赤い点々が見えると思いますが、これが曲者なんです。こんなに小さくても、油断をすると簡単に大きくなります。私はこういう状態から広がるのを何度も見てきました。木酢とプロポリスペーストで毎日刷り込んでも、この点々を完全に消すのに約3ヶ月かかりました。私の経験上だと、痛くないのなら、前回も書いたように塗るときは時間をかけながら何回もおなじところを刷り込むと効果大でした。
・・・なんて効かない人もいるかもしれませんので、参考程度にお願いします♪
よーし、寝るぞ~っ!オヤスミナサイ
アトピーで夏悪くなる人と、冬悪くなるタイプの人がいます。
あくまでも私個人の意見ですが、結論的にいうとアトピーが治りやすいタイプは
夏よりも、冬悪化するタイプの人ではないか、と思います。
なぜかというと、私はアトピーを細菌感染が関与すると思っていますが、夏に悪化する人は、保湿剤に頼っている方が多いと感じます。(もしくはステロイドやプロトピックを使って症状を抑えている人)
そういったタイプの場合、部屋の湿度や温度を常に意識して、快適な状態を維持する必要があります。また、少しのカサカサに過敏に反応し、天然のナントカ水や温泉水、軟膏、クリーム・・・とにかく塗って表面をしっとりさせて痒みを防いでいらっしゃるかもしれません。
そういった方に、外に出ましょう!日光浴びましょう!運動しましょう!
という声は耳に届きません。汗をかくと痒いし、掻き毟ってますます悪化してしまうからです。
まずこういった場合は、外に出る前に脱保湿が先に必要になるかもしれません。その後は皮膚がガサガサになり痒くて痛くて辛い時期がきますが、その後ピークを過ぎてから外に積極的に出れば、夏悪化→冬悪化タイプに移行するかもしれません。
そうすれば、運動や日光浴、木酢、プロポリスペーストなど、改善する対策が定まってきます。でも、「脱保湿」という考えは、長いことアトピーで悩まされてきた人ほど理解できない方法かもしれません。なぜなら、保湿をすると症状が楽になるのを長年経験しているからです。でも、それの繰り返しでアトピー歴は長くなり、出口の見えない迷路へと入ってしまうような気がするのです。
「デトックス」という言葉が最近流行っていて、半身浴などを家庭で試しているかたもいらっしゃいますが、それも保湿に入ると私は思います。
また、何年も前にステロイドを止めているのに、それを出そうと努力している方もいますが、ステロイドが皮膚や体内に何年も蓄積しているとは思えません。これは細菌が活動していることを考えればとても理解しやすい現象なのですが、アトピーの多くの方は、体内の腸内細菌には寛容で理解を示しますが、皮膚面の細菌感染に対しては否定的です。その理由もわかるのですが、理解しようと努めることがアトピーから脱却する近道ではないかと私は思います。
ステロイドは止めようと努力するのに、保湿剤や過度の清潔志向から抜けきれない方が多いように感じます。ステロイドを止めるときは「他のものも止めたほうがいい」と考える人はあまりいません。それが、アトピーの症状を長びかせ、難しい病気にしてしまう一因だと感じます。
私はそう信じているのですが、おなじ意見の人がなかなかいらっしゃらない・・・
ハワイに行った人が理解しやすいのは、治るスピードが目で確認できるほど早いからだと思います。ハワイに行って1年もかけて良くなるなら、色々な理由を考えてしまいますが、1-2ヶ月で改善するのを自分の目でみるので分かりやすいのです。
ハワイに行っても治らない場合は、日本にいたときと同じように保湿から抜け出せない人です。日本の夏は湿度が多いので治しにくい国です。だから、ハワイから帰国したときは細心の注意が必要。保湿は避けてください。それがこの方法を最大限に生かす方法です。
・・・またアトピーネタを書いてしまいました。だって良くなって欲しいんですものっ(><)