ほげほげ日記

骨肉腫治療の入院日記とその後のほげほげ生活

入院前のこと

2005-04-26 17:45:57 | がん闘病日記
足がいたくなりはじめたのは2004年の夏ごろだったと思います…。
7月半ばから教習所に通い始めて、それと同時くらいにいたくなり始めた覚えがあります。筋肉痛だと思ってサロンパス貼るくらいですごしていましたが。11月にはいったあたりで結構な痛みになっていたので地元の整形外科にいきました。レントゲンをとってもらったところ特に問題はないということで痛み止めのシップだけを処方されました。そしてそのときは一晩シップ貼っただけで痛みがとれちゃったのです!
それからしばらくしてまたいたくなり始めたのは多分年明け以降だったと思います。3月末にかなり痛みが強くなったため前回行った整形外科にいきましたが、11月と同じものが再発しただけと判断され(骨膜炎といわれた)、レントゲンもとらず薬の処方だけでおわりました。しかし5日分処方された鎮痛剤やシップがなくなるころにも痛みはひかず。
むしろひどくなる一方でした。
もう一度同じ病院に行き、再びシップや鎮痛剤を処方されました。
「一週間くらいで痛みはひいてくるはず」
「お風呂入って暖めた後痛み楽になるでしょう?」
と骨膜炎であることを前提としたお話でした。
痛みを必死で訴えたつもりでしたが、ただの「骨膜炎ごときで騒ぐへんな患者」にしかみえていなかったと思われますw

その後会社の人に教えてもらった別の整形外科に。
もちろんレントゲンもとりました。
私が見ても骨がえぐれてなくなっているのがわかりました。
痛いはずだよ…。

そのとき診察してくださった先生が(この日3回診察室にはいった)、
一回目「靭帯炎かも」
二回目(レントゲン後)「この骨のえぐれたところに良性の腫瘍があるかもしれません。うちの病院の本館か、船橋医療センターに行ってCTやMRIをとってもらえるように紹介状を書きますから。」
三回目「紹介状がんセンターのほうに書きました。ここは良性の腫瘍の治療もしますから。今日金曜日だから月曜には行ったほうがいいと思います。」

へぇ~とおもいました。このときはホントに良性の腫瘍だと信じていました。
今思えば先生が気を使ってくれていたのかなと思います。
私自身はぜんぜん深刻にかんがえていませんでした。
なので月曜ではなく火曜にがんセンターに予約を入れました。月曜は〆日で、私はタイムカードの集計やらで色々忙しい日だからです。旦那はある程度気づいていたようで、ネットで骨肉腫のことをしらべたりしてました。ほんとに火曜日の午前がんセンターの先生に「骨肉腫です」といわれるまで良性の腫瘍だとしんじこんでました……。

しかもその場で入院。まさか家に帰れないなんてかんがえてもいなかったのですごいショックをうけました…。

なぜ~どうして~
そんな考えがぐるぐるまわります。入院3日目くらいまでは泣きっぱなしでした。一人のときはw
でもお友達がたくさんお見舞いに来てくれたりしてだいぶ落ち着いてきました。
明日生検手術です。
明日あさってくらいから抗がん剤の投与がはじまります。
がんばるしかないです。

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