「魔法にかけられて」

　
　最近　観たい映画が・・あまりない。

　「魔法にかけられて」　今年６本目です。
　今週で上映が終わってしまう、ということで
　なんとなく　観にいきました。

　映画は　アニメから始まります。
　私は　映画館でディズニーアニメを観たことがなかったので
　ちょっと場違いかな～という雰囲気。

　でも実写になったら　結構面白く観てしまいました。
　ディズニーランドでパレードを見ている感じかな
　一時　おとぎの国に迷い込んで楽しもうっていう雰囲気
　
　リスのピップのしぐさがとてもかわいかったし、
　ロバートの娘のモーガンもチャーミング

　ジゼルがはじめはフリフリのお姫様の格好だったのが
　だんだん　シンプルなドレスに変っていくのも
　興味深かった。ドレスの変遷とともに　ジゼルが
　現実の世界になじんでいくようで・・・。
　最後に　ストレートヘアとスレンダーなドレスで現れた時は
　仕事に疲れたキャリアウーマンという感じすらしました。

　もちろん　ハッピーエンドで全てめでたしめでたし

　唯一つ　嫌だったのが　ねずみやゴキブリが
　たくさん出てきて　お掃除やお風呂洗いなどをしているシーン。
　絶対にきれいになったとは　思えない
　ジゼルが純真で何の偏見もないのを　表したかったのかも
　しれないけれど　そこまでしなくてもね～と
　思いました。


　
　

送別会「水戸プラザホテル・ローズ」

　今日も空、が待ち遠しいです。

　姪が大阪へ引っ越すことになり、送別会を兼ねて
　母と私と姪と女三人で食事に行きました。

　「水戸プラザホテル」レストラン・ローズです。

　

　富山湾産ホタルイカとホタテ貝のタブレ
　　　　　　　スパイシーなガスパチョソース
　　２１歳の姪は「このオードブルが一番美味しかった」とのこと。

　

　グリンピースのクリームスープ

　

　桜鯛のポワレ　ブロッコリーとあさりのジュ　パセリ風味
　　（肉料理　仔羊の柔らかトマト煮込み　もチョイスできます。）

　

　エコロジーブレッド

　

　アニス風味のイチゴのスープに浮かべたバナナのパルフェ
　　このデザートは本当に美味しかった
　　甘酸っぱいイチゴのスープに
　　アイスクリームとムースの中間のような食感のパルフェ
　　が　甘さも抑え目で春らしく　母もお気に入りの様子

　食事の途中で　写真などを撮っていたら
　お店の人に「お祝いですか？」と聞かれました。
　母が「孫の就職祝いで・・・」

　そうしたら、デザートの時に花束のプレゼントを
　用意してくれて　ビックリ。
　

　美味しいお料理に心温まるプレゼントで
　幸せな思い出に残る時間を過ごせました。

　お店の方の細やかな心遣いに感謝です。
　
　　

今年も「戸津辺の桜」

　今日は　朝からよい天気で　暖かくなりそうな予感
　
　１３日の日曜日、去年も行った「戸津辺の桜」を観にいきました。

　

　国道１１８号線を　北に向かってドライブ
　上の写真は　途中の茨城県と福島県の県境付近。
　満開で　なかなか良い感じ

　

　「戸津辺の桜」全景
　去年と違い　２０～３０人の方が　観に来ていました。
　（去年は１０人ぐらい）
　少し　有名になったのかな？
　１３日は　どんよりとした曇空で寒かったけれど
　行ってよかった。

　

　樹齢６００年、樹の周囲６．５ｍ。

　
　

　ぎりぎりで　満開の桜に間に合いました。

　

　周りの土手に咲いていた「二輪草」

　丁度　矢祭町あたりが満開でしたので
　郡山付近は　今が見頃かも

　また　来年も　会いに行きます。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

　天気は良かったのに、強風で肌寒い一日でした。

　「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観ました。
　今年　５本目です。

　全編を通して盛り上がりに欠ける　淡々とした
　映画でした。
　
　でも　別に面白くなかったわけではありません。
　
　特に　エリザベス（ノラ・ジョーンズ）が傷心から
　逃げるように　旅に出てからは　良かったです。
　スン・リー（レイチェル・ワイズ）と元夫アーニーの
　不思議な関係　レスリー（ナタリー・ポートマン）
　と父親とのかかわりなど、そちらの方のストーリーを
　もっと観たかった気がしました。

　ということは　エリザベス（ノラ・ジョーンズ）は
　誰でも良かった。何も　彼女じゃなくても・・・。

　切ない恋愛映画でもなく、エリザベスの成長物語でもなく
　中途半端な感じがしました。

　もしかしたら　それは　私の年齢のせいかしら。
　２０代の人には　すごく共感できる映画なのかな

　ジュード・ロウは　誠実そうでステキです。

　そんな　映画でした。
　
　

　、
　

「第一回 つくば骨董市」

　つくば周辺の桜は見ごろでした。

　骨董好きのＭさんに誘われて、
　「第一回　つくば骨董市」（つくばカピオ）
　に行ってきました。

　ＡＭ１０時頃会場に着き　夕方５時頃まで
　２人で会場内を　見て歩きました。

　約１３０店舗　出店しているとのことで
　一日中　楽しめますよ（明日もやってます）。

　

　

　

　

　会場内に入ったとたんに　夢中になってしまって
　写真どころではなくなり　この４枚しか
　撮っていませんでした。

　時間はたっぷりあったので　一店ずつ丁寧に見て歩き
　お店の人にいろいろ教えてもらったり、
　見に来ていたお客さん同士で　おしゃべりしたり・・・。
　
　あっという間に　時間がたってしまいました。

　全体に　きれいにディスプレイされているお店が多く
　写真の他にも　着物、西洋アンティーク、雑貨など
　見ていて　飽きることがありません。

　値段は　百円のトンボ玉から数百万円の大皿まで。
　目の保養にもなり、見ごたえもあります。

　２，０００円の値がついている小皿が　別のお店では
　４，０００円だったり　じっくり見ていると
　面白いこともあります。

　普段の生活では　数十万のお皿や、マイセンのアンティークドール
　等は　手に取ってみることはありませんから、
　貴重な経験でした。

　私が　手に入れたものは
　小皿４枚、いつか洋服にリフォームしたい着物１枚、
　ソファーカバーにしたら素敵かなと思った印花布一反、
　計　８５００円でした。

　

　誘ってくれたＭさんに感謝です。

　　
　

読書日記 １１ 今月読んだ本 ３月

　天気は良かったですが、強風でした。
　
　３月に読んだ本です。

　「日暮らし」上下　宮部　みゆき著

　３月は　お彼岸があり　花屋の仕事が忙しくて
　ゆっくり　読書とはいきませんでした。

　この「日暮らし」は　１月読んだ「ぼんくら」の
　続編といえる本です。
　主人公が同じで　前作と別な話の展開ではなく
　「ぼんくら」の内容の完結編です。

　とにかく　登場人物のキャラクターが魅力的で
　読み出したら　止まらない感じです。
　最初の４編は短編で、独立した話のようですが
　最後まで　読み進むと　全てがうまくつながっていて
　見事です。

　「弓之助」はますます　大人顔負けの活躍だし、
　「おでこ」は相変わらずの記憶力で、
　私は　この２人の場面が大好きで　ワクワクしてしまいます。

　「お六」に付きまとう「孫六」のいやらしさは
　虫唾が走る、という感じで　ほんとに嫌な男
　「お六」の恐怖が手に取るように　わかります。

　宮部氏の本では　殺人事件があっても
　すごいトリックがあるわけではなく、ちょっとした
　心の闇の部分が重要な手がかりに　なっていくことが多く
　今回も「過去の出来事」や「香り」が　解決につながって
　どうしようもない極悪人はでてきませんでした。

　読み終えたあとに　いろんな余韻を残していて
　しみじみとした心地よい読後感になりました。

　これだけで　この愛すべき登場人物達に
　会えなくなってしまうのは　残念です。

　弓之助さん、おでこさん、平四郎さんたちの活躍を
　もう一度　見せてください。
　期待しています。