老人の寝言

頭の体操

政界という処

2009-05-25 16:31:16 | 雑感

小沢さんも世論には抗し切れなくて党首の座を鳩山さんに譲ってしまいました、そうわ言っても隠然たる力は温存したまま日本中を行脚して廻るそうです。 未だにはっきりした説明はなされていません、御本人はちゃんと処理しているとの積りでしょうが我々の聞きたいのは何であれ程のお金を集めたか、その金を何処えどう使おうとしていたか、そこを知りたいのです何故か同僚仲間は問うていません、ある企業から野党党首へ高額の寄付があったのは事実です、企業は何の目的であの手この手を使ってまで献金をしたのか、私共の世界では特定の人に多額のお金を渡すと言う事は必ずその裏には見返りを求めます、あれだけの献金をして何も求めないなど到底考えられません、他人に巨額な金をやり涼しい顔をしているなど渡す側も受け取る側も素人考えではあり得ません、出納帳に記入しその筋に届けてあるから何ら疚しい事はないと言っています、この程度の釈明で国民が納得すると思っているのでしょうか、彼には贖罪の観念は持ち合わせていないのでしょう、これでは天下を取っても覚束ないと思います。 方や与党自民党も政権維持の為一生懸命やっていますが小沢さんと同じ様な人が何人か居ります、既に国民は何もかもお見通しです、彼等にも贖罪の意識はこれっぽっちもありません、返せばいいだろうと臆面も無く白々しい事を言っています、これからの行く末に憂慮を禁じえません。 目先の人気取りの施策は連発していますがそれが一時しのぎで燃え尽きた時その後はどうなるんでしょうか、なんとも薄ら寒い感は拭いきれません、革命時には英傑の士が出るものですが今回はそんな気配も感ぜられません、愈々日本も世紀末でしょうか、本当に身命を投げ捨ててこの国に掛ける勇士は居ませんか、お国の為と信じ花と散った人間爆弾(特攻隊員)に申し訳ないと思います、余命幾許も無い老人ですがおもうにつけ これからの我が国の行く末を案じた時傍観するしかない己の不甲斐なさに余計苛立ちを覚えます。近じか選挙があります政党でなく本人の資質を見て投票しましょう、もうこんな汚い金にまみれた候補者は金輪際政界に送ってはいけません、身辺の綺麗な人だけを選んで投票しましょう。


長寿社会

2009-05-22 19:41:19 | 日記・エッセイ・コラム

今朝のNHK news を見ていまして吃驚しました、平均寿命のことです、男79才・女86 才こりゃあ凄い記録だ、矢張り世界一の長寿国になりました。 昔(人生僅か50年)と言われて来ました、これは日本が敗戦頃まで言われた言葉です、その後どうでしょう僅か5・60年で世界一の長寿国となったのです、先ず考えられる事は食物を始め人間を取り巻く環境が格段に良くなったことです、戦後直ぐから食改善が叫ばれ特に田舎では油脂類の摂取不足が言われ何でも油炒めが流行りました、確かに食事は貧しかったと記憶します、予科練から復員し家に帰った時余りの悪さに『これは豚の餌か』と言ってしまいました、予科練の食事は毎日牛乳あり肉は毎日出ました航空食と称して菓子類も始終ありました、余りの格落ちに暫くは馴染めませんでした、米軍放出の粉ミルクに群がったのも戦後の一風景でした。 景気の良くなるに従い我々の食事も良くなってきました、これが高齢化に繋がっているような気がします、そうです此の頃から外食産業という言葉が出来ました、庶民も懐が温かになると美味しいものを求めて外に食べに出るようになりました、戦前・戦後の食生活からは考えられない事です。  それと大事な事は精神的な重圧から解き放たれた事です、戦時中の精神的圧迫からの開放は随分と生活に潤いをもたらしてくれました、戦後の自由な生活は日本人の考え方・過ごし方に大変な変化を与えました、石原慎一郎の小説を弟裕次郎で映画化され日本中の若者が一斉にその時流に乗り遅れまいと狂奔した時代がありました、日本もこの時期色々の意味に於いて生活の一大変革があり戦前の重圧から開放されました、こういった食生活と精神的な面で暮らしいい日が続きましたので寿命も伸びて行ったのではないでしょうか。  戦後60年が過ぎ世界一の長寿国なった事は御同慶の至りと存じます。 ですがその陰ではまだそれに浴さない一握りの人達も居る事を忘れてはなりません、医療の長足の進歩です 保険制度が定着し病気に対する心配が格段に減ったのです、そのお蔭か老齢の生かされている人達が増えております、そういう私もそろそろその人達の仲間入りの年になって来ました、時々疑問に感じますのはその生かされている現実です、その人達も含めての平均寿命だろうと思いますが、医学の進歩は結構ですが意識もなくただ機械的に生かされているのが本当に幸せなのか? 自分がこの年になり最近特に考えるようになりました、楽しさも悲しみも分からず痛いも痒いも感じずこれが終末ケアか、私はどうも納得しかねます。  私は尊厳死を選びたいと思っております、長寿世界一を見た瞬間これが頭をよぎりました、何方にもそれぞれのお考えはあろうかと思いますが私は尊厳死の道を選びます。 先日もNHKのど自慢で90代のおばあちゃんが唄って居りました、余りの元気さに二度吃驚です、そうかと思えば60才代でも家族のお世話になっている方も居ます、中々人生思うようにはいきません、自分で食事が出来 自分の足で歩きたいものです、これが私の終生の願いです。


Made ih Japan

2009-05-19 15:09:17 | 時事問題

最近立て続けに替えました、このマンションを買ってもう20年です、62歳も82歳になりました、そんな訳で当時買った機器が寿命がきたのか次々とdown してしまい取り替える事になりました、今は年金暮らしですから出費を極力抑えなければなりません、まずテレビです色々見て回りましたが結局国産のS社にしました、も少し待てば政府の掛け声で安く買えたものをと残念です、次が洗濯機です或る日突然stop これは韓国製にしました、電子レンジも韓国製です、あまり性能も変わらず安いに越した事はないと思い決めました。 次は椅子の張替えです目下値段の交渉中です、あ、そぉ その前に車のタイヤですこれも値段に絆されて韓国製にしました、走行距離が5万km を越えましたので安全のため替えたわけですが矢張り韓国製は日本製に比べ6掛け位で買えましたので思い切って替えました、生命を預かるタイヤですから日本製と考えんでもなかったのですがそれ程性能的に違いもないようでしたから矢張り安いに越した事はにとそちらに決めました、最近は高度技術を要する物までも外国製品がどんどん輸入されております、日本も過去には(安かろう悪かろう)と叩かれた時がありました、韓国製・中国製は最近あまり遜色無い物が出来ております、追いつけ追い越せと過去の日本と同じ事をやっております、対欧米輸出も広がってきました、まだまだ高い技術力が必要とされる物は今一の所もあるやに聞いていますが車位まではそこそこ追いついてきています、その内ハイブリット車も安のが出回って来るのではないでしょうか。 韓国随一の現代自動車は見る機会はありませんがその内追いつかれるかもしれません、何としても価格が安いのが武器ですから多少我慢すればそちらに流れる公算は大です、この所アメリカの不況で輸出ががた落ちですから内需拡大を急がなければならないのですが国内需要も冷え切っております、トヨタ・ホンダがハイブリット車で鎬を削っております、これも最後は価格競争になりトヨタも200万そこそこで出しました、他メーカーはどうなるんでしょうか、三菱が軽の電気自動車を発売すべく一生懸命にやっていますが価格的に高過ぎまだまだ我々庶民向けではありません、インド製の30万もしない車が輸入されたら面白い事になるんではないかと高見の見物です、つい此の間まではMade in Japan が大手を振ってこの地球を制覇するかに見えましたが御覧の通り世界中風邪気味でさっぱりです、何時まで我慢を強いられるるやら輸出重点企業は青息吐息です、麻生さんはではありませんが3年は我慢でしょう、果たしてそれまで持ち応えられますかここが腕の見せ所です、お互いに頑張りましょう。


入院

2009-05-17 11:42:01 | 健康・病気

私も後期高齢者です、その所為ですか最近体のあちこちが故障が続出して病院と仲良しになってしまいました。 1、鼻にポリープが出来その切除で近日入院です、2、前立腺肥大症がまたぶり返し再度手術の要ありです、3、ギックリ腰から来る足の歩行困難、以上此の3点が急ぎ治療を必要としています、死とは直接関係ありませんが加齢とともに私自身が毎日鬱陶しく早く直したいと希望しているところです。 大病院も忙しいと見えましてなかなかおいそれとやってくれません、泌尿器科の先生は目下一人で孤軍奮闘中でとても手術には応じられないとの事です、俗に言う医師不足で患者に皺寄せが来ています、医師免許を返納したわけでもないでしょうからどうなったか私共には分かりません。 厚労省も医師不足を言っていますが実情を把握しているのでしょうか、医師免許を悪戯に捨ててしまうわけではないでしょうから何で勤務医を辞めたのか現場の声を聞き早くこの問題の解決に努力をして頂きたいものと思います。 卒業大学が国公立の場合ある程度のお礼奉公的な(表現が悪いかもしれません)期間を設けても宜しいと考えますが大方の御批判を仰ぎたいと思います、防衛大学卒でさへ任官拒否がありますので考えさせる問題です、公金(税金)からの支出がある以上はそれに伴う義務も発生するものと考えますが如何でしょうか。 今回鼻の手術で特に感じました事を列挙します、私は患者で医学的な事は皆無ですが此の年まで生きた経験から申し上げます、今回病院を訪れ手術に至る過程を追って見て何でここまでしなければならないかと言う素朴な疑問が拭えません、順を追って説明をしますと先ず第一回目の問診から患部を見て『これはもっとよく診る必要があるから此の日に再度来なさい』と言う事で次の診療日を言い渡されます、第二回目は先ず1CT から始まり 2レントゲン撮影(胸部) 3採尿 4採血 5血が止まる時間の測定 6心電図 7肺機能テストと続きようやく終了です、なんと2時間余り、とうに昼食時間は過ぎていました、先生との時間はたったの10分あるかなしかです、最初のCT で予約時間を過ぎてしまい先生とのお話はほんの短い時間ではいお次ですと言う按配です、先ず最初の予約時間の設定です、大勢の患者ですからとの言い訳ですがこれは予約時に織り込み済みです、永年の豊富な経験・実績からしてその積りになれば可也正確に把握出切る筈です、急患が入れば当然遅れますその事ぐらい誰も承知です、『待たしときゃいいわ』では困ります、病院側も患者を待たせるのを何とお思いか?『俺が診てやる』という態度から脱却していません、病院も一種のサービス業です患者はお客様ですお客様がお金を運んでくれるから経営も成り立つのです、言葉が少々乱暴になりましたがこれが真髄です、また患者は悪いところがあるから病院に行くのです、その時は何もかも医者任せです、それを『直してやるんだ』的な考えがあるならば医師失格です、何も平身低頭は両者共不要ですお互いに人格を認め合い対等に話し合えばそれでいいのです。 病院理事者にもの申したいこういう実情は即刻改め患者は早く此の苦痛から逃れたくて病院に来ているのですからこの実情を御理解の上至急こういったことは改めて頂きたい。  私の年令を勘案しての御配慮でしたらもっと研究して下さい、先日の日曜日ノド自慢に90歳過ぎの老人が大声で唄を歌っておりました私も吃驚ですがこれほど高齢者には年令だけでは判別しにくい元気なおばあちゃんがいらっしゃるのです、それを病院で決めたマニアル通りの診察過程を径らないと次に進まないのは余りにも杓子定規的な考えではないでしょうか、今までの経験・データーなどで医師自身が自分で判断出来ないのですか、患者毎皆違うのですから医師も自分の技術・経験をつみ臨機応変に対処したらお互いの時間の無駄が省けると言うものです、強いて言えば医療費の無駄使いが是正されるわけです、私達が払う医療費も国からの診療報酬も少なくて済み今騒がれている種々の問題の解決にもなるわけです。 今のままの延長では老人が増えるに従って加速度的に医師が加重労働になり患者も満足を得られません、これは国にとっても由々しき問題です、早速こんな弊害は改めるべきです。 十人十色と申します一つの方程式に固執する必要は更々ありません、人それぞれ違うわけですからその人に合った診療方法がある筈です、その為には医師も技術を磨く事をお勧めします、機器が測定したデーターを患者に伝えるのみでしたら失礼ですが私にも出来ます、ですから医師の経験・技術が生かされてくるのです、傍目八目ではありませんが患者は自分の生死に関る事です、色々の情報を取っています、医師もそこそこ勉強して頂かないと患者に追い抜かれます、絶えずの研鑽があってこそ患者の信頼が集まるのです、患者側も勝手な事を言うだけでなく自らも自分の体です充分に医師とのコミニュケーシャンを取られるよう気をつけなければなりません。


天候不順

2009-05-09 13:26:55 | 日常生活

久し振りに良いお天気です、今年の気候はちょっと変ですね、桜が咲いている傍で雪が降ってたり、温暖化と言っていますが気温の低い日が続いたり3・4日雨が降り続いたり誠に以て不順な気候です、最近の政情を反映したかのようなお天気です、メキシコ発のインフルエンザも日本にはあまり影響が無く水際作戦が功を奏しているようです、久し振りに枡添大臣も肩の荷を下ろしていることでしょう。 なるべく良い天気が続けばインフルエンザの感染も少しで済むのではないでしょうか、南半球へ旅する方はこれから冬季に向かいますのでそのお積りで心準備をして下さい、転ばぬ先の杖です、このまま初夏に向かって順調に推移すれば申し分はありませんが思うようにいかないのが世の常です、麻生さんも小沢さんも党首討論を控え準備おさおさ怠り無いと思いますが、さぁ 果たしてどちらに軍配が上がるやら、丁と出るか半と出るか外野からの観戦です、そんな呑気な事も言っておられません、次の衆議院選挙でどういうお天気なるか、我々が待ち望んでいた好天気になるものか それともドシャ降りのお天気になってしまうのか、よくよく見極めてなければなりません、お天気次第では我々の生活も変わってきます、関心をもって見ていかないと後々後悔します。  我関せずは危険です積極的に関与していかないと後から馬鹿を見る事になります、暮らし向きのお天気は英知を絞って行こうではありませんか。