Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

サンティアゴで食べたもの

2011-12-12 | 任国外旅行 チリ・イースター島
メルカドで食べたウニ。一皿14ドル程度。
皿いっぱいのウニに、まず驚く。
そして内陸国ボリビアでは食べられないことを思いながら、食べ始めた。
3口目くらいまでは本当においしく幸せな気分だった。
しかし、その後はだんだん飽きてきた。
おいしいものは少しでやめておくのが吉。

翌日の昼、同じメルカドに行くと、オバチャンが「海産物のスープがある」という。
オヤジ数人がおいしそうに食べていたのでこれをチョイス。
見ると海産物と言いながら魚は入っていなかった(ような気がする)。
牡蠣(かき)とあさりがゴロゴロ入ったスープだった。
これは6ドルくらいでお手ごろ。本当においしかった。

魚介類をチリで山ほど食べたのであった。
しかし間もなく帰国。日本に帰れば魚介類は山ほど食べられるのだけど・・・

イースター島

2011-12-11 | 任国外旅行 チリ・イースター島
チリの首都サンティアゴからイースター島までは、行きは6時間弱、帰りは5時間弱。
イースター島に行った先輩隊員から、アドバイス。
「飛行機の機首側を見て右側の窓際の席を確保すれば、到着間際にイースター島が見える」
そのご助言どおりに、右側の窓際の席をオーダー。
イースター島到着数分前にはイースター島をしっかり見ることができて、感激だった。

だけど、サンティアゴを出て数分後には陸地からサヨナラ。
それ以降、窓から見えるのは青い海と白い雲だけ。
しかしこの青い海は太平洋。遠く日本に通じているのね、と思うと感慨深いもの。

乗ったLAN航空は、各席に個別モニターが付いている飛行機。
映画も楽しめれば、ゲームも楽しめる。
本当に久しぶりに「いい飛行機」に乗って感動した。長いフライトも苦にならなかった。

だけどイースター島は観光地。本当に物価が高い。
食事でも平気で10000ペソ(約20ドル)かかる。
イースター島では金を使うもの、と割り切って行くほうがいい。
また島では両替のレートも悪い。両替は本土で済ませるほうが吉。
(レートは島では1ドル=490ペソ、サンティアゴのセントロでは1ドル=515ペソくらい)
島にはコンビニみたいなスーパーもあり、だいたいのものは手に入る(と思う)。

イースター島の治安は特に問題ないと思う。
夜間一人歩きをしても特に不安はなかった。

たぶん二度と行かないイースター島。本当にいい思い出になった。

チリ・イースター島へ

2011-12-10 | 任国外旅行 チリ・イースター島
11月末~12月はじめにかけて、チリ・イースター島へ旅行する計画を立てた。
イースター島への飛行機はすぐに満員になると聞いたので、早めに航空券も押さえた。
そして旅行1ヶ月前にきちんと、JICAに任国外旅行の申請を出した。

ここで嫌~なウワサが聞こえた。
僕がチリ・イースター島へ旅行する日に、JICAの行事があるとのウワサである。

9月末~10月はじめに行われる予定であった
安全対策連絡協議会、中間報告会、各種分科会、隊員総会
ボリビアの政情不安(と次長の個人的都合)から、これらの行事は延期になっていた。
これら延期されていたのが、11月末に開催されるらしいとのウワサが耳に入った。

このウワサは的中し、JICAのこれらの行事と、僕の任国外旅行は見事バッティングした。
JICAの行事開催への告知と、僕の任国外旅行の申請。
どちらが先だというと、僕の任国外旅行の申請が先である。
僕はJICAボリビア事務所に文句を言おうと思った。

しかし、ここではやさしいJICAボリビア事務所。
任国外旅行をすでに承認を受けている人は、JICA行事への参加は強制しないという。
僕の場合、任国外旅行の申請はしていたが、正式な許可はもらっていなかった。
しかし、JICAボリビア事務所内の決裁では許可が出ているので、
任国外旅行に行ってもかまわないという。

よって僕は、本来なら強制参加の安全対策連絡協議会を欠席し、
チリ・イースター島への任国外旅行に出かけることにした。

しかし、本来強制参加の安全対策連絡協議会を欠席し、
任国外旅行に出かけたことについて、一部隊員からは苦情があったと聞く。
この措置をとったのはJICAボリビア事務所。なので僕に怒りの矛先を向けるべきではない。

こういう「カン違い」な言動をする隊員が、たま~にいるので困ったものである。

【本日の画像】飛行機から撮ったイースター島


シンガニのビン、処分!!

2011-12-09 | 帰国準備
帰国まで1ヶ月を切った。帰国のために荷物をそろそろ整理しなければならない。

荷物の整理の方法として
 ・ 日本に持って帰るもの
 ・ 日本に持って帰りたいが、持って帰るか捨てるか迷っているもの
 ・ 人にあげるもの
 ・ 捨てるもの
に分類することにした。

その中で貯めていたが、捨てることにしたもの。
それは「シンガニ」「ワイン」等のビンである。
(シンガニとは、ボリビア産のブドウから作った蒸留酒である)

貯めたビンは総本数30本以上。
今の家に引っ越したのが昨年7月。1年半弱でこれだけ貯まったか。
高地3600メートルのところで、よく酒を飲んだものだ・・・

なぜ酒ビンを貯め始めたというと、ある隊員が酒ビンを貯めていると聞いたからである。
別に理由はない。部屋が狭かったら、やらなかっただろう。

名残惜しいが、ビンを処分することにした。
ビンの処分の方法。これは「家の前の道端に置いておく」である。
チョリータやオジサンが、ビン・カン・ペットボトルを集めているのをよく見る。
日本で、ホームレスがアルミ缶を集めているのと同じ光景である。
道端に置いておけば、誰かが持っていって、知らない間になくなっているのである。

ちなみに私の家に来た人は、ほとんど貯めた酒ビンを見て、びっくりした表情をする。
そして「よく酒飲む人だな」と思ったであろう。
はい、その通りです!

サハマ山へ

2011-12-05 | ボリビア 旅行編
11月12日~13日。隊員計4名とサハマ国立公園に行く。
サハマはボリビア初めての国立公園である。
またサハマ山は、ボリビアで最も高い山。標高6546メートル。

1泊2日で、宿泊代及び4食込みで650Bs(100ドル弱)。けっこういい値段。
しかしクラワラデカランガスの教会、サハマの雄大な景色、そして温泉などなど、
いろいろなところに回ることができて、本当に面白かった。

サハマ国立公園へ行く人へ、アドバイス。

1 持っていったほうがいいもの。
生卵。温泉(間欠泉)のところでゆで卵が作れます。サハマ村でも売っているけど。
ローソクか懐中電灯。サハマは電気がありません。

2 乾季(5~10月くらい)に行きましょう
途中までは道はいいが,サハマに近づくと道が悪くなる。よって雨季は向かないかも。

【本日の画像】
サハマで貼ってあったポスター。
もちろん温泉では、生まれたての姿で入浴はできません。水着が必要です。

2年間全く使わなかったもの

2011-12-01 | 持ち物 ボリビア編
はるばる日本から持ってきたのに、使わなかったものがいくつかある。
その中で、全く使わなかったのは
 ・ フロッピードライブ、フロッピーディスク
 ・ カセットデッキ

フロッピーディスクを使っている場面を、ボリビアでは一切見ることがなかった。
メモリースティックがかなり普及していて、使用していた。
またカセットテープも一切見なかった。

もったいない気がするが、日本でも使うことはないので、廃棄することとしたい。

【本日の画像】日本から持ってきた携帯用カセットデッキ。録音もできます。