海外での不妊治療日記

台湾 台北市での不妊治療体験(多嚢胞性卵巣症候群のため)

漢方薬を買いに行く

2006-03-19 11:28:50 | 体作り
夫の台湾への海外赴任について聞いたとき、漢方薬本場の中華圏で漢方を買わねば、と思っていました。

何を買いたいとか、ここの具合が良くない、というような中国語は少しは伝えられるようになってきたので、行ってみることにしました。インターネットや雑誌で下調べをし、ちょっと中国語が分かると言っても心配ですので、日本語も通じるお店を探しました。
台湾で漢方薬が有名なところと言えば、迪化街です。誰がなんと言おうと迪化街なんです。インターネットで検索すれば、最初に出てくるのではないでしょうか。迪化街は、布、乾物、漢方薬のお店がものすごくたくさんあるところです。ここは旧正月前にはたいへん混みあうところです。道路が満員電車状態になります。ですが、インターネットで調べると、旧正月前以外は(寂しいくらい)空いているようです。

私は、六合堂蔘藥行というお店を目指すことにしました。
迪化街に着き、たくさんの漢方薬のお店をウロウロしました。どこのお店も同じようなものを扱っているのに、お客さんの入り方が違うのが不思議です。日本人観光客も結構たくさんいました。たぶん、日本人観光客はカラスミや、お茶、フカヒレを買って帰るのでしょう。私たちはあちこち回って、やっぱり六合堂蔘藥行の雰囲気が良いな、と思いそこに再び入りました。

生理不順、子供が欲しい、でもまだできない、夫には異常がないということを店先にいたお姉さんに中国語(!)で伝えました。すると、すぐ粒の薬を出してくれました。ですが、そのあと、日本語のできる店員さんが出てきてくれて、もう少し詳しく話を聞いてくれました。
生理の周期なんて全くないということを伝えると、
「それはおかしい。周期が長いということであれば、さきほど出したこの粒の薬でOKだけど、あなたの場合はこの粒の薬ではなく、診てもらったほうがいいね。ちょうど先生がいるので、診てもらいましょう。」
ということで、先生に診てもらうことになりました。

ここまでで長くなったので、次回に続く



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