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15:10
鹽竈神社の参道を降りまして、いよいよこの旅行も終わりが近づいてきましたね。
とはいえまだ鹽竈神社関連です。
鳥居をくぐってそのまま南進すること数十m(最大の敵は鳥居直後、大通りを渡るための信号)
御釜神社です。
小さい神社ですが、塩竈にとって重要な神社です。
お手水、どこも封鎖ですね。
釜で海水を煮立てて塩を作る、それが今も神事として執り行われています。
……釜に見立てているんでしょうかね。
ちなみにベンチのスポンサーが「カメヤマローソク」ですが、「亀」と聞いた瞬間にさっきまでいた亀井邸を連想してしまいますね。
この場合はいくらなんでも無関係でしょうけど。
ちなみに社殿自体はごく小規模で、拝殿と本殿が分かれているようなことも無いです。
隣にあった倉庫というか物置というか。
ここに神事で使う釜が保管されているようです。
井戸かと思いましたが、竈(かまど)ですね。
敷地内に、牛石藤鞭社というのもありました。
由緒書が見当たらなかったのですが、日本伝承大鑑というサイトによると以下のようです。
和賀佐彦という神が7歳の童子に変じて、背に塩を載せた牛を引いていたが、それが石と化したとされる。今でも境内の池の中にその石が沈められており、見ることができるという。またその童子が藤の枝を鞭にしていたが、それを立てかけておくと枝葉が伸びて藤の花が咲いたと言われる。
「境内の池」ですか、たぶんカメヤマローソクではなくこっちの方でしょうね。
池と言うよりは井戸ですが。
訪問時は上記の伝承を知らなかったので「神社に藤棚があるのは少しだけ珍しいな」くらいの印象でしたが、伝承由来なのですね。
訪問時には「井戸は危ないのも分かるけど、藤棚に「はいるな」ってそんなに老朽化しているの?」って感想でした。
八尺堂之址
……はい、これも由緒が分かるようなものが無かったです。
さて、御釜神社の見物もこんなもんでしょう。
10分弱でしたね。
お次は御釜神社の正面、「カフェはれま」です。
上の階を見せてくれるという時間に間に合っていれば先に入ったのですが、まあ間に合わなかったものは仕方ありませんので御釜神社を先にしてみました。
ちょうどおやつ時ですので、甘いものでもいただきましょうかね。
こちらは、いわゆるリノベーション物件です。以前は「ゑびや旅館」でした。
そしてリノベーションしたのは先ほどの亀井邸の運営をしているのと同じく「NPO みなとしほがま」さんです。
私はお一人様ということでカウンターに通されましたが、結構お客さんが入ってますね。
ちなみに店内には色々とアンティークな小物なんかが所狭しと並べられていて、購入可能です。
こちらは座った席にあった彫り細工。
このカウンター板はもともと仙台市にあった「太白飴本舗兵藤飴老舗の座敷の部材として使用されていたもの」だそうです。
1926年のもののようです。
お店が2012年に廃業となり取り壊しとなるにあたり、この板を保管していたのを、この建物のリノベーションにあたって活用してもらうことになったのだとか。
さて、10分近く待ったのはちょっと予想外でしたが、注文の品(抹茶ラテ+アイス 720円)が来ました。
あと駅の観光案内所でもらったパンフレットのクーポン券を使って、酒粕クラッカーももらいました。
結構塩気が強いですね。
ふぅ、さてそろそろお暇しましょうか。
レジ近くの商品たち。
2階への階段。ああ、この先にはきっとレトロなものがいっぱいあるのだろうなぁ。
ちなみに実は、私の後から入った人が店員さんに「上も見れるのか?」と聞いていて、なんと「どうぞ」と通されてました。
だがしかし!
私の中の妙な「え~、なんかちょっと時間外にお邪魔してご迷惑になるのも」と遠慮心がアクセル全開になったのでそのまま大人しく着席してました。
再訪の機会があれば、上を開放している時にタイミングを合わせたいですね。
さて、まだ15:48です。
実は夕食は予約をしているのですが、17時半なのでまだまだぶらつけます。
とりあえず駅の方向へ。
このカフェはれまの前を駅に向かう道はちょっと商店が多めです。
おお、チリンチリン聞こえると思ったら。
あ、蔵だ。
ああ、浦霞の!
所在地はこの通りでしたか~。
さすが蔵本という感じのガッチリした建物ですね。
と、お隣に販売所もありますね。
……もう旅も終盤ですし、ちょっと瓶が増えるくらいは許容範囲でしょうかね。
入店してのお出迎え。
こんな擬人化もあるんですね~。
完全にターゲットは女性ですね。
新たな需要の掘り起こしを狙ってのことでしょうか。失礼ながら、あいにくこの擬人化は全然知らなかった。
肝心のお酒は、店員さんにお勧めされた新酒もちょっと迷いましたが、720mlはさすがに重たそうだったので、「大吟醸 浦霞 300ml」と、
あとついでに「浦霞の甘酒」(忘れたけどたぶん190gの瓶)を買いました。
……海自カレーの海保版もあったとは。
16:08
駅前まで戻ってきました。
こんなユニークなポストがあったとは、到着時には見落としてました。
続きます
15:10
鹽竈神社の参道を降りまして、いよいよこの旅行も終わりが近づいてきましたね。
とはいえまだ鹽竈神社関連です。
鳥居をくぐってそのまま南進すること数十m(最大の敵は鳥居直後、大通りを渡るための信号)
御釜神社です。
小さい神社ですが、塩竈にとって重要な神社です。
お手水、どこも封鎖ですね。
釜で海水を煮立てて塩を作る、それが今も神事として執り行われています。
……釜に見立てているんでしょうかね。
ちなみにベンチのスポンサーが「カメヤマローソク」ですが、「亀」と聞いた瞬間にさっきまでいた亀井邸を連想してしまいますね。
この場合はいくらなんでも無関係でしょうけど。
ちなみに社殿自体はごく小規模で、拝殿と本殿が分かれているようなことも無いです。
隣にあった倉庫というか物置というか。
ここに神事で使う釜が保管されているようです。
井戸かと思いましたが、竈(かまど)ですね。
敷地内に、牛石藤鞭社というのもありました。
由緒書が見当たらなかったのですが、日本伝承大鑑というサイトによると以下のようです。
和賀佐彦という神が7歳の童子に変じて、背に塩を載せた牛を引いていたが、それが石と化したとされる。今でも境内の池の中にその石が沈められており、見ることができるという。またその童子が藤の枝を鞭にしていたが、それを立てかけておくと枝葉が伸びて藤の花が咲いたと言われる。
「境内の池」ですか、たぶんカメヤマローソクではなくこっちの方でしょうね。
池と言うよりは井戸ですが。
訪問時は上記の伝承を知らなかったので「神社に藤棚があるのは少しだけ珍しいな」くらいの印象でしたが、伝承由来なのですね。
訪問時には「井戸は危ないのも分かるけど、藤棚に「はいるな」ってそんなに老朽化しているの?」って感想でした。
八尺堂之址
……はい、これも由緒が分かるようなものが無かったです。
さて、御釜神社の見物もこんなもんでしょう。
10分弱でしたね。
お次は御釜神社の正面、「カフェはれま」です。
上の階を見せてくれるという時間に間に合っていれば先に入ったのですが、まあ間に合わなかったものは仕方ありませんので御釜神社を先にしてみました。
ちょうどおやつ時ですので、甘いものでもいただきましょうかね。
こちらは、いわゆるリノベーション物件です。以前は「ゑびや旅館」でした。
そしてリノベーションしたのは先ほどの亀井邸の運営をしているのと同じく「NPO みなとしほがま」さんです。
私はお一人様ということでカウンターに通されましたが、結構お客さんが入ってますね。
ちなみに店内には色々とアンティークな小物なんかが所狭しと並べられていて、購入可能です。
こちらは座った席にあった彫り細工。
このカウンター板はもともと仙台市にあった「太白飴本舗兵藤飴老舗の座敷の部材として使用されていたもの」だそうです。
1926年のもののようです。
お店が2012年に廃業となり取り壊しとなるにあたり、この板を保管していたのを、この建物のリノベーションにあたって活用してもらうことになったのだとか。
さて、10分近く待ったのはちょっと予想外でしたが、注文の品(抹茶ラテ+アイス 720円)が来ました。
あと駅の観光案内所でもらったパンフレットのクーポン券を使って、酒粕クラッカーももらいました。
結構塩気が強いですね。
ふぅ、さてそろそろお暇しましょうか。
レジ近くの商品たち。
2階への階段。ああ、この先にはきっとレトロなものがいっぱいあるのだろうなぁ。
ちなみに実は、私の後から入った人が店員さんに「上も見れるのか?」と聞いていて、なんと「どうぞ」と通されてました。
だがしかし!
私の中の妙な「え~、なんかちょっと時間外にお邪魔してご迷惑になるのも」と遠慮心がアクセル全開になったのでそのまま大人しく着席してました。
再訪の機会があれば、上を開放している時にタイミングを合わせたいですね。
さて、まだ15:48です。
実は夕食は予約をしているのですが、17時半なのでまだまだぶらつけます。
とりあえず駅の方向へ。
このカフェはれまの前を駅に向かう道はちょっと商店が多めです。
おお、チリンチリン聞こえると思ったら。
あ、蔵だ。
ああ、浦霞の!
所在地はこの通りでしたか~。
さすが蔵本という感じのガッチリした建物ですね。
と、お隣に販売所もありますね。
……もう旅も終盤ですし、ちょっと瓶が増えるくらいは許容範囲でしょうかね。
入店してのお出迎え。
こんな擬人化もあるんですね~。
完全にターゲットは女性ですね。
新たな需要の掘り起こしを狙ってのことでしょうか。失礼ながら、あいにくこの擬人化は全然知らなかった。
肝心のお酒は、店員さんにお勧めされた新酒もちょっと迷いましたが、720mlはさすがに重たそうだったので、「大吟醸 浦霞 300ml」と、
あとついでに「浦霞の甘酒」(忘れたけどたぶん190gの瓶)を買いました。
……海自カレーの海保版もあったとは。
16:08
駅前まで戻ってきました。
こんなユニークなポストがあったとは、到着時には見落としてました。
続きます
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