taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

「バンテージ・ポイント」

2008-03-27 14:56:45 | 映画

 
 「バンテージ・ポイント」を観ました。
 今年 4本目です。

 "vantage point"とは 直訳ですが
 「有利な地点」という意味


 映画が始まってすぐに アメリカ大統領の暗殺と
 爆破事件が起こり 最後まで息をもつかせぬ勢いで
 映画は進んでいきます。

 前半は シークレット・サービス、警察官、その場に居合わせた観光客、
 大統領、犯人のテロリスト、などの視点から
 大統領暗殺時の場面までの時間が それぞれ何度も繰り返されます。
 
 少しずつ視点を変えているので 新しい発見があるのですが、
 何度もテープが巻き戻されて、午前11時59分57秒に戻って
 またそこから始まります。視点が違うと 同じ場面を見ていても
 全く違う意味になっていて 面白いと思いました。

 後半は カーチェイスの連続で スペインの街中を
 走りまわり、あっという間の100分間でした。
 最近は 150分くらいの映画が多いように思いますが
 100分というのは 緊張感とスピードがあって新鮮でした。

 テロリスト達の心情や 知らずに爆弾を運んでしまった
 警察官などのことが イマイチわかりづらかったですが、
 意外と面白い映画でした。

 最後に犯人と闘う「アメリカ大統領」の場面があって
 やっぱりっていう感じでした。
 アメリカ人は強い大統領をもとめているのですね。
 
 


「自由亭」 ランチ19

2008-03-22 22:10:18 | 外食

 もうすっかり春です。
 桜も開花しました。

 先日 川崎に住んでいるNさんと
 久しぶりに会いました。
 ゆっくり話がしたいと思い
 「自由亭(大洗)」へ行きました。
 
 看板は出ていますが 普通の住宅の一階が
 レストランになっているので 見過ごしてしまいそうです。

 ランチは1260円です。

 

 前菜、サラダ
  野菜の量もたっぷりで シャキシャキして美味しい

 

 スープかパスタを選べます。
  アサリのトマトソースです。
   (きれいじゃなくてごめんなさい

 

 メインの魚料理です。
  この日は「ホウボウ」です。
  手前のハーブがのっているものは
  ホウボウの卵でバルサミコ酢のソースで。
  お魚のほうも2種類のソースがかかっていて
  とても手の込んだ美味しいお料理でした。
  骨まで カリカリといただいてしまいました。

 

 デザートとコーヒーです。
  
 他にパンがつきます。

 注文を受けてから 全て手作りで 出してくれる
 お料理はどれも本当に美味しいです。

 Nさんも大喜びで、積もる話をしながら
 ゆっくりお食事を楽しみました。

 口コミで評判になり 今では予約もなかなか
 取れないようです。

 ディナーは3500円だそうです。

 今度は是非 夜に行ってみたいです。

 
 
 

 
 

「west53rd日本閣」 ランチ18

2008-03-18 22:14:05 | 外食

 「暑さ寒さも彼岸まで」の通り
 今日も暖かな一日でした。

 「west53rd日本閣」(東中野)
 先日「深雪アートフラワー」の友人達と行った
 レストランです。
 グループの総会を兼ねた食事会。

 税込み 3003円のランチです。

 

 前菜 マグロと鯛のカルパッチョ

 

 スープ カリフラワーのクリームスープ
               アンチョビ風味
      私はクリームスープが大好きで、
      このスープも濃厚で美味しかった

 

 メイン 平目のオーブン焼き
         フレッシュトマトソース
     この魚料理か肉料理か どちらかチョイス。


 
 デザート 果物 ムースケーキ 抹茶のシフォンケーキ

 他に パンとコーヒーです。

 全体に 女性好みで あっさりしています。
 でも ランチとしては充分の量でしょう。

 「東中野」駅から歩いて1分ですが、
 静かで落ち着いた雰囲気の所です。
 
 昔からあった結婚式場「日本閣」が
 新しくなり モダンでシックな雰囲気の
 レストランになっていて 驚きました。

 平日だったので 3時間ぐらいたっぷり時間を
 とる事ができ またコーヒーのサービスもあり
 とてもよい食事会でした。


 



 

にわかヅカファン!?~宝塚歌劇 

2008-03-12 23:17:09 | Weblog

 昨日 東京宝塚劇場へ行ってきました。
 雪組公演 「君を愛してるーJe t'aimeー」と
      ショー・ファンタジー「ミロワール」です。

 「ミュージカルでも観にいかない?」と社会人一年生の
 娘を誘ってみたら、「それならタカラヅカを観てみたい」
 との意外な返事でした。

 平日の夜の公演なら 簡単にチケットが取れるかと
 思ったらとんでもない
 一月以上前なのに大変でした。

 私は2度目です。が
 正直言って トップの名前さえ知らず、何の予備知識もなく
 観にいきました。

 「君を愛してるーJe t'aimeー」はパリを舞台にした
 大富豪で貴族の息子とサーカスの花形スターの
 ラブ・ロマンスです。内容はともかくとして
 場面展開の速さ、歌唱力の確かさ、衣装の華やかさ、等
 やっぱり ひきつけられますね。
 1時間40分のミュージカルが終わると娘が
 「感動した」と一言

 ここで30分の休憩時間があるので
 用意していったお弁当を食べながら 
 あらためてパンフレットなどを見て
 名前などを確認したり、あの衣装が良かった等おしゃべり
 娘はすっかり ヅカファン に・・・

 ショー・ファンタジー「ミロワール」は50分の
 ショータイムですが、これは見ごたえがあり
 私もすっかり見入ってしまいました。

 とにかく衣装の華やかさや色使いは
 これぞ タカラヅカ です。
 ソロのダンスも素敵ですが、群舞が素晴らしくすっかり夢中・・・
 
 あっという間の3時間でした。
 「疲れたり へこんだりした時に観ると最高
 また 来ようね」
 と娘の感想。気に入ってもらえてよかった

 外にでてみたら、楽屋口に面した歩道に多勢の人が
 出演者の出待ちをしていました。

 私達は 豊かな幸せな気持ちで帰途に着きました。

 
 

 

「水戸プラザホテル・四川飯店」で食事会

2008-03-04 21:42:11 | 外食

 昨日は県立(茨城県)高校の卒業式でした。
 おめでとうございます。

 私の甥も卒業でした。
 4月からは 進学で家を離れるということなので
 お祝いを兼ねて甥達と食事をしました。

 水戸プラザホテル・四川飯店 です。
 
 至福コース(5,250円)

 まず お楽しみ冷菜五品盛り
  (ごめんなさい。写真ありません。)

 
  
  イカのパームオイル炒め
   イカがやわらかく、クリーミーで
   美味しい

 

  ホワイトチキンと唐辛子のハーブ香り炒め
   チキンは唐揚げをしてから大きな唐辛子と
   炒めてあります。

 

 柔らかビーフと小カブのチャイナシチュー

 

 家鴨の湯葉揚げ、蜂蜜ソースと蒸しパン
  ミンチの鴨肉を湯葉でくるみ油で揚げたものに
  蜂蜜ソースをかけ 蒸しパンにはさんでいただきます。
  実は鴨肉が苦手な私ですが くせがなく美味しかったです。

 

 ロブスターのスチーム香港スタイル

 

 高級香り米のふっくらチャーハン

 

 熱々ショウロンポウ蒸しスープ
  ショウロンポウの上の方にかすかに見えるのは
  衣笠茸で サクサクとした歯ごたえです。

 

 本日のおまかせデザート二品
  杏仁豆腐とチョコレートムース

 とにかく なかなか普段食べられないものばかりで
 久しぶりのコース料理を堪能できました。

 無口だと思っていた甥が いろいろな話をしてくれたりで
 楽しい食事会になりました。



 
 

読書日記 10 今月読んだ本 2月 その2

2008-03-01 14:24:20 | 読書


 昨日の続きです。
 2月に読んだ本
 
 「靖国への帰還」 内田 康夫著

 久しぶりの内田氏の新刊ということで
 何の予備知識もなく 手にとって読み始めました。
 いつになったら 浅見探偵が登場するのか、期待して・・・。

 しかしこの本は 内田氏の著書のなかで
 異色の1冊ではないでしょうか。
 題名から想像できるように、第二次世界大戦中の話と
 現代とをつないで 靖国神社についての問題を 
 あらためて提起しています。
 ミステリーではありませんが 現代にタイムスリップ
 してしまった「武者中尉」という人物を通して
 62年前に戦争に駆り出されてしまった人々の思いを
 直球で私に投げてきたように感じました。

 これは 現代によみがえった武者中尉の言葉を借りて
 内田氏の思いが語られているのでしょうか。
 しかし 内田氏も戦争中は小学生くらいだったと 
 思われますので、実際に戦った方々の思いとは違うのではないか
 とも思いました。
 
 女性の立場としては、作中の沖有美子の

 「武者さんが一つだけ勘違いしていらっしゃることがあります」…
 「靖国神社のことですけど。軍人さんが『死んだら靖国神社へ還る』って
  おっしゃってらした気持ち、とてもよく分かるんですけど、
  それはやはり男性の考えですわね。女のわたくしは、そうではなく、
  その方のご家族や恋人や愛する人たちの心の中に還って来て
  欲しかったのだと思います。心の中に、いつまでも消えることのない
  蝋燭のように、灯りをともしていていただきたかったわ」
 
 という言葉に同感でした。

 現代の人気作家の内田氏の著書ということで
 若い人たちが 手軽にこの本を読んで
 「靖国問題」の背景にあるものを、少しでも
 考えるきっかけになればと思いました。

 いつもの推理小説と思って 読み始めた私は
 肩すかしをくった感がありますが それなりに面白かったです。

 いとも簡単にタイムスリップして現代に来て
 また元の時代に戻って行くという設定に
 安直な感じはしましたが・・・。

 一緒にタイムスリップして その後死んでしまった
 「柳操縦士」について 亡骸はどうなったのかなど
 語られていないのが 最後まで気になりました。