昔、妊娠していたとき本屋で立ち読みしていると、2~3才くらいの男の子を連れた母親が通りかかりました。男の子は、平台に並べてある本をひとつずつ指差して、ずっと母親に問いかけ続けました。
子供「これ何?」
母「本」
子供「これ何?」
母「ほーんっ」
子供「これ何?」
母「本!」
そのやり取りを見ていて、「大変だなあ、私も将来こんなのにつき合わされるのか」と思っていましたが、息子も2週間ほど前から「これなに?」が口癖になり、我が家でも同じやり取りが毎日続けられています。
ヨーグルトを一口食べるごとに聞いてきます。
息子「これなに?」
私「ヨーグルト」
息子「これなに?」
私「ヨーグルトっ!」
息子「これなに?」
私「ヨーグルトォ」
次に、ヨーグルトのカップに印刷してある絵を指して、
息子「これなに?」
私「牛、モーモー」
といった感じです。本屋でのやり取りを見たときは「面倒だ」と思いましたが、実際は、思ったほど面倒さを感じないのは、成長を喜ぶ親心からかな。この質問が出てくると、今から爆発的に語彙力が増えるんだろうという予感がします。
子供というのはしつこいです。同じことを何度も繰り返してもあきません。これが子供が何かを習得するための大切な要素なんだろうなあと思います。私など、一度出来てしまうとそこで満足してしまって、結局はすぐ忘れてしまったりしまいますが、子供は知っている言葉でも何度も繰り返し、無意識に体に染み込ませているなあと気がつきました。「子供は吸収が早い」と言いますが、私の観察から言えば、「子供はしつこい。そのしつこさで吸収を早めている」というのが正しい見方と思います。
じゃあ子供のような吸収力をと思ったら、飽きることなく同じことを繰り返すことかなと思います。いつまでも興味を持ち続けて、知っていると思っていてももう一度「これなに?」と問いかけてみる精神かな。これって「バカの壁」の話と通じるなあ。
子供「これ何?」
母「本」
子供「これ何?」
母「ほーんっ」
子供「これ何?」
母「本!」
そのやり取りを見ていて、「大変だなあ、私も将来こんなのにつき合わされるのか」と思っていましたが、息子も2週間ほど前から「これなに?」が口癖になり、我が家でも同じやり取りが毎日続けられています。
ヨーグルトを一口食べるごとに聞いてきます。
息子「これなに?」
私「ヨーグルト」
息子「これなに?」
私「ヨーグルトっ!」
息子「これなに?」
私「ヨーグルトォ」
次に、ヨーグルトのカップに印刷してある絵を指して、
息子「これなに?」
私「牛、モーモー」
といった感じです。本屋でのやり取りを見たときは「面倒だ」と思いましたが、実際は、思ったほど面倒さを感じないのは、成長を喜ぶ親心からかな。この質問が出てくると、今から爆発的に語彙力が増えるんだろうという予感がします。
子供というのはしつこいです。同じことを何度も繰り返してもあきません。これが子供が何かを習得するための大切な要素なんだろうなあと思います。私など、一度出来てしまうとそこで満足してしまって、結局はすぐ忘れてしまったりしまいますが、子供は知っている言葉でも何度も繰り返し、無意識に体に染み込ませているなあと気がつきました。「子供は吸収が早い」と言いますが、私の観察から言えば、「子供はしつこい。そのしつこさで吸収を早めている」というのが正しい見方と思います。
じゃあ子供のような吸収力をと思ったら、飽きることなく同じことを繰り返すことかなと思います。いつまでも興味を持ち続けて、知っていると思っていてももう一度「これなに?」と問いかけてみる精神かな。これって「バカの壁」の話と通じるなあ。