みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2020年防府旅行 3日目その6(三田尻御舟倉跡ほか)

2020-07-25 15:36:49 | 2020年防府旅行
2020年2月23日12:23。
道の駅「潮彩市場防府」を後にします。
スケジュール的には、若干余裕ありって感じですね。順調です。

さっき来た道を、今度はそのまま元に戻ります。
……お、ちょうど赤信号に引っかかってしまいました。
では、横の橋の上へ。
おお、予想通り良い感じです。



さて、このあとイオンとパチスロ店の横にあるデンジャラスゾーン(路側帯が狭い)を乗り越えて


行きは山陽本線の高架をくぐりましたが、今回はくぐらずに西進します。
この道はイオンと、あと工場地帯とが南側にあるためほとんど信号がありません。つまりとても進みやすい。
……と思ったのですが、ところどころ歩道が狭いので、少しだけ注意が必要ですね。歩行者がほぼいないので楽ですが。


鐘紡町。
ご存じカネボウの工場があったことに由来します。


たしかこの辺も、映画『マイマイ新子と千年の魔法』の聖地だったはず。



その交差点から少し北側へ進んで、西に曲がって。
目的地その1である三田尻御舟倉跡が近づいてきました。道の駅から自転車で20分くらいですね。


解説板。かつては海沿いにあった毛利水軍(最近は水軍ではなく海賊と表記されるようになってきましたが)の根拠地でした。
ただ干拓が進み、まわりが陸地になってしまい、明治以降にはどんどん取り壊しに。


図の右上、赤枠(日が照っていたので目立たない)が、現在水が張られている場所です。
そもそもエリアが一部しか重なっていないので、これは当時の史跡ではなく、往時を偲ぶための舞台装置ですね。


てなわけで、舞台装置。
手前、砂でだいぶ埋まってますね。


へえ、参勤交代を舟でやって良かったんですね。なんとなく、ひたすら歩くイメージでした。


手前だけでなく、中央もなんか水面に枝とかが顔を出している。
定期的にかい掘りしているんだろうなぁ。


奥の方。さっきの絵図によると、この辺は当時も水路だったはず。


なんか奥の方、雁木っぽい石組みがあって明らかに関連性がありますが、行かれぬ。。。


ちょっとー。なんなのさこの閉鎖は-。


※実はこの写真の左手が公園になっていまして、推測ですが、小さい子がこっちに入り込んで池ポチャするのを防ぐために閉鎖していると思われます。
 つまりぐるっと迂回して公園側からなら行けるんですが……結構な数の未就学児童がわいわいしていて、当然親御さんもいらして……うん、無理!!

最後に、奥から振り返ったショットを。
舞台装置とは言いましたが、なかなかの規模です。




さあ、さすがに10分弱で見終わってしまいました。

このあと目的地その2である英雲荘を目指すのですが、「英雲荘周辺マップ」に基づいて、ついでに寄り道していきましょう。


まずはほんの少し北東へ。
この石畳、江戸時代の物だそうです。


続いてぐっと南へ。
住吉神社の石造燈台。
地図から察するに、かつての御舟倉から延びていた水路沿いにあったようです。




肝心の住吉神社は……こぢんまり。


燈台前の川。かつてはここを参勤交代で御座船が通ったんでしょうなぁ。



お次は北上。
遠くからで恐縮ですが、この醤油を作っている工場が当時の御囲米蔵をそのまま使っているそうです。



さあ、英雲荘が見えてきました。


実は少し燈台の場所を探してしまったのですが、とはいえまだ13時過ぎです。
御舟倉関連でもう少し時間を使うかと思っていましたが、スケジュールと比べると50分も巻いてます。
ゆっくり見学できそうですね。

ということで、英雲荘は気持ち長くなるので区切ります。

今回のルート
線が多くて申し訳ないです。


続きます。


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