taimuのひとり言

毎日の生活の中で感じた事を 徒然なるままに・・・。

木内酒造「な嘉屋」

2009-01-31 17:04:02 | 外食


 昨日からが強く、夕方になって
 やっと落ち着いてきました。

 そんなの中 木内酒造「な嘉屋」でランチ。
 歴史のある造り酒屋さんが 酒蔵の一部を改装したお店です。

 「かき揚げ蕎麦のミニコース」(1,880円)と
 「季節の蕎麦コース」(2,380円)を注文。

 「かき揚げ蕎麦のミニコース」
  
   旬の前菜3種(里芋の含め煮、紅白なます、クリームチーズ)

  
   十種野菜のかき揚げ

  
   もり蕎麦

 「季節の蕎麦コース」
  
   旬の前菜3種(里芋の含め煮、蕎麦豆腐、クリームチーズ)

  
   酒蔵大根のステーキ
   大根の上にはアンコウの肝がのっています。

  
   杵つきもちの揚げだし

  
   淡雪蕎麦
    長いものとろろ汁が淡雪のよう。

 共通のデザートと仕込み水のコーヒー
  
  
   抹茶のシフォンケーキ
   小さなお菓子は蕎麦粉を入れたメレンゲを焼いたもの。

  天気の悪い日にもかかわらず、ほぼ満席。
  普通の蕎麦メニューもあります。

  どのお料理も 手をかけたとても美味しいものでした。
  特に お蕎麦はシャキっとした舌触りで 美味しいです。
   
  最初に出されるお茶が ほうじ茶にハーブティーがブレンド
  されていて ちょっと変わった味が楽しめます。

  とても雰囲気の良いお店で 大人のお店という感じです。 
  静かに 落ち着いて ゆっくり 美味しいお蕎麦を
  味わえる 素敵なお店でした。
  もちろん 美味しいお酒もね。

「悪人」 吉田修一 読書日記

2009-01-25 19:21:50 | 読書

 
 「悪人」吉田修一著
 
 保険外交員の女が殺害された。
 捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。
 加害者と被害者、それぞれの家族たち。
 群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?
 なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。
   (「BOOK」データベースより)

  友人に借りた本。
  「悪人」という題名だけで 私は手に取らないと思う。

  ・・・でも 読み出したら一気に読んでしまいました。
  「悪人とはいったい誰なのか」
  もちろん 殺人を犯した清水裕一は どんな理由でも
  許されるわけはありません。
  それでも 殺人事件の被害者・石橋佳乃や
  被疑者として逃げ回る増尾圭吾など 登場人物の心理や背景が
  克明に描かれ 特に 殺人者清水裕一の生い立ち、生活環境など
  胸が締め付けられる思いで読みました。

  格差社会といいますが この小説の人々が皆孤独でやり切れません。
  読みながら 「どうしてそんなこと言うの
  「どうしてそんなことをするの
  「どうして
  子育てを終わりかけている年代の私は 
  この登場人物たちの言動にばかりなのです。

  出会い系サイトで いとも簡単に男女が知り合い、
  小遣い稼ぎで男と付き合う、目先の事だけで
  夢も未来もないような生活。

  中でも私の心に一番重くのしかかってきたのは
  被害者・石橋佳乃の両親の悲しみと慟哭です。
  最愛の娘を殺されたという悲しみ、の他に
  被害者でありながら 娘のお思いがけない行状に対する
  世間の好奇と批判に耐えなければならない、
  あまりに残酷だと思いました。

  最後に 清水裕一と逃避行を続ける女・馬込光代。
  逃避行は どちらかというと光代が主導権を握っていたようなのに
  光代に迷惑がかからぬように 裕一がとった手段に
  胸がいっぱいになりました。

  正直 読後感は重く暗いものでしたが
  なぜか 読んでよかったと思わせる一冊です。
  
  

  

初春歌舞伎公演

2009-01-16 22:43:04 | Weblog


 1月14日 初春歌舞伎公演を観ました。
 国立劇場です。
 「歌舞伎座」は何度か行ったことがありますが、
 国立劇場は初めてです。

 11時前に到着、すぐに お食事処「十八番(おはこ)」で
 お好み弁当(2400円)をいただきました。
 
 
 
 2段になっています。
 ご飯とお吸い物がつきます。

 ロビーでお弁当を食べている方もたくさんいましたよ。
 お弁当は 何箇所かの売店でいろいろな種類を売っていました。

 
 
 新春らしい飾りつけのロビー。
 お着物の方もたくさんいらしていて 華やいだ雰囲気。

 演目は「歌舞伎十八番の内 象引」「十返りの松」「競艶仲町」。

 「歌舞伎十八番の内 象引」は 半年ぶりに舞台復帰した團十郎を
 出演者全員で盛り立てようとしている感じが 客席まで
 伝わってきて 独特の雰囲気を醸し出していました。

 上演中の途中で 突然團十郎丈が 新年の挨拶をしたりして
 伝統芸の歌舞伎が 意外と臨機応変にその場を盛り上げ、
 客席を喜ばせてくれます。そういうところが いつの時代でも
 人気のある所以なのでしょうね。

 イヤフォンガイドを聞きながらの舞台鑑賞でしたが
 とても面白く 楽しめました。
  
 やっぱり Liveの舞台はいいですね~
 

今年もよろしく

2009-01-12 20:31:40 | Weblog


 今年も よろしくお願いします。

 2009年・・・気がついたらもう12日でした。

 大晦日まで花やで大忙し
 紅白を見ながら家族マージャン
   (夫と私が勝っちゃった
 2日 夫の実家へ。
 3日 子供たちがそれぞれに戻って行き、
 4日 疲れがどっと出て、
 5日 仕事はじめ  黄斑変性症定期検査
            前回結果と変わらず(まあ 良かったかな)
 6日 アートフラワー教室
 7日 人間ドッグ やはり前回結果とあまり変わらず。
          バリウムが飲みやすくなっていたように思います。
 10日 東京でアートフラワー講習会・・・

 こうやって 書き出してみると 結構忙しかった。
 
 その疲れがでたのか、昨日はぐったりしてました。

 とにかく また新しい一年が始まりました。
 気ままに 気楽に 過ごせたらいいな~ と思います。