老人の寝言

頭の体操

首脳会談

2014-04-26 09:30:45 | 日記・エッセイ・コラム

オバマ大統領が帰られた、 一抹の不安がある。

会談中安倍総理は 大統領をfirast nameで確か2回は呼んだ、 バラクと言った、 これに対し大統領はシンゾーとはいわなかった、

過去中曽根元総理が ロン・ヤスをやったことがある、 これに肖ろうと考えたものか どうかは定かでないが、 大統領の顔色は冴えなかった。

素人考えで申し訳ないが、TPPが大統領の頭には 引っ掛かっていたのではないか、 誰しもこの難しい問題が 直ぐには片付くとは思っていないだろうが、 彼は これを日本に居る間に片付けたかったのではないか。

大政治家と言っても 国民の後押しがないことには、 その地位に踏み止まる訳にはいかない、 これは古今東西今も同じではないか、 安倍さんも同じだ。

同盟国の約束をここまで鮮明にしたのだ、 日本もそれなりの譲歩をしても良いではないか、 と思ったかどうかは、 定かでないが、どこかで大国意識が働いてはいなかったか。

それがついぞ出てこなかった 随分イラついたのではないか と思われてならない、 それが態度や顔に出 シンゾーが出なかったのではなかったのか。

彼ほどの政治家が 自分をバラクと呼んだ事は承知をしている筈だ、 安倍さんは何とかその親密度をappealしようと懸命だったが、彼は乗ってこなかった。 その瞬間から安倍さんの苦労した演出が泡と消えてしまった、

これは一刻も早くTPP交渉を決着することだ、 同盟国として彼の国の傘に入っている限り、 ある程度の痛みは仕方がないと思う、 同等を主張するのであれば、同盟の関係は解消するしかないだろう。 矢張り守って貰う以上は多少引き下がって ものを言うべきではなかろうか。

大統領のお名前の綴りが分からないので、片仮名で書かして貰いました。


コメントを投稿