老人の寝言

頭の体操

危機感

2009-04-18 15:07:14 | 社会問題

六ヶ国協議(北朝鮮・米国・日本・ロシア・中国・韓国)も開かれそうにない、隣の北朝鮮が先日の議長声明を巡り臍を曲げたのだ、当分再開は無理でしょう、ミサイルか人工衛星かではなく日本を跨いで太平洋まで飛んでいる事実です。 この弾頭に何かしらの兵器を載せれば立派な武器にです、東京など一瞬にして地図から消えてなくなります、この危機感を持っていない平和ボケの日本人が何と多い事か、今世界のあちこちで大地震が起きています、日本各地でも小さな地震が頻発しています、我々の心状はこのような大事故に対し余にも無防備ではないでしょうか、一応自衛隊などにはある程度の防具・救難施設等は揃えてあるでしょうが私の心配しているのは我々国民一人一人が余所事のように捉えているこの現状です、一旦大事故が起こればすぐさま政府・国の所為にします、忽ち国民こぞって一大評論家に様変わりします、それでいて日頃は何の備えもしません、全くのノーテンキです、地震対策は多少はしていますが私の心配は心の準備です。 敗戦後60年全く平和裡に何事もなく過ごして来たのが裏目に出ています、何の紛争にも巻き込まれず何時も傍観者でいました、お目出度いことですが反面危機に際しては何の危惧も抱いていません、未来永劫何事もなく過ごせればいいのですが、世の中には馬鹿も居ますし突発的な大惨事も起きます、泥縄式では間に合いません、日頃各人がそれを想定して頭の中へインプットしておくことです、準備おさおさ怠りなくしておけば自身のことは勿論公のことにも直ぐに対処出来ます。 平和というものはいいものです、ですがこれで永年馴らされてしまうと本当の平和の良さを何処かに忘れ来る事になる。 偶にはこの平和も振り返ってみなければならない、これでいいのか?時偶には反省しなければいけないと思います。 人間永い間には色々な事が持ち上がる、その時にただぼやっと過ごしているだけでは早急には対処出来ない、その為にも常日頃危機意識を持っていないと只右往左往するのみで的確な方法が見付からない、常に心得る訓練が必要と考えられます。


年金の話

2009-04-11 13:08:15 | 社会問題

大分騒ぎも静まったかに見えますが総務省対日本郵政とのかんぽの宿等の売却問題で一言申し上げたい、戦後勤め出してより払い続けた厚生年金の保険料は一体何処へ使われたのか改めて検証する必要があると思います。  何故かと言えば『少子高齢化で保険料の収入が減った為給付金の支給も減らさざるを得ない』という説明です、当初は成る程と聞いていましたが鳩山大臣の発言から気が付いたのですが全国にこの種の保養施設が多数有ったという事実です恐らくこの建設には膨大なお金が使われた事は想像に難くないと思います、来客数が予想より下回りペンペン草の生えている所もあるやに聞いております。 年金支給に原資が無いと仰いますがこういった無駄な箱物に大きな金が流れたのが原因ではないでしょうか、我々はつい政府発表の少子高齢化で保険料収入が減ったから支給も減らさざるを得ないと言うレトリックに惑わされていないか、或る時期国民の保険料納付金を湯水の如く使い途方も無いお金の使い方をしたのではないか、ろくすっぽ調査もせずどんどん入って来るであろうという保険料をこんな使い方をされたんではどうしようもありません、全然採算を度返ししてやれば当然行き着いてしまいます、それが今になって帳簿価格と無関係な安売りをしようとは大臣でなくても頭に来ます。それがどうです少子高齢化の為にお金が無いから払えないとはあまりにも国民を愚弄するにも程があります、大臣をなさったり永年勤続議員には充分な退職金が入るでしょう、我々とは違う年金制度もあるのではないかと推測します、彼等は口先だけは国民の為と申されますが本当にそう思っているのでしょうか、思い切った手を打たないでその皺寄せだけ国民に押し付けてくるのは言語道断と言わざるを得ません。 この度のかんぽの宿売却をつぶさに見ていくと怒りがこみ上げてきます、政府も役人ももう少しスリムにして経費を絞ってください、議会も1院制にし代議士の数を減らし役人も民間会社並みに3割はカットをして乗り切る覚悟でないとこの危機はやっていけません。 矢鱈国債発行に頼っていてはこの国の将来は破滅してしまいます、すでに民間会社は非正規社員の首切りをしています、正社員に及ぼうとしています、政治家も役人もその埒外ではありません、よくよく肝に銘じて実際の行動に移してください、何時までも暗いトンネルの中ではその内暴発します。 今述べたような無駄の積み重ねは我々国民受給者に降りかかってきているのです、あんな無駄な事をすれば当然払えるものも払えなくなります、今貰っている方も将来頂く方も大変予定とは違ったことに気付かれたと思います、これは誰が責任を取ってくれるのでしょうか、当然あんな無駄な事をしなければ少子高齢化が進もうと今言っている程の減額はしなくて支給出来た筈です、小泉さんも菅さんも厚生大臣をなさいました、小泉さんに至っては今回で代議士は止めると仰っています、御両人とも厚生大臣でいた頃に何故そこが分からなかったのですか、今になって他人事のように批評をしています、よくもいけしゃあしゃあと言えた者です、まして小泉さんは総理までおやりになり郵政民営化をなさいました、簡保のようなものは民間に任せなさいと言っていました、事情は知りませんと言わせません厚生大臣の時になんでそれが分かっていてやらなかったのですか、私にはどうしても納得出来ません、年金を当て込んで老後の生活設計してきたのです、 その昔亡くなられた市長さんが日本も北欧並みに年金というものが出来一生懸命働けば君らの老後は国から年金が支給され生活の心配は要らないと言う話が有りました、どうも現実とは裏腹のようです。 我々ももっと政治に関心を持ち後から悔いの無い人物を国会に送ろうではありませんか。


道路交通法改正に付いて

2009-04-03 11:37:52 | 社会問題

昨日のインタネットで見ましたNewsです、警察庁が道路交通法の改正を考えているようです、一口に言いますと我々に尤も関心が深いスピード制限に関しての事です。 区域により其々30・40・50・60km及び場合により80kmに分けて決めると言う事です、具体的な詳細は分かりませんが1市街地 2車線数 3中央分離帯の有無 4歩行者の数等を12に分割して決めるということらしいです、当面これは今迄あまりにも無関心に過ぎていた事実があります、1運転者の急増 2車の性能UPと台数の増加 3道路構造の進化等素人目にも不合理でしたから改正して当たり前だと思います。 そこで注文です、改正に当たっては実勢スピードに合わせて決めて頂きたいと言う事が大前提です。 現在は闇雲に従来の慣習を受け継ぎ只漫然と事務的に事を処したという嫌いがあります、こんな処が何で40kmの制限になっているの? 所嫌わず40km制限にしてあります、我々の日常運転するスピードと随分掛け離れた標識が立っています、またそんな所を選んでスピード取締りをやっています、勘ぐって思えば罰金収入の為に態々そんな場所を作っているのではないかと考えられます。 此の度の改正にしても学術研究者とか大学教授も結構ですが実際毎日のようにハンドルを握っている人達を加えるべきと思います、昔のようにお上で勝手に決め『さあこれからこれでやんなさい』と言う時代は過去のものです、公安委員会のお偉方の方達は御自分で運転して貨物を運んだ経験は無いでしょう、白い手袋をした運転者に傅かれて後席で新聞でも読みながらの乗客です、これでは生きた法律改正は望むべくもありません、実際トラックを運転してそれを生業といている方こそ道路交通事情に詳しいのです。  道路交通法改正に当たりこれは非常に大事な箇所です、研究室での研究もよろしいが是非生きた声を吸い上げることを忘れないで頂きたい。 道路改修の前後で何も制限の解除もなされていないのでは何の道路改修と言えるのか、只税金の無駄使いで終わってしまいます、実情に合った改正こそ本当の税金の使い方です、昭和の御世の手直しでお茶を濁していた今迄とは一味違う真に国民(運転者・利用者)の為の改正を心掛けて頂きたい。              これは余談ですが交通法違反の罰金は何処にどのように使われているか聞かせて頂きたい、県予算を組む時にはどのようにして決めているのか未だ嘗て聞いたことはありません、年度末になり予算額迄いかないから至急取り締まりをして予算額を満たせとは下司の勘繰りでしょうか、スピード制限ばかりでなく実情に合わない駐車禁止・一旦停車等一度総浚いしてみてください、随分といい加減なものがあります、欧米先進国の長所を取り上げ外国に引けを取らない道路交通法の改正を期待いたします。


後期高齢者の運転免許証に関して

2009-03-26 16:20:45 | 社会問題

今日のインターネットを見て非常に墳りを感じ一文を書きました、75才以上の事故増加につき警察庁が考えたもののようですが考え方の間違いを指摘申します。  老化すればある程度の咄嗟の判断等若い時より鈍くなる事は事実です、だからと言って一律に法律で締め出してしまうとは驚きです、もしどうしてもやるのでしたら年齢には関係なく免許証所持者には全部やってください。 1、当日の年月日・曜日・時刻、 2、イラストを見せ記憶させ一定時間経過後に書かせる、3、指示した時刻を時計の文字盤に記述させる、をテストして認知症の機能検査をすると言う事です。  その日は何年だったか・何曜日だったかは自動車運転に何の関係があるのですか? イラストの絵を当たらなかったと言って運転にはどうゆう悪影響が出るのですか、飽くまで認知機能の低下との関係に於いて影響がありますか。 その日が何曜日か忘れただけで認知機能の低下と決め付けられますか、私は若い頃より記憶力が悪く始終今日は何日かと聞いたものです、自分の携帯電話の番号は今もって知りません、セカンドハウスの電話番号も忘れております、これだけの物覚えの悪さをとらえて認知症といえますか? 仕事に未だ付いていた頃相手先の課長さん・部長さんの名前が咄嗟に出ずよく門衛で要領よく聞いたものです。 これは今以て直らず医院などで書く書類に年数が忘れてしまい『何年でしたねぇ』と聞きます、最近は重宝な時計があり年月日・曜日を表示してくれます、私も持っていますので重宝しています。 この程度の事を忘れた為運転に危険を及ぼすとは到底考えられません。 作為的に75才以上の高齢者を排除しようとのお考えならば別ですが、そうでしたら断固反対です。 とっさの判断の遅れは本人自身が自覚すれば事は済みます、厚労省の後期高齢者対策に端を発したお上の方々のお考えは75才以上は早く亡くなれと私には聞こえます、戦後60年日本が此処まで来たのは我々が頑張ったのです、恩に着せる訳ではありませんが皮肉も言いたくなります。このBLOGを御覧の皆様の御意見を拝聴いたしたいと思います。


平和ボケ

2008-12-17 20:18:19 | 社会問題

最近サブプライム問題に端を発し瞬く内に世界中が風邪を引いてしまいました、 言うに及ばず日本でも契約社員の大量首切りで100年に一度の大災害です、各新聞社共此処を先途と麻生内閣の攻撃開始です、野党もここぞとばかりこれに悪乗り麻生内閣打倒を党首自ら活発にやっております。 USAにじゃんじゃん文句をいうべきでしょうがどこからもそんな声は聞こえません、全部麻生さんの所為にして党内からも不平分子の声が聞こえます、アメリカまで行って文句を言ってくる程の元気もなくさりとて離党はさらさら考えていないようです、それだけの勇気があれば自由党を追ん出て(離党して)御自分の意見を世に問うたらよいかと思います。        与党一致で担いだ総理でしょう任期一杯位やったらどうですか、駄目ならご自分から辞めるでしょう、 逼迫したニュースばかり報道しますが、私が此の目で見た限り明日にも行き着くとはおもわれません、特別かもしれませんが六本木辺りの情景を放送しているのを見ますと全然緊張感は伝わってきません、これが同じ国の中で繰り広げられている現実です、私共老人が見ればこれが今時のファッションかと思われるような光景です。 片方では明日からはホームレスと言っているかと思うと頭の中がこんがらがって整理がつきません、世界を見ても未だに悲惨な生活を余儀なくされている国が沢山あります。 戦後60年有余年あまりにも平穏無事に過ぎてきました、あの時期アメリカでは一家に2台も車があると聞き我々は彼我の違いに驚嘆したものです、それがどうです今の日本は一家に3台4台はあります、 どこまで本当でどこが嘘か平和ボケの頭では判断しかねます、 何か将来が空恐ろしい気がします、この日本がどうなっていくのでしょうか、全然危機感がありません、私自身はもう年ですから何も出来ませんしその内あちらからお呼びが来ます、この日本の将来に非常な危惧を感じています、年寄りの思い過ごしならいいのですが。