ひとの気配に ひらきけり  黛(まゆずみ)まどか
☆~心に響く366の寸言~
【呼 吸】
 多くの人は、呼吸を吸って吐くものと思っているが、医学的には先ず吐いて吸うのが正しい。出す、排泄という機能が、人間の生理では非常に大事なことだ。宿便が生命を殆くする所以でもある。

今日の言葉~「安岡正篤 (やすおか まさひろ)一日一言」より(致知出版社刊)
☆9月 29日(土): 松下幸之助[一日一話]
【商品はわが娘】
 私どもが日々扱っている商品は、言うなれば永く手塩にかけたわが娘のようなものだと思います。ですから商品をお買いあげいただくことは、自分の娘を嫁にやることであり、お得意先はかわいい娘の嫁ぎ先だとも言えましょう。
 そう考えると、その商品が十分お役に立っているかどうか心配になって、ちょっと様子を見てみようという気が起きてくるのではないでしょうか。そういう思いで日々仕事に取り組んでいるならば、お得意先との間に単なる商売を越えた、より深い信頼開係、力強い結びつきが生まれてくると思います。お互い商品を自分の娘というほどに考えているかどうか、改めて考え直してみたいものです。
タイトル:「たかきの独りごとパートⅡ」はブログ開設から 1162日
・9月28日のアクセス数 閲覧数:254PV 訪問者数:111IP
順位: 13,935位 / 1,768,266ブログ中(前日比➘)
※ランキングは上位20000件まで表示。先週(9月16日~9月22日)のページビュー数2727 PV(先週比 27%増➚) 訪問者数818 人
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947
※プロフィールの画像は、2012/05/17ー13:57ー阿蘇山(あそさん)(現噴火口のある山は「阿蘇中岳:1506m」)にて。阿蘇山(あそさん)は、熊本県阿蘇地方に位置する活火山。

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