みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2018年10月八戸旅行 - 2日目その8(館鼻・長者山)

2019-03-17 00:48:51 | 2018年八戸旅行
前回までで足が大破レベルに深刻なダメージを受けてはいますが、まあ歩けないわけではないので先に進みましょう。
ついに種差海岸エリアを回り終わって、陸奥湊駅まで戻ってきたところから再開です。

今朝(2日目その1)は川沿い、八戸酒造さん側から十王院へと上がるルートを通りましたが、今回は朝市メイン会場の横から進みました。

おお、眺めがすでに良い。


よく見ると、中央右よりの海岸線部分に蕪嶋神社とマリエント(2日目その2参照)が写っていますね。
さっきまで、あのさらに向こう側、種差海岸を歩いていたのかと思うと感慨深いような。

さて、相変わらず足が痛いので歩みは遅いですが、10分ほどかけてなんとか目的地である館鼻公園の「グレットタワーみなと」に到着です。
ちなみにこの公園には、八戸市における桜の標準木があったりもします。

……逆光!!







ちなみにエレベーターと階段の2択ですが、言うまでもなくエレベーターを利用しました。
特に商売っ気を出した施設ではないので、展望フロアから眺めを楽しむくらいなのですが、ちょうどどこかの老人ホームから来ていたのか、10人弱のお年寄りと、若手2~3人がいました。
ちなみに驚くなかれ、入館料はなしです。無料です。

足元に、見えるものの説明があります。
こういうタワー的な場所だと、窓の上に掲示されているケースが多いので、ちょっと珍しい?(語れるほど経験がないですが)


残念ながら八甲田は見えず。


階上岳(お隣、階上町にある標高740mの山)
ほかに高い山が見当たらないので、存在感がありますね。


画面中央、先ほども載せましたが、蕪嶋神社とマリエント。


う~ん、方向によっては完全に逆光になってしまうのがつらいですね。
まだ14時45分くらいなんですが。

ぐるっと360度見渡したので、さあ、下に降りましょう。
ここで、ちょっと休憩を。
エレベーターを降りたところに自販機がありまして、そこそこ安めの価格設定だったのでアクエリアスをお買い上げ。
ふぅ、やはり乾いていたのか、グイグイ飲んでしまいますね。

……さあ、行こうか。
(足がつらいのは変わらず)


このあと、また足をいじめます。
なぜって、この小高い場所から階段を使って海岸線に降りるからです。

階段を下りた先にある公園。しれっと巨石があります。
公園内を突っ切って、そのまま進みましょう。


途中、保育園(写真なし)があったのですが、どうも閉園しているような印象でした。
当時は「ああ、少子化かな?」と思っていましたが、よく考えれば当然予想されることですが、東日本大震災の津波被害を受けたんですね。
現在は高台に移転したそうです。


さて、目的地である館鼻岸壁に到着です。
ここは毎週日曜に朝市が開催されます。
今回は日程的に行けないので、雰囲気だけ味わいに来ました。

この場所は厳密には会場ではないけど、広々~。朝はどれだけにぎわうのでしょうね。


そして会場。
想像力で朝市を堪能しました。正直、これよりさらに広いイメージでいましたが、店がないからそう感じるのかもしれませんね。


さて戻るかと思ったら、何やらお店が。
ほう、朝市で提供しているコロッケですか!
これはいい、お腹にも朝市を味あわせるとしましょう。


コロッケ(60円)。さすがに冷めてたけどおいしい!


店員さんにコロッケ1個を頼んだら「マジかよ1個だけかよ」的なのが本音と思われる「お1つでよろしいですか?」という確認が飛んできました。
確かにコロッケ以外にもメンチカツとかハムカツとか色々あったので、試してみればよかったなぁ。

さあ、戻りましょう。
……駅まで戻ってバスかと思っていたら、なんと途中にバス停が。
しかも、あと10分くらいで来る!

これは素晴らしいですね。足にも優しい。




ということで、まずは中心街に戻りました。
八戸えんじょいカードだと、経路を好きに切り替えられるので楽ですね。

朔日町(中心街にあるエリアの1つ)の解説版。


事前の予定であればこれにて本日の観光は終了なのですが、現在時刻は15:40。なんと予定よりも1時間半ほど巻いてます。
となれば、翌日の負担を減らすためにももう1か所消化しておきましょう。


ということで中心街からバス移動(だった気がする)。
長者山新羅神社を目指します。

「片町の朝市」昔はこの辺にも朝市があったんですね~。


おお……狙っていた、神社への進入ルートが封鎖されている。(足の負担を考えて、階段を上って撮影するのはあきらめた)


目的地は小山の上にあるのですが、ふもとに八坂神社がありました。
ご祭神はもちろんスサノオです。




改めて、八坂神社の横から目当ての神社に向かいます。
……たぶん、正しいルートのはずです。



と、途中で何やら道路工事をしていました。
なんか今回の旅では神社関連で工事に行き会うことが多いですね。

私「すみません、この先って神社ですよね?」
警備の人「ええ、そうですよ」

よし、道は正しかったようです。

ということで登り切りました。……あれ、迂回を強いられるぞこれ!


迂回した。


へえ、義経伝説ですか。そういえば八戸市博物館でそんな展示パネルがあったような。


どこの神社も経営が厳しいご時世ですね。。。


さあ、鳥居です。


お手水。ここも龍をかたどってあるタイプですね。


神社の説明。祭神はスサノオと、源義光。神社ができたのはそこまで古くないですね。


拝殿。意外とスペースがない。


扁額。光が足らずにブレました。


えんぶりの絵馬(?)がありますね。


八戸えんぶりという八戸の伝統的なお祭りがあるのですが、この神社は会場だったりします。
前述の「意外とスペースがない」は、それゆえです。
てことは、えんぶりは横の広いスペースを使うのかな?

えんぶりDVDも売ってるんですね。


本殿をちらっと。
頑張ればもっと接近できたかもしれませんが、足の痛みがそれを許さず。


包丁塚。ちょっと珍しい?


長者山桜山招魂社。戦没者を祀っています。




飾りの手が込んでる。



山を北側に降りる道……なのですが、石段がガタガタで、通行止め。


仕方がありません。
もと来た道を戻りましょう……おお、工事の方々がもういない。



だいたい16時半となりまして、日没も近いですし、あとはホテルに戻るだけなのですが……。
足が痛い。

……耐え難きを耐えるのをやめましょう。
タクシーを使いましょう。大人ですし。

……ってときに限ってタクシーって来ないものですよね。
少し進んでは振り返ってタクシーを確認するということを繰り返していましたが、なんとかタクシーが通りがかりました。

近くですみませんが、八戸プラザホテルまで。。。


おお、途中で結構規模の大きそうな工事をやっている。
八戸中心街はかなり一方通行が多いので、車を乗る場所によっては全然違うルートになるんですね。

タクシー、案外とお安かった。バスだと最後に通行量の多い抜け道を数分歩く必要がありますので、タクシーは正解でしたね。

16:40、無事部屋に到着。



夕飯を食べに出る必要はありますが、まずは足を休ませないことにはどうにもならない……。

今回のエリア。



続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿