老人の寝言

頭の体操

世襲

2011-12-28 09:23:45 | 日記・エッセイ・コラム

連日報道されている北朝鮮の代表である、今日は葬儀の日です 御悔みを申し上げたい。 ここで私が非常に不思議に思うのは 国主の世襲である、一国の総理を親子で継いでいく 世にも珍しい所業である。 これで3代目だ、世界に数ある国の中でも3代に亘って国の代表者を子が継いでいくのはここだけではないか。 滅多見られない珍事である、 我が国も戦国時代は大名が我が子を世継ぎとした、これは明治維新でこの制度は崩壊しなくなってしまった、小規模の商店や家族でやっている会社などでは今でもあるが 少しづつ減ってきているのではないか、先頃話題になった某製紙会社の御曹司などまだあるにはあるが 珍しい存在になりつつある、徳川幕府の時代は世襲であったが名君ばかりではなかった、主家を守り立てていく優秀な家老が居たお蔭で260年も続いた その間色々なお家騒動が持ち上がっている。国民も平和を望み戦国時代の忌まわしい世の中に嫌気があったため何とか260年も平穏が続いたのだ。 (今の日本に似ている) それに比べ北朝鮮はどうだろう鉄のカーテンの向こうは我々には知る術もない、近年食糧事情が極度に逼迫していると聞く、早く手を打たないと偉い騒ぎが持ち上がらないか、お隣の韓国や中国はさぞかし大変な思いだろう、日本が戦争に負けてから世界で小さな国が沢山独立をした、果たして今幸せか私は心に掛るものが数ある。 北朝鮮もその一つだ 朝鮮半島がせめて一つの国に統一されていたらと思う、もしこれが出来ていたらこんな心配もしなくて済んでいる、核開発や拉致問題である、何とかいい方向に行ってくれればいいが。


1 コメント

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世襲はいかがなものかと思う (若ぞう)
2011-12-28 17:02:53
世襲はいかがなものかと思う
歌舞伎 落語 古典芸能本当に能力が
備わっていればよいのだが
大王製紙の2代目これも世襲にはいるのであろうか
かの本田宗一郎さんは本田技研に身内を
入社させなかった それは会社は従業員のもの
であるという意識からであった
よく2代目で駄目にするという言葉を聞くが
解る気がする
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